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いよいよ異世界へ!

■■■

 「うわぁーー!もふもふしてて気持ちーー……」

 呆れ顔の俺に気づき少女は咳払いを一つ。そして先程までのは無かったかの様にそれそれはいい笑顔で。

 「ここまでされては仕方ないですね♬それでは貴方様を夢のせかいへ!♬」

 少女が足で床を叩いた瞬間か周りが変わり、俺は空高く上空から……落下していた。

 「は!?はぁーー!!!???」

 「それでは、貴方様のキャラ設定は済んでいますただ名前は適当に決めておきましたのでいいたびを♬」

 それだけ言い残し少女は落下する俺とは反対にどんどん上空へ浮き上がっていき、すぐみえなくなった。それよりも────

 「はああ!!?地面が地面がぁーー!!」

 そこまでが俺の記憶が覚えているところだ。次に目を覚ました場所は外から眩しい光が差し込むベッドの上だった。辺りはしんと静まり、緩やかな風邪の音が聞こえる。どうやら生きているようだ。辺りを見渡すとアニメでみたような世界観。どうやら本当にアナザーワールドとやらに来てしまったらしい。

 「おや?目ぇさましたのかい。」

 部屋に1人の籠を持ったおばさんが入って来て起き上がってる俺を見て微笑んできた。籠の中には美味しそうな新鮮な野菜がぎっしり。

 「ついさっき変な銀髪の少女が意識のないアンタをここまで連れてきたんだよもしあったら礼を言っときな。あんた文無しプレイヤーだろ?それで倒れてたってことは、ソティスに当たったのか付いてないね〜。」

 どうやらこの世界の人言葉は理解出来るらしい。確かにあんな無茶をされたら付いてないと嫌でも思ってしまう。

「あの、ソティス当たったってことは、他にもいるんですか?」

 「あぁ、基本は、テティスって言うソティスの妹がいるんらしいけど、ここへ運ばれてくる人でよくソティスにやられたって言う人が多いから。おっとこんな長話してると、あの娘遠くへ行ってしまうかもしれないね。歩けるかい?」

 「はい全然お陰様で。」

 こちら言葉も通じる。日常生活に不便はなさそうだ。とりあえずおばあさんに礼をいったが、礼はあの娘にいいな自分はベッドを貸しただけだからと言い返された。なんていい人なんだ。ゲームの世界なので人かどうかも危ういが。それよりも俺がさっきまで着ていた学校の制服ではなく代わりにボロい編み物で出来た服を来ていた。

 「ところでおばあさんは何か知ってるんですか?その、さっき言ってたプレイヤーの事についてと。それと俺の服……」

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