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60000人のユーザーがいてる投稿サイト  作者: クロノトリガーの考察に1万時間くらい消費してまってる人
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ゲームの企画アイデア「物語で仕組みを解説します」

この物語は、長編「引きこもりを持つ親、VRゲームにはまる」の親である清十郎のストーリー。



清十郎は、ゲームにハマって部屋から出なくなった息子を

ゲームの世界で探している。リアルな世界では息子に気を遣って話し掛けられない。親子のコミュニケーションがなくて寂しいのだ。





新しいゲームはデッドワールド

息子が今やっているゲームだが、かなり古いVR作品であり、脳神経とはリンクしてない。しかし古い分プレイヤー数も多い。、マニア向けとされている。



清十郎は息子と触れあう為、デッドワールドにログインした。ログインの前に説明書を読んだが、イマイチ理解できなかった。このゲームは最初のログインでチームAかチームBのどちらかに所属することになる。どちらに所属するかは、ランダムて決まるが、プレイヤー数の少ないチームがあるなら、自動的にそのチームに所属することになる

清十郎はBチームに所属することになった。所属が決まると次は職業を選ぶ。エルフが人気なので、選んでみた。エルフは狩りをして暮らすから、弓矢などの遠距離攻撃が得意で、森で暮らす為サバイバル力が高い。清十郎は、遠距離で安全かつ姑息にチマチマ攻撃するのが合っている。サバイバルで食費(回復アイテム購入費用)が抑えられて、経済的にも嬉しい


清十郎はしばらくソロで狩りをしていたが、マンネリしたきた。初心者が最初に来るダンジョンもソロでクリアした。次のダンジョンは、苦戦したから、仲間が欲しい。集まったのは、残念なことに、ひこもりがいなかった。清十郎は全員追い返した。


それにしても、爽快感の欠片もないゲーム。コントローラーを投げつけてやりたくなる。もうちょい刺激が欲しい。魔法のマントみたいなのが、やりたい!

どいつもこいつもゲームなんかで遊んでじゃねいっ! 清十郎はプレイヤー狩り始めた。痛くないから、同情することもない。さくさくれる。

清十郎は悪目立ちして、マナー違反で通報され、管理者がやってきて説教を受けた


「君さどうしてこんなことしたの?」


清十郎はゲームをやりにきたのではなく息子に合う為に来たのだと説明した。


「息子さんがこのゲームにいるの?」


清十郎は確かに望遠鏡で確認した。向かい宅に上がらせてもらい、たしかに息子の部屋を覗いた


「仕方がない親だなあもう、今回だけだよ」

管理者はプレイヤーの名簿から3名の情報を取り出した。名前はジャクソン、スパロウ、やなぎ。3人ともリアルの清一と同年齢で、最近ログインしたばかりで、プレイ時間が長くて、引きこもりの兆候がある


「この三人が息子さんの情報に一番近いかなと。年齢詐称してないなら、この中に息子さんいると思うよ」


ありがとうございます!清十郎は暴れて良かったと喜んだ。


「こういうの特別だよ。誰にもおしえてもらったこと言っちゃダメだよ」


管理者はそう言うと清十郎の元を去っていってた。


清十郎は早速、 ジャクソン、スパロウ、やなぎの3人の後を追った。


このデッドワールドというゲームは、プレイヤーの名前さえ判れば、そのプレイヤーがゲーム内で今何をしているかが直ぐに判る。


ジャクソンは仲間たちとモンスター狩りをしていて、スパロウはログアウト中。やなぎはソロで闘技場にいる。

清十郎はとりあえずやなぎと、ジャクソンをマークして観察することにした。

デッドワールドはテレポートが簡単にできる仕様で、好きな座標点をマーキングして、そのマーキングポイントに瞬時に切り替えて移動できる。


清十郎は遠目からスパロウとやなぎを観察していたが、はっきりと何も判らなかった。初心者の振りをして近づき、教えを請う感じに話しかけてみた。


「貴方のヒーローである清十郎がお邪魔しますよ」


ありえないくらいの無反応。大阪人なら「なんでやー!」とツッコミかけてくるのに。

ノリが悪いから、息子とは違うな。清十郎は ターゲットをやなぎに変えた



やなぎは闘技場でプレイヤーと対戦していた。どちらもレベルは拮抗していて、勝負がつかない状態。

やなぎは四方八方から的に剣を浴びせる。相手もそれに合わせて、やなぎの攻撃を避ける。 見ていると動きが早過ぎて、集中力が、きれると、だんだん訳が分らなくなってくる。


デッドワールドのウリの一つがテレポートが回数が無制限に使えること。空間のどこでもマーキング可能だから、たとえば【敵の背中】にマーキングしておくと、いつでも背面にテレポートして、背中を攻撃できる。

テレポートする座標は背面に近い程の有利かと思いきや、必ずしもそうでなはい。後ろから敵がくると分かってるなら、【自分の背中から少し離れた空間座標】をマーキングしておけば、敵に背後を取られた瞬間にテレポートすれば敵の背後を取れる


やなぎと、対戦相手のゲームプレイ時間を比べてみると、やなぎ5時間、対戦相手は100時間プレイしている。

初心者とヘビーユーザーが互角な戦いをしている。

対戦相手が弱すぎなのか、やなぎのセンスが良いのか分からないが、2人の戦いを観察していたら、清十郎もやりたくなってきた。対戦手続きしてみる。どうやら闘技場でのプレイヤーは経験値等のレベルが50に修正されるそう。初心者は、いきなり強くなれる様な感覚だろうか。やってみたい。



清十郎は遠距離タイプの弓矢エルフだけど剣も装備できる。

清十郎は高校時代剣道部に所属していた。ゲームの腕とは直接関係ないだろうが、ゲームでどこまで通用するのかは気になるところ


勝負は

対戦相手が僅差で勝った。時間にして3分もない試合だった。

負けたらペナルティがあるわけでは、ないが、勝てば報酬がもらえる


闘技場は賭け事の対象になっている。運営は賭けの儲けを勝った人に2割払う仕組みになっている。今回の戦いは無名の選手だったから500万程度のカネが動く


闘技場の手数料収入は動く金の0.5%であり、今回の運営の取り分は5000円である。その二割1000円が選手の取り分になる。


これが有名選手だと億単位のカネが動くから、選手の取り分は万単位になる。闘技場の稼ぎだけで生活している人もいるくらいだ。



清十郎も対戦を申し込んだ。指名の相手は勿論【やなぎ】である。


闘技場の使用選択権は初心者程高い。強者に選択権を与えると弱い者虐めになって、公平性がないからだと、一応、説明書に記載があるが、主催者としては参加者を広く募りたいという目的から弱者に戦わせたいのだと思う。

闘技場で勝てばプログやSNSにその報告を書き込む心理になるから、それを利用した宣伝効果を主催者は期待している。


清十郎とやなぎの戦い

闘技場の手続きが終わり、バトルフィールドに2人は召喚される


実況者が何やら騒いでるが、清十郎は集中していた。学生時代の剣道を思い出し懐かしい気持ちになる。バレンタインにチョコくれたあの娘、いまどうしてるかな? まさか引きこもりの子供に人生の足を引っ張られてるのでは? ありうるぞ。この世代は引きこもりに対する免疫がないからどう対処していいか判らない。助けを求めようにもネットにしか相談相手はいないし、でも誰に相談しても他人事にしかならない。同情するならカネをくれ! 相談相手を間違うと自己責任扱いされて、人生侮辱された気持ちでイライラする。いっそ、全ての親御さんが引きこもりの子供を抱えてたら、こんなに悩むこともないのだろうな。一人ぼっちだから被害者感覚が大きくなるのかもしれないな。なら皆加害者だよな。引きこもりのいない親たちは、存在するだけで、引きこもりの親を傷つけてる。皆が引きこもりになってくれたら、どれだけ堂々と胸を張って生きられるだろうか。皆が引きこもりなら自分も息子も、どれほど気が楽になるだろう。悪いのはそう、仕組みなんだ。、清十郎は悟った。



清十郎は思った。

引きこもりの親になってなかったら、引きこもりを持つ親に対して「自己責任だよ!」と、思ってしまうのだろうなと、結局自分も加害者になってる側の筈で、知らない内に人様に迷惑を掛けてる訳になる。もしかしたらバレンタインにチョコくれたあの子を傷つけてるかもれない。そんな恩を仇で返すような真似は武士道ではありえない。切腹しないといけない。なら、自分は引きこもりを持つ親になったことは間違ってない。間違ってないだぞ。間違っていたのは……



清十郎は悟った。連続して二度も悟ったのである。

視野が広くなる。目の前にかかっていた白い霧が、晴れていく。

正直見えなかった。何も見ていなかったんだと思う。この時の清十郎には……







「大丈夫ですか?」

と、やなぎの声


はっとする清十郎、既に試合は終わっているのさ

100も承知だ

この状況。賭博的には誰もがブーイングするとこである。



が、


馬鹿やろう!

武士みたいな名前つけやがって! 勘違いするじゃねーか!


野次と中傷が浴びせられる


しかし、これも仕方が無ないこと。 やなぎの意識を清十郎に向かわせ、友達になるキッカケを作るには、これくらいしないとら覚えて貰えない

ゲームのプレイヤーは100万人はいる。その中では清十郎の存在感は100万分の1しかない。なんでもいいから、目立つことやらないと、記憶すにすら残してもらえない



清十郎は、やなぎに

「痛かった」

と答えた。

痛いはずかないのに痛がる痛いキャラに清十郎はなりきった。




そういえば、清一も子供の頃は剣道やっていたな。

やなぎさん、もしかして剣道経験ある?


「ありますけど?」





剣道経験があるやなぎ

息子である可能性が高い。とりあえず、なかよくなっとこう


清十郎「やなぎさん、プレイ時間みたんですけど初心者ですよね? でも戦いはつよい。 一緒に冒険しませんか?」



やなぎからの返事は曖昧だった。断りはしなかったが、「行く」とは言わない。

「行けたらいく」みたいな感じ。断りたい時によく、行けたら行く

を使う気がする


清十郎「デッドワールドでの冒険は興味ないですか? だったら」


言いかけて清十郎の言葉がさえきをられる


やなぎ「実は、闘技場を攻略したいんです」


闘技場はプロのプレイヤーともなると、掛け金で億単位のお金が動く


プロ認定されて勝ったときのギャラにはプレミアムがついて倍にもなる。国際試合ともなると、賞金は1000万円にもなり、国内でも大会賞金でも500万はもらえる。プロゲーマーの一部はスポンサーがつき、コスプレイベントや講演会、広告収入にて年収が1億を超える者もいる。やりたがる若者がたくさんいる。


清十郎「やなぎさんって、年齢いくつ? キャラクターデザインは、若いけど、設定年齢40歳だよね?、、ゲーマーの寿命は30歳前後といわれているよ?」、


やなぎ「実は僕、二十歳なんです。闘技場では年齢を上にした方が相手を油断させられるかと思って」






嘘はついてないとすれば、息子とは年齢が合わない


清十郎は、やなぎの調査をひとまず保留し、調査ターゲットを ジャクソンに切り替えた。スパロウはまだログインしていないから、後回しで




ジャクソンは剣を担いで、陽気に振り回しながら歩いてる。行儀が悪いが仲間たちとワイワイやっている。楽しそう。

息子も昔は人前で笑っていたけど、今では誰にも反応しない。親せきが来ても。友達がきても、部屋に存在していないかの様に、物音一つ立てない。

息子がコミュ障でネットですら難民してるなら、ジャクソンはありえない。親としてはジャクソンのように。せめてネット世界だけでも幸せであって欲しいと思うところだが


清十郎は少しだけ話を聞きに行った、


「すいません、モンスター狩るの楽しいですか?」

清十郎にとっては純粋な疑問だった。モンスターは人間の様に動きが複雑でないから、ワンパターンな戦いになって面白くないのだ。


ジャクソン「面白いよ?、普通のモンスターは流石にダメだけどな。でもたまにA組が混じってるから、その時は興奮するね」


清十郎「A組? そういえば、説明書に書いてあった。難しい単語と大量文字列で理解を放棄したけど?


「A組ってのは、こことは別の世界にある。Aに所属した人は俺らと違う世界でプレイしてるのだけと、このB世界と少しだけ干渉しあってる。たとえば、俺は剣士の姿してるよな。でもA世界から俺を見たらモンスターにしか見えないんだ」


もう一回説明して


「だから、A世界でも俺らは存在していて、今は俺らはB世界の1655の6254座標にいるのだけと。、俺らの分身がA世界の同じ座標にいるんだ。、分身が死ぬと俺も死ぬし。俺が死ねば分身も死ぬし。分身は互いに行動が同期リンク、つまり繋がりあってて、でもA世界にいる俺の分身はモンスターの形をしていて、A世界のプレイヤーに命を狙われるんだ。ここまでの内容分かるか?」


つまり、a世界のプレイヤーが、この場に近づいでくると、清十郎が敵に見えて、清十郎もa世界の人達がモンスターにしか見えないから、バトルする羽目になる?、


「そうそう。簡単に考えると、要するにモンスターの中にはプレイヤーが紛れ込んでるということなんだが。」


プレイヤーが紛れてるから、対人戦みたいな心の駆け引きバトルができるの?


「そうそう。そういうこと。、このゲームのウリポイントらしいんだが、わかりにくい。あとテレポートがあるから、いつも油断ならない。、ほら、、攻撃たきあよ!」

焦って舌を噛んだジャクソン


突然目の前に、モンスターが3体現れ、乱戦になったからである。、、

いそがしい、


ジャクソン「こいつら、たむろしてる俺らを見て、プレイヤーだと、思ったんだ。、、単なるモンスターなら、和気あいあいで道端で喋ったり、しないから」


そう言って、ジャクソンは消えた。テレポートしたのだろう。、


モンスター3体はつまらなそうな顔をしている。言葉は通じないみたい。、


(まてよ? もし息子がA組なら、このゲームで会うのは、不可能なんじゃないか?。

もしかしたら、この3体のモンスターの中に息子が着ぐるみしてるかもしれなぞ!


親としては。息子に手をあげるわけにいないし、テレポートしよう。、


と、思った瞬間、助太刀が入ってきた、


なにやつ?


と思う瞬間、助太刀は3体を切り裂いた。。先手必勝!と言わんばかりの乱舞。

しかし、敵は3人だ。時間とともに、助太刀さんが押されてくる。




く( ̄Д ̄)ノガンバレーーー♪





助太刀さんは「助太刀無用!」

と言わんばかりなり。

、回復剤があるので大丈夫らしい。


確かこのゲームは、敵にダメージを与えた分は経験値に加算されるのだっけ。だから死んだとしても問題ない。


ん? それだとモンスターと待ち合わせ場所決めて殺しあってたら、経験値が無尽蔵にふえないか? プレイヤー同士の戦いでも経験値、無尽蔵に増えてしまうぞ、それは問題じゃないか?



清十郎は公式サイトを確認した。プレイヤー同士の戦いは稼いだ経験値を奪い合いうらしい。しかも買ったときに相手の持ち物が奪えるらしい


回復復アイテムを沢山消費する羽目になったら、ダメージを多く受けていて、経験値は相当うばわれる証拠


もしかして助太刀した人、ルール判ってないのでは? さっきから回復剤大量消費してるし、このまま死んだら経験値とられだけとられて、見ぐるみ剥がされるだけだぞ。


どうする清十郎?






良く見たら助太刀さんの頭の上に『スパロウ』が表示されてる。

探していたスパロウ! もしかして息子かもしれない!


いざ、清十郎、参る!







あ、もう遅かった! 身ぐるみ剥がされてる


どうする清十郎


スパロウの金品を取りかえしとけば、恩をきせられるかもしれない


なら、いざゆかん!







テレポートで逃げらるた



まあ、いいか、助太刀いらんって言うたし







その頃、スパロウは経験値が奪われたせいでレベルダウンしていた。


~スパロウ視点~


まさか、レベダウンするとか、有り得ないんですが!

メーカーに抗議したい!

騙されるユーザーはきっと多いはずで、だから俺は決してクレーマーなんかじゃない。あくまで、システムの説明方法の改善の要求をするだけで、ある



だめだ!

おれ人と話すの苦手だったわ。怒りで我を忘れてたけど、俺、引きこもりだったわ。コミュ障でした。、クレームどころか、ピザ配達に注文する勇気もないわ。重度の、引きこもり。外に出られない症候群だ(笑)


笑ってる場合じゃない。つい、遊びに熱中してたけど、カノジョと、待ち合わせしてるんだ。いや、過大な思い込みは傷つくから止めておこう

俺に彼女なんていない。

きるわけない。あたりまえだろ。俺は女の振しながら女子らと友達になり、ネトゲを楽しむのだもの


コミュ障だけと、たいくつな女子の振りくらいできる。話を合わせるのは簡単だからな。


知らない化粧品の名前とかでも、検索したら今の時代スグわかる。ネットなかで女に成り切るのは簡単なんだよ。困ってる振りして男に近づけば、手取り足取りゲームのやり方教えてもらえるし。ネットでは女振りするのが楽なんだよ

俺の名前はスパロウ。愛称は、物知りスーちゃんでとおってる。みんな都合よく空気のように俺をあつかってる、だから、空気にならないと、友達として認めて貰えない。


気をつかいすぎて疲れることもある。疲れたときは、女を裸にする妄想にふけって、どんぶらこ。

ちなみに、音声ちゃっとでふから、俺は声色を変えてインコのように喋る


昔から、声高かったから、イジメられたんだよ。

そられが、トラウマになって引きこまつったんだよ。高校中退してさ、人生投げやりに、なってさ、ほんで、

ネットに現実逃避、25年たった。


無職40歳ニートだが虚しすぎ

朝起きたら、ダサい自分が鏡に映るからイライラして、発狂が止まらなくなる

家中歩き回って大声で叫ぶ。近所に、聞 こえてるだろうけと。叫ぶとスッキリするんだ。


女装するのもスッキリする。だだ女装するんではない。

自分を女子的にエッチなカッコさせて、自分で自分をエロい目で見るのだ。


変態なんだが、背徳感や、罪悪感(パパ、ママ、こんな汚物でゴメンなさい)とか思いながらも感るエクスタシー

なオーガズムに酔いしれるんだ。




~清十郎視点~


清十郎は思い出していた。。助太刀してきたスパロウは女キャラだった。スカート振り回しながら、パンツちらちら、させながら戦ってた。

追い剥ぎされた亡骸は、さながら少女が陵辱されたかのようで


もしスパロウが息子だったら……

あまり認めたくない現実


清十郎は遠巻きにスパロウを

観察していてた。再ログインしてきたスパロウは女キャラたちとモンスター狩りを楽しんでるようで……


少しだけ話しかけてみようか



「やあ、皆さんの愛されキャラ、清十郎が爆誕だよ|( ̄3 ̄)|」


、()




静まり返っている。つかみは成功だ。


スパロウ「あ、貴方は先程の殿方ではございませんか?」


女子「あら? スーちゃん、この方とお知り合いなの?」


言葉遣いがやけに丁寧。もしかして、何処ぞのお嬢様なのだろうか?


スパロウ「ええ、先程モンスターに襲われていた彼を助太刀致しましたの」


女子「まあ、それはそれはラノベみたいで素敵なオハナシですわね。」


スパロウ「ですが、完膚無きまでに殺られてしまいまして、身ぐるみ剥がされてしまいました(笑)」


女子「まあ、それで貧相な身なりをしてらっしゃったのですね」


女子は消えてすぐ現れた。テレポートしてきたのだろう。ゴスロリの洋服を抱えている。


女子「最近流行りのふわカワコーディネートですわ。私とオソロで宜しければ、使って下さらない?」


スパロウは思った。オサガリなのか、既に着て肌に着済みなのか、デジタルキャラとはいえスパロウは関節的妄想にて興奮してきた。


女子「わたくしのオフルになってしまいますけど」


身ぐるみ剥がされて勝ちを得たスパロウ。世の中何が起こるかわからん


スパロウは喜んでゴスロリ(ふわふわ糸)を受けっとた。

スパロウは着替えはじめた。


女子「まさか、ここで着替えるのですか? 殿方がいるというのに、ハシタナイですわ」


スパロウ「あらやだっw わたしってば、お姉さ様とオソロに成れるのが嬉しくてつい、殿方が目の前にいるの、忘れてしまいましたわ♪」


女子「まあ、そこまで喜んで頂けるなんて。私すこしばかり恥ずかしいですわ」


頬が染まるお姉様

スカートをたくしあげて顔を隠した。


取り巻きの女子たちが、清十郎の目を塞いだ。


スパロウはその隙にお姉様のスカートの中をちらちら見ている。これが息子だと思うと嘆かわしい。清十郎は頭がクラクラしてきた。



と、そこへいきなり、魔弾エネルギーボールが飛んできてスパロウを中心に巻き込まれた。

道端でたむろしてたから、プレイヤーモンスターに気付かれてしまったようだ。


魔弾は四方八方から、飛んでくる。敵はテレポートを場所を変えつつ魔弾を放っているようで、居場所が分からない。女子達はテレポートを使い魔弾を避けるが、マーキングされてるようで座標からバレてて、居場所もバレてる。テレポートしても、直ぐ魔弾の攻撃を受ける。

魔弾の進路を読んで避けるものの、防戦状態では、相手の位置を掴むことさえできない。ダメージを受けるだけで経験値だけが奪われる。フェアな戦いとしては成立してない。


清十郎と女子達はひとまず最寄りの街にテレポートした。モンスターは街には入れないルールなので街は避難場所になってる。



女子「先程はビックリ致しましたわ。」


スパロウはダメージを受けていて1レベダウンしていた。スパロウは怒っていたけど、顔には出さない。笑顔でお嬢様キャラに成りきる。


スパロウ「先程の奴らに、さっきもやられましたわ」


そうだっけ? 敵の姿見えんかったが?と清十郎は思った。


スパロウ「お姉さま悔しい! ヤラレっぱなしで悔しい!」


しくしく泣いてるスパロウ。


お姉さま「そうね! いくなんでも、負けた相手をしつこく襲うなんて、家畜にも劣る下劣なプレイヤーですわね」


お姉さまはそう言うと、皆をアジトへテレポートさせた。


お姉さま「戦力になりそうなものを持って行きましょう」


アジトには買うと高いアイテム(リアルに何万円もする)が沢山ある。、敵が何処に隠れていようと必ず当たる追跡系アイテムもいっぱい。


女子達は武装した。大量の追跡弾を抱えてる。ゴスロリスタイルの上から武装してるから、メイド戦士みたい。マニアはこういうの好きそうだな。


このゲームは、どうやら、一度に沢山のアイテムは運べないようで、戦場でははこうやって、一旦引いて、作戦会議をするみたい。その隙に敵が逃げるか待つかは、敵の判断に委ねられてる。


ヤル気がある者同士が戦えるから、一方的なプレイヤーキラーはしようと思っても出来ないらしい。遠距離攻撃は確実に相手の経験値を奪えるが、やりすぎと、今回みたいに仕返しが待っている。

敵がテレポートで街にでも逃げてない限り、さっきの場所から追跡弾を放って、勝ちなんだろう。




スパロウ「どうだ!見たか私のお姉さまの実力を! 今度から不意打ちなんて卑怯真似はすんなよな」


お姉さま「こら、スーちゃん! 言葉遣いを丁寧に!」


スパロウは言い直す

「どうでしたか? ご覧になられた様に私のお姉さまは、とてもお強いですの。私を敵に回すとどういうことになるのか、今度からはマナーを守ってお遊びなさいね」


この日からスパロウの存在がA世界で噂になった。噂の内容は、『レベルの低いプレイヤーモンスターには、決して不意打ちをするな。あとで倍返しされる。しかも関係のないAプレイヤーもその攻撃の標的にされる』


お姉さまは必要以上の追跡弾を放ったので、周囲にいた全てのA世界のプレイヤーが被害にあった。


噂のおかげで結果的にはB世界の初心者はプレイヤーからの不意打ちを受けなくていいから、やりやすい世界になったのだが、お姉さまもスパロウも清十郎も、初心者だから、世界にどれだけの影響力があったかについて、気付くことはなかった。









~ブラックリスト~


デッドワールドというゲームはブラックリストというモノがある

悪質なプレイヤーキラーの名前等が載ったりするリストであり、載れば制裁のためプレイヤーみんなが攻撃を仕掛けてくる。この仕組みを逆手にとってわざと自分の名前をブラックリストに登録して、全てのプレイヤーを敵にして遊ぶスタイル、『通称リアル鬼ごっこ』がマニアの間で流行り出した。自分自身に懸賞金をかけてまでハマるマニアもいて、襲いくるプレイヤーをバタバタとなぎ払う。

そういう刺激的なプレイに魅了された人の話をすこしだけ紹介したい。これは本編とは関係のない人の話なので読み飛ばして構いません





~ゲーム管理者の視点~


それにしても

最近、引きこもりの子を持つ親が増えたなぁ

今日もその親(清十郎)がゲームの空気読まずに、派手にマナー違反してくるし、世も末だ。


余計な仕事が増えてストレスたまるなぁ


気晴らしに鬼ごっこでもやるかな。レベルは100くらいしときゃいいかな。皆経験値欲しさに、遠距離弾バンバン撃ってくるだろうから、


避けるだけじゃ、楽しくない。マーキングさせないと、誰も追いかけてこないだろうから、サービスで弾が当てさせよう


管理者は、派手に魔弾を受け続けた。プレイヤーは経験値が大量に貰えて笑いが止まらないのだろう、マーキングをつけて、管理者をどこまでも追いかけてく。








実は

ブラックリストに掲載されるのはプレイヤーだけではない。プレイヤーモンスターも掲載されてる。


スパロウはA世界のプレイヤーの一部に顔を覚えられていてマーキングされていた。一部というのは、スパロウがお姉さまの財力で何倍返しもした相手のことで、スパロウは恨まれている。恨んでる者たちがスパロウの悪い噂を流していて

A世界ではいつのまにかスパロウが要注意人物として扱われた。しかし、好奇心あるプレイヤーはレベルが高かろうスパロウについ戦いを挑む。

必ずスパロウの返り討ちにあい、レベルをスパロウに取られてしまうが、それがよりスパロウをブラックリストで目立つ存在にしていく。プレイヤーが絶え間なくスパロウに攻撃を仕掛けてきて、その度にスパロウはお姉さまの財力で、順調にレベルアップしていく。、いつしか、スパロウは無敵な存在になっていく

スパロウは調子こいて、ブラックリストに自分の名前を登録した。お姉さまが返り討ちにしてくれるから大丈夫だからと思った。

確かに頼りになるお姉さまだから、何とかしてくれるだろう。だけど、お姉さまは家族旅行に旅立ち、しばらくログインできなかった。、スパロウもお姉さまの事情は知っていたが、スパロウは引きこもりのニートゆえ、昼夜逆転してる生活をしていた。お姉さまの旅行日だとは、すっかり忘れてブラックリストに登録してしまった。


スパロウが

ログインしたとたんブラックリストの効果が発揮され、いきなり、攻撃を受ける


追跡弾含めて、魔弾の雨が降ってく。逃げ切れないから、やむなく

魔法バリアを張って戦うが、しかし、バリアも四方八方からの被弾ですぐ壊れる。繰りバリアを張っていると、あっという間にMPが無くなる。回復剤もすぐに無くなる。テレポートで攻撃を避け続けるけど、集中力に限界がある。


一旦テレポートで街に逃げるしかない。


スパロウはブラックリストを甘く見ていた。お姉さまの財力頼りでも間に合いそうにないかもしれない、と思うくらいに敵の数が多い。敵の数は最低でも100はいるが、殺しても殺しても、減らない。


ブラックリストを詳しく調べると、観覧者の人数と見ている人のレベルが調べられた。

見た人は1日分で約千人。、平均レベルは50。


一方的スパロウのレベルは250


想定するに、、長く戦場に留まれは敵が、スパロウの存在に気付きやすくなる。1箇所で戦ってたら、SNSかなんかで、情報が伝わって、ログアウトしてるプレイヤーまで集まり、敵の潜在数が1000人くらいになる。レベル50×1000人にてレベル5万の相手と戦うようなものだ



歴戦の勇者たちは、どうやって生き残ってきたのか?、きっと常にテレポートを使い続けて、逃げ、チマチマ敵を倒した

としか考えられない。魔法である程度、一気に殺せるだろうが、MPや回復剤が尽きるのは時間の問題で、運良く倒せて今の実力だと50人殺るのが限界かもしれない。

かなり無理ゲー、

下手したら、ただ一方的に経験値を奪われかねない


スパロウは無理ゲーと判断し、

ブラックリストから名前を外した。


しかし、後日、誰かがスパロウの名前をブラックリストに書き込んだ。、スパロウはブラックリストから逃れられない。



管理者におふざけだったことを伝えて。なんとかしてもらおうと、思ったスパロウだが、どうやら、どうにもできないらしい。

スパロウはA組にて、そもそも、ブラックリストに載っていて『無敵のモンスター』として有名な存在になっていた。そこでのスパロウはあくまでモンスター扱いなのでスパロウの名前はA組にはバレルことはなかった。

しかし、スパロウがブラックリストに登録したことで、超高レベルのプレイヤーの名前の情報が一気にネットをかけまわり、A組に届き、スパロウが無敵のモンスターと同一人物だとバレた。

スパロウは倍返しの仕返しを当たり前のようにしていた時期があり、A組から恨まれてた。恨んだ人がB組の友達に頼んでブラックリストからスパロウが消えない様に圧力をかけているのだ。あくまでスパロウに対する復讐の道具としてブラックリストは使われてる。だからスパロウはブラックリストから除名しても、再度スパロウの名を書き込まれてしまう。


スパロウ、ブラックリストから逃れられなくなってしまった。



スパロウは結果的にも身内の敵からも外の敵からもマーキングされているから

レベルを捨てて新規キャラにしない限り、お姉さまとの、まったりモンスターハントはできない。あきらめるしかない。

じゃあ、レベル1からの新規でプレイし始めるとし、お姉さまにどう説明すればいい? なぜ高いレベルを放棄するのかと、聞かれるはず。正直に答えたら、ブラックリストに登録する様なゲーマニアだと勘違いされ、オタク扱いされ関係が破綻するかもしれない。

新キャラにするにも何か最もらしい説明が必要だ。、レベルを放棄しても、理解してもらえる正当な理由が必要だ



「清十郎に頼もう」


呼び出された清十郎は、事情を聞いて、ため息をついた。


「清十郎、お願だから、レベルを預かって欲しい」


スパロウの希望は。、清十郎がスパロウを殺しまくって、レベルを吸い上げて、一時的に預かることにある。


はいはい、息子かもしれないから、いいですよ


スパロウは回復の泉の中に入った。


「浸かっていると1000倍速でHP全回復するので、効率的だ。思う存分攻撃してくれ」


この泉はお姉さまのアジトにあるお風呂である。お姉さまはゲーム会社のシステムエンジニアを買収していて、アジトを特殊空間にしていた。本来であれば、回復の泉はゲーム内に存在してはいけないチートなアイテム。HPは時間ともに自然回復を待つのがセオリーで、そうでないなら回復剤を使うしかない。


清十郎は思った、

「その回復の泉に出たり入ったりしながら戦えば、1000人くらい倒せるんじゃない?」


倒した後どうなるんだよ、恨みを買って永遠にブラックリストから逃れられない。うるさいハエみたいなのが、スカートみたく張り付いてきデートの邪魔になる。。レベルがいくら高かろうとお姉さまとデートできないなら意味がない。とスパロウは思っていたが、言葉にはしなかった。あくまでもスパロウは乙女キャラなのである。


スパロウ「そうですわね、清十郎さんとレベルを共有するなのも悪くないかな。と思いまして」








清十郎の視点


「そうですわね、清十郎さんとレベルを共有するなのも悪くないかな。と思いまして」


(清十郎が愛の告白をされたのか?

どういうことだ? 息子はおっさんが好きなの? おえー! 気持ち悪い!


息子よ! まさかの男でもよしな変態だったか!

長年童貞を患ってきて、抑圧されすぎて、ついに男でもいいから、と魔が差し、ついにオッサンてでもいいからね。うふふ♥

という感じですか?


息子が!おれの 息子がーーー!


清一が、まさかの清一が! エロスに走り過ぎて一周回って男も好きになりました

先立った妻の墓に、なんと報告をしていいのやら…)





気持ち悪い想像を巡らした清十郎は、はっとした

息子が実は性同一性障害で、その悩みで苦しんでいて、引きこもりになったのでは?


だから女の子と、ああも自然に仲良くなったのではないか?

清十郎は息子を男らしく育てようとした。

だから、青春時代に 女友達を作れなかった。きっと隠れて女の子のような振る舞いをしてたり、でも、それが親にバレないように気を使わせてて、


息子に辛い思いをさせてしまった。


ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい



ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい



ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい



清十郎は心底息子を哀れんでいた。


いたいけな乙女な息子だったのだ。

それをさも男らしく、などと無用な教育をしてしまった


そんな息子をたとえゲームといえども攻撃加えてダメージを与えなきゃいけないなんて


なんという拷問でしょうか。清十郎は耐えられません

攻撃できません!

したくありません!


いっそ、ここで、父親であることを名乗ろうか、


それをしたとして、

親としての罪が消える筈がない


清十郎が楽になりたいだけの懺悔に、何の意味があるのか

攻撃できない言い訳になるはずがない。


どっちにしても、息子には女の子の友達が必要だ。青春時代を置いてけぼりにされたあの子に、今一番必要なのが、お姉様

なのだ。決して清十郎などではない!


清十郎はやるぞ! 息子のために息子を殴り続けるぞ!


覚悟しろ!





いや覚悟するのは清十郎自身だった


とっくの昔に息子は覚悟してたんだ。


清十郎だけが甘えてグズグズしている


情けない。、実に情けない親だ。甲斐性なしだし、望遠鏡で部屋も覗くし、ゴハンも作らないし


やらねばなるまい! それが息子のため

ひいては私の為になるのだから!





えい!


や!


とーう!





しかし、だ。この光景はおかしいぞ。

おっさんが風呂に入ってる少女を一方的に殴る蹴るの暴行をし、剣まで突き刺すなんて、傍から見たら猟奇的殺人にしかみえない。


息子の頭に剣を10本くらい突き刺した。


抜いては刺し、抜いては刺し

を繰り返してると


ようやくレベルを吸収しきった。昼飯を抜く激務にたえて。


風呂には、しなだれた、けだるい、濡れた美少女が、いた。

息子だとは到底思えない濡れ美女が、笑顔で、


『ありがとうございます』と一言申した。

心が高鳴る。どきどき


息子からの、ありがとうなんて、もう20年は聞いてない。

感動して涙がでそう。

しかし、このドキドキについて



妻よ。


申し負けない


妻よ。


申し訳ない。

清十郎は、下手したら、

息子のこのロリータキャラに惚れるかもしれない。


ありがとうと言われた事の親としての達成感と

息子を攻撃していた罪悪感で、心が高鳴る。ドキドキしすぎて頭が麻痺した清十郎は、息子に対するそのドキドキ感が、恋愛的なものから来ているのか、それとも、コントローラーのボタンを連打しすぎて心臓がバクバクしてるだけなのか、

分からないでいた。






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