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Sweet
君のコートが似合う季節が来たというのに
なのに君は冬の風みたいに冷たい
近くの店に売ってある
君の大好きな甘いモノ買ってあげるから
これからの僕らを暗示してるみたいに
強い向かい風が僕の髪を靡かせる
だけど君となら知っているんだ
幸せも不幸も変わらず
ずっと終わらない物はない事
落ちる陽と一緒に姿を見せてくる
本物よりも脚も身体も大きい僕
こんな風に大きな存在になれたなら
君を悲しませない事なんていとも容易いなのに
いつもありがとう
思う事は簡単なのに
実際言うと恥ずかしくて堪らないのさ
自分へのプライドなんて捨ててしまって
まだ口では言うのが難しいから
一旦、君への思いを空に託してみた
君が微笑むとどんな強い風でも止む
君が歩くと冬なのに辺りは一面の花畑
君が好きな物はきっと僕の好きな物
もう一度向かい風が来たなら
向きを変えても追い風に変えていけるかな?
答えはまだ分からぬまま




