俺と嫁さんと家族とネンネ
これは小説と言うより、日記に近いものです。
俺に嫁さんに、突きつけられたノンフィクションです。
不定期に、更新します。
平成二十七年一月二十九日
大学病院にて、午後一時よりネンネのカウンセリングがあった。
ネンネは、キラキラとした瞳によく笑いよく動き、手を引っ張りながら、外にだせ!とか、クルマに乗せろとか、開放的な子供だ。
俺と、嫁さんが、ネンネを授かったのは、高齢で最後の一勝負と言う感じで……そして出来た。
ネンネの顔を見た時、正直泣きそうだった。
嬉しいの一言だ。
順調に育ってくれ、そして育っている……つもりだった。
平成二十六年十二月十六日、1歳6ヶ月検診の時、ネンネの発達障害があることが判明した。
理由は、会話ができない
指差しできない
多動
愕然だった。
スマホで、発達障害を検索した。
気になることが、あったからだ。
気になること
1 言葉がない
2 手を引っ張る
3 指差しがない
4 多動
検索の結果……
受け入れられないものだった。
そして先ほどの大学病院でのこと、先生と対話をした。
対話は、対話だけで、診察ではなかった。
普段、どんな感じかを、相談した。
先ほど書いた、4つの特徴を言いそれ以外の質問を答え、先生の解答を待った。
そして、先生の口から出た言葉は、「自閉症スペクトラムです」だった。
やはり、覚悟はしていた。
ショックだった。
これから、俺と、嫁さんと、ネンネのノンフィクションの日記をここで書こうと思う。
不定期になり、気づいたこととかを書きます。
さて、今日
地元の支援センターに、行ってきた。
言葉の教室
つまり、そのものだ。
一度、先生に会い俺の胸のうちと、今出来ること、そして、今後のことだった。
先生は、ネンネに言葉を教えてなかった。遠回しに説明していたが、言葉を教える前にネンネとの信頼関係を築くことが先決らしかった。
そこで、俺は先生に正直にぶつけて聞いた。
「家の子供は、自閉症ですか?」
回答は、
「その可能性は、あります」
だった
『その瞬間、俺は強くなれるだろうか?』と、思った。
その後、いろいろ話があったが本日はここまで
では