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60000人のユーザーがいてる投稿サイト  作者: クロノトリガーの考察に1万時間くらい消費してまってる人
前半

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38/162

神話(難しい話)

前書き

おすすめのBGMはクロノクロスのFrozen Time

本文

1億6千万年前、人類がまだ居ない時代だが、人類に似た生物が世界に存在した。

彼らは上空1000mにサッカーコート1枚分程度広さの敷地に住んでいる。現代人でいうところの神


様の住む天界と認識される存在でもあるだろうか。


天界には10人程の神様が住んでいた。

その内の二人の神は神達が下界に行かない様に見張りをする役目を担っていて、残りの8人の神達は自


由時間を過ごしている。

自由時間といっても、特に何かをする訳ではないし、何かをしなければならない訳ではない。

神は衣食住の必要ない体質であり、不老である。しかし生物物特有の「死の概念だけ」はあった。

剣で貫かれれば殺されるし、死ねばあの世に行く。あの世は別名「幽界」と呼ばれる場所で、天界の更


に上空1000mにある。

幽界は地球の外周を覆う様に存在していて、死者の魂はその外周に集まる様に仕組まれている。

神たちは下界には自由には降りられないものの、幽界に行く事や宇宙に飛び出して彷徨う事は原則的に


自由だった。


銀河の各惑星にはそれぞれ10人程の神が存在してる。神は神自身、なぜ存在してるのか理由を知らな


い。


神は好奇心があった。

神たちはただ一点の下界が気になる場所だった。

幽界、宇宙には飛び出せるものの、惑星の地上には降り立てない。天界から千里眼で見つめる事しかで


きないのだ。

下界に神が行かない様に取り締る者達が居るので「下界は行ってはならぬ場所」という認識はあった。

取り締まる者も「なぜ下界は行ってはならぬ場所」なのかは知らなかった。


ある日、取り締まる者たちは、本来の役目を逸脱して、こっそりと下界に降りた。「直ぐに天界に戻っ


てくれば良い」と考えたのだが、彼らが戻ってくる事は無かった。

下界に降りる者を取り締まる者達が居なくなった天界であるが、それでパニックになることもなく。

多くの神が「今がチャンス!」と言わんばかりに、下界に降りていった。


神すらも知らない事であるが、下界に降りた瞬間、神の肉体は消失し魂は動物の魂へと入り込んでしま


う、

虫、犬、猫、人間、あらゆる哺乳類。ランダムに胎児の中に入り込み、其々の人生と死を経験した後、


天界へとまた戻ってくる。

動物となったとき、これまでの記憶は全てリセットされ、天界へと戻るとき思い出す。


それは神が動物達の心情を学ぶ為にとプログラムされてたものかもしれないが、神々がその経験を元に


して何かを成すべきなのが、特別決められた証拠は無い。

「神」という生物の行動原理は、自分たちの経験則を元に生きてる事を実感し、教訓や信念を作り出し


て生きる。


たとえば人間へと生まれ、親に愛された経験が無く、親に愛されたいと願えば、天界に戻ったあと再度


下界に降りる際に親に愛される可能性の高い者へと転生したくなり、そうなる可能性が増す。


神は魔法を使ったりはできない。天界から間接的に地上の生きる者たちを幸福にしたり、不幸にしたり


ができない。

ただ生き物に転生し生き物の思想を観測するくらいしかできない。


神々は多様な生物を観測するに従って慈悲深い生き物となっていく。また動物になって慈悲深い生き物


として振る舞う事により、子孫たちにその影響を与えていく。

影響は主に子孫達に殺生否定思想が植えつけられる事。神々が輪廻の遊びをはじめてから4000万年


後には、地上には草食動物「主に恐竜」の支配構造が出来上がった。


問題は地球上の植物が無くなっていった事である。それは早期の段階で神々は気付いていたが、しばら


く神たちにはどうにもできなかった。

だが農耕による植物の栽培に気付いたある神が、それに着手する事になる。

地上を殺戮のない平和な世の中にする事を目的とした思想には全ての神が賛同した。この瞬間から農耕


に適した体を持つ猿が人間の方向へと進化し始めた。


しかし、人、神々がどれだけ努力しようとも恐竜たちの食料は無くなっていく、恐竜はいずれ絶滅する


という事だった。


そんなある日、神の中に一人、野蛮な考えを持つ者が発生した。

「いずれ絶滅すると判っているなら最初から絶滅させよう」

彼の思想は要するに「餌の無い環境で生きながらえて、家族を失う苦痛を体験する羽目になるのなら、


いっそ丸ごと殺してしまおう。一瞬で殺してしまえば楽だろう」というものであった。


彼にとっては一種の正義であったが、しかしそれは机上空論であり、たとえば隕石を落として動物を絶


滅させる等、能力的には不可能であった。

ただ何れにせよ、彼は他の神々の善の思想に同調する事はなくなって、非協力的になっていった。


彼は下界に降りるのを辞めて、宇宙へと飛び出し、多様な惑星の神々とコミニュケーションを図ってい


た。

「問題を解決するにはどうすれば良いのか」


問題解決の為には神々は他の惑星の神とコミニュケーションを図ればいい。

人類が農耕する事で解決しようとする結論もそうして得られたものだったが、今回の問題は難題である


のか、解決に到れる神は居なかった。


宇宙の果てまで長い旅をした彼は、宇宙の壁に達した。壁は黒い幕に覆われていて、擦りぬける事が可


能だった。しかし、すり抜けた場所は眩しくて何も見えない。

真っ白な空間をしばらく前進した彼は、天界にそっくりな場所を見つけた。

誰も存在はしてないがリンゴの木が一つあり、2人の男女が木に縛り付けられていた。

二人の名前をアダムとイブという。


アダムに話を聞く。神に逆らって遊びほうけていたアダムが罰として縛り付けれている。とのこと。

縄を解いてリンゴを食べてしまったら更なる罰が待っていて、アダムは神々に決まりが守れるかどうか


を試されていて、イブはアダムを監視する役目を担っている。またアダムへの罰が妥当かどうか判断するべく、イブ自身が同じ罰を体験してる。とのこと。


イブとアダムは下界の存在を知らなかった。

光の世界の果てには暗闇に覆われた宇宙が存在していて、自分たちと似たような神々が存在しているなんて思いもよらなかった。

イブとアダムには彼の様に果てしない宇宙の距離を進める力が無かった。不労ではあるが不死ではない。普通の人間程度の能力しかない。

上空には「幽界」の様なものはあるもの、アダムもイブも観測した事もない。「ただ、幽界の存在をなぜか知ってる」という認識した精神状態にあって、神の管理下にあると思い込んでる状態にある。


イブとアダムは誰に縄で縛られたのか判らない。イブとアダムは自分たちを監督する神に縛られたと主


張するけれど、彼の視点ではその神は観測できなかった。イブとアダムの主張する幽界自体の観測もできなかった。



彼は何となくリンゴを手に取ろうとした。

イブに「食べるつもりなのか?」と問われた。

イブは”アダムに食べさせてはいけない”というルールを守っているだけなので、引き止めはしなかった。


アダムは其れを見て「俺もリンゴが食べたい」と言い出した。

空腹を感じたりはしないけど、「禁断の実だから食べてはイケナイ」と言われて、どうしても味が気に


なってる。彼に手伝って欲しいらしい。彼は何気なく了承した。


しかしイブは邪魔をした。

「アダムにリンゴを渡してはいけない。決まりだから破ってはダメよ。破れば貴方も主から罰を受ける

かもしれない。」


彼は主の存在を信じられなかった。仮に罰があったとしても木に縛り付ける程度の罰なら受け入れられ


る。そう考えた。

ただ彼がアダムにリンゴを渡す義理は無い。


彼はリンゴを一口食べてみた。

味は美味しい。イブが物欲しそうな顔で見ていたので「食べるか?」と聞いた。

イブは嬉しそうにリンゴを手にとった。

しかし、イブは食べるのを躊躇った。アダムが羨ましそうに見てる手前で自分一人だけ食べる事ができな

かった。


彼は一人でリンゴを食べた。

リンゴを食べ終わった直後、彼の視界は暗闇に包まれ、イブたちの前から消失した。



彼もアダムもイブも、また主さえ、彼に何が起きたかは判らない。

禁断の実は、ほんの少しなら素晴しく良い方に 効き、全て食べれば精神を破壊する

全てを食べれば宇宙を支配するほ程の力を持つ。その力は絶大で凡人には到底コントロールできるもの


ではない。

一口なら有益でも全てを食べるとどうなるか?

ひと呼吸の息で大地をなぎ払う体質へ変化し、一歩前に進むと宇宙の果てまで飛んでいってしまう程


に力が飛躍する。

容易に行きたい場所に行けず、行こうとすれば銀河や惑星に衝突して、それを破壊してしまう。

破壊した本人にとっては瞬く間の出来事であり、自身の身に何が起きているのか理解できない。

自分の身にどういう事情が起きてるのか理解し、コントロールはできなくて、永遠に自分の立ち位置を理解できず精神を病んでいく。つまりリンゴを食べた彼は地球に戻れない。彼は宇宙空間を漂う物理法則の一つとなった。


彼がリンゴを食べて破壊の存在になった瞬間、アダムとイブは死んだ。

2人の魂は肉体から解き放たれるも、みるみる内に再生して、元に戻った。

彼と2人が出会った事の記憶は全て抹消され、天界も何事もなく元通りで、リンゴの木も。。。

唯一の違いは宇宙の出入口に26体の何かが生まれでてきた事。

そしてアダムとイブは尚も、互いの背中を合され一つにされていた。




<アダムとイブの生まれた直後の時代>


凡そ500億年前、アダムは神により生まれた。その少し後、現在の宇宙が創造される前の宇宙にて、同じく「地球」と呼ばれる惑星が誕生し、そこにドラゴンが生まれた。

ドラゴンは、宇宙から舞い降りた宇宙人たちに、恐竜のDNAを操作して作られた生物であるが、そのドラゴンは天界、要するに神の世界にも行く事が可能だった。

悪魔アダムと宇宙人が関与する事で生物を天界へと誘導させる事が可能であった。アダムが神の知識を提供し、宇宙人は科学力を提供する。


天界はアダムと宇宙人にことごとく侵略された。

天界に住まう天子は食われ、その度に創造主は天使を創造した。その中の一人がイブである。

天使を利用してアダムを捕える事に成功するもののに、創造主にアダムはコントローできなかった。止むなくアダムを宇宙の外側に幽閉し事なきを得た。


だが、幽閉されたのは、アダムが作り出した人形だった。創造主は騙されていた。

アダムの生み出した人形はアダムの記憶をコピーしている。

アダムも本来は天使である為、その肉体を保持したまま地上には降りられない。しかし、宇宙人の技術力を利用する事で、下界に降りる事ができた。

アダム一人では何もできないが、宇宙人の技術と神の知識を組み合わせると絶大で、惑星に隕石を降らす事も大洪水を引き起こす事も容易であった。



[偽アダムとイブ]

今から約1億2000万年前。時間にして凡そ500億年間、偽アダムとイブは、互いの背中を合され一つにされていた。

それを彼がリンゴを食べる事によって破壊された。

破壊された偽アダムとイブは本来であれば死に幽界へと逝く決まりであったが、その場で再生された。

理由は全く判らない。そして更に判らない事に宇宙がもう一つ生まれた。

その宇宙は今あるもう一つの宇宙と全く同じ性質と形を保った宇宙であり、アダムとイブが居る天界の西側に存在する。天界の両側、東側、西側それぞれに全く同じ宇宙が対になって存在しはじめた。


アダムとイブは、2つの宇宙に挟まれた格好になった。


アダムとイブは再生と同時に、もう一つのアダムとイブが生まれた。それらは同じ座標にあり同じ次元にあるものの、互いに全く関与できない。

仮に一方のアダムとイブをA組とすると、一方のアダムとイブをBとする。

例えばAは宇宙には関与できるけれど、AはBには関与できない。Bは宇宙には関与できるけれど、BはAに関与できない。

ABは互いに実在するものの、互いに幽霊の様な関係性であるもの、宇宙的には幽霊でない様な存在である。


違いはB組のアダムとイブは「彼」が関与した際の記憶を保持している事。

要するに彼が関わっただろう宇宙と地球の存在について彼から聞いて知ってる状態にある。

このときB組のアダムとイブは好奇心で地球にい行きたいと願った。そして、どういう訳か、その瞬間、宇宙にある地球の天界の座標に宇宙の外側にあった天界(アダムとイブがいる場所)が丸ごと移動し重なった。

地球の天界と宇宙の外の天界は重なったものの、其々の天界人は其々の天界人と天界を認識できない状態にあり、関与できない状態になった。

つまり「彼」という天界人がアダムとイブに関与できたときの状況とは今は全く異なる状況にあるという事である。


当初、主はイブに対して 悪魔アダムを繋ぎ止める役目を任せ、天使たちには皆には

「くれぐれもアダムが実を採って食べぬよう、よく見張り注意するのじゃ!」と言っただけだった。

イブには「この実を食べてはいけない」とだけ 主から聞かされていただけ。これが、この世界で主が知ってる全ての情報であった。


つまり主自身には今の状況は何が起きたか全く判らない状況であり、原因不明である。

主は「彼が実を食べたのが原因かもしれない」という憶測はした。

主自身が実にどんな効能があるのかを知らなかった。根本原因があるとすれば、そういう事かもしれないが、それを試す為にはもう一度リンゴを食べてみる必要があるかもしれない。

ただ、そうしたところで何の意義があるのかは今ひとつ良くわからないところであるのは主自身自覚していた。



<イブの記憶>

「まあ、背中がくっ付いておるのじゃから、安心してよいがのう」そう言って

主は何所かに行かれた。

イブは「実を食べてはいけない」とだけ 主から聞かされただけ。

天子達は子供で好奇心から皆、すぐに地球に降りてしまい

天界は 「悪魔アダムとイブだけ」で 永く暖かな日々を静かに過ごした...

イブは背中がくっ付いているので、安心しきって、そのうち

何もかもすっかり忘れてしまった。


イブ達は(一つの木に宿る精霊のように)背中合せとなり、互いの顔を見る事なく

ただ、穏やかに過ごしていた。木は花が咲きほこり、艶やかな緑の実をいくつもつけた。

アダムは、実を採ろうと、木の棒でつついたり、あの手この手と、何度も頑張っていたが、

頭上の実まで 手が届きそうもなく諦めていた。

「その実を食べると良くない事が起きる!」「きっと毒でもあるのだろう!」

と思っていたので、イブは食べる気など全くならなかった。が

アダムは諦められず、何かのはずみで偶然、実を一つだけ手に入れた...。

どうやって...手に入れたかは私は知らない。

「食べてみないか?」「ちょっとだけならいいよな、食べてもいいか?」と

しつこく訊いてきたので、イブは何度もやめた方がいいと言った...

アダムは実を丸ごと全部食べてしまった。すると、

くっ付いていた2人の背中が離れた。

自由になったアダムは、最初は辺りをウロウロしていたが、戻ってイブの姿を見るなり、

気に入ったようで嬉しそうにしていた。 そのうち、「下界(地上)に降りてみたい!!」

と言い出し、「ちょっとだけ、ちょっとだけだから!すぐ戻るから!」と言い残し

アダムは地上に降りたが...戻っては来なかった...

イブは心配になって、勇気を出し、一口実をかじると後を追った...。

後書き

<アダムはどうしてリンゴを食べれたか?>


長い年月の間に 大木の幹から 幾つもの小枝が生えて来た。

最初は 短くて、手が全くとどかなかったが、そのうち

とどく様になり、暫くすると 枝が伸る。

アダムはその枝を折り 実を突ついて落とし、手に入れた


イブは地上に降りたら、天界に居た頃の記憶が消えるのを彼から聞いて知っていたけれど、それがどういう意味を成しているのかは判らなかった。

アダムを野放しにすれば宇宙が破壊される。アダムを探して天界へと連れ帰るのと下界への未知なる好奇心でイブは降りた。


偽アダムはアダムの記憶を持っていたので下界には降りない。降りる振りをしてイブをやり過ごし、宇宙へと飛び立って行った。

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