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大きな背中、のはずだった
いつからだろうか?
大きな大きな、遠い世界だと思っていた政治が、こんなに近くに感じるようになったのは。
歳を重ねてきた、ということもあるだろうけれど、
身長が伸びてきた、ということもあるだろうけれど、
いつしか大きかったはずの背中が、小さく見えるようになったんだ。
遠い世界だったはずの政治家たちが、だんだん小さい人間に見えるようになったんだ。
耳を澄ませば、はぁ、と大きなため息があちこちで聞こえてきそうな世の中。
自分もまた、そんなため息をついている人間の一人である。
たくさんのことが変わり、良くも、悪くもなったこのごろ。
自分には分からない単語をつづりながら、ニュースは進んでいく。
政権交代があって、民主党、国民新党、社民党が与党になった。
マニフェストでは立派なこと、いっぱい言っておられたが、
だけど、本当にそれが実現できるのか、何て、分かったもんじゃないのは、最近の教訓じゃないだろう。
正直な話、政治なんて分からない。
何故なら、社会の授業中よく寝ているからだ。
でも、ニュースを見て思うことぐらいある。
こんな自分にだって、言いたいことぐらいあるんだ。




