表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

後編




だいたい綾香が家に帰る時間に電話はいっつも俺に電話化メールがくる。

でもこの日だけなぜかこなかった。

電車が遅れたのかな、そう考えた俺は10分後に電話を入れてみた。




「綾香、家に着いた?」

電話の奥で小さく声が聞こえた。




「なんか電話鳴ってますがどうします?」

「あぁ、貸してくれや。」




なんか、何だろう。

いやな予感がしたんだ。




「お前ら誰だ?」

「まず自分が名乗ろうぜ、そっからだろうが。」




「井上大輔、綾香の彼氏。」

「あぁ、この女の恋人か。そりゃあ残念。」

「何しやがった!!綾香を出せや!!」




「あぁ、めんどくさくなったからお前ら帰るぞ。」

「こいつに電話わたします?」

「わたしとけ、じゃあな。彼氏さん。」




どうやら綾香に電話がわたったらしい。




「綾香?きこえるか?」

「大、、、輔?」

「なにか・・・されなかったか?」

「私・・・もう生きれない、、、な」

「・・・は?」

「・・・汚されちゃった」

「・・・死ぬってのか?それだけはだめだ。」

「じゃあどうしたらいいの!?もう私知らない男に犯されたんだよ!?

 大切な体を触られて入れられて、、、もう無理だよ・・・こんな体で

 生きていけってのは逆にひどいと思うよ。。。」




そこで電話が切れた。

もう本当に死ぬんだな・・・

そう思ってしまった、彼氏として止めれなかった。




そこから綾香が自殺したと報道で伝えられた。

最後に電話していた相手ということで警察やマスコミに話しを聞かれた。

すべて話し終えてから2年後、俺もいなくなろうと考えてた。

ちょうど今日だよね、、、

ガソリン臭いんだよね、今。

ライターも側に置いてもう自殺の設置終了。




それじゃあパソコンを置いて火を灯そうかな。

それじゃあまた来世であえたらうれしいな。




綾香、今そっちに逝くよ。

































































END

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ