表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
かわいい魔法使いになりました!  作者: 雨水みと usui mito
1/3

かわいい魔法使いになりました! 1話

1話


 私は、30歳のサラリーマンだ。

 ただ仕事をこなし、お風呂に入り、ご飯を食べて、歯を磨き、寝る、そんなことを繰り返し、つまらない日々を送っている。

 私は、子どものころに魔法使いになりたいと思っていた。絵本のなかにいる優しい魔女、そんなふうになりたいと思っていた。でも、それは成長するにつれて忘れてしまった。無理だと思ったから。

 私は、いつも通り、会社に向かおうとしたとき、激しいめまいに襲われた。あぁ、意識が遠のいていく。

「つまらなかったな・・・わたし」

 ・・・

 ・・

 ・


「ここは?」

 わたしは見知らぬ場所に来ていた。

 白が広がった世界。そして、なにかがあった。

「鏡」

 そう、鏡があった。気になったので近づくと知らない人が立っていた。

「え!」

 鏡には、13歳ほどの小さなかわいい女の子がいたのだ。これがわたし?。ちょっと恥ずかしいのだけど。

 一枚の手紙がポケットにあることに気づく。

 内容は

「やっほ〜!神様だよ!いや〜ね、君が現実世界で倒れて死んだから魂をこの体につなげたの!感謝してね! それで本題だけど、これから君には新しい世界で生活をするんだ!そこで、[剣士]と[魔法使い]のどっかを選んで生活してね!ちなみに目の前の扉のうち、赤色の扉が剣士、青色の扉が魔法使いだよ!それじゃあ頑張ってね!」

だそうだ。

 なんだこの神は、すごい神もいるものだ。

 でも、わたしはこのチャンスを無駄にしたくない。

幼い頃の夢を叶えられるのだ。

 わたしはもちろんこの扉を選んだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ