音声ソフト等にかけると聴きとりヤスい小説
俺はイライラしてた。何にいらいらしたかって?そりゃもちろん、べろべろばーだよ。
べろべろばーってのを説明すると、パパやママが赤ちゃんにするべろべろばーのことだよ。つまり、つまんねーべろべろばーの事だ。
どこがつまらんかっていうと、俺がわらわんとぱぱとままが不機嫌な顔するんだよ。
なにそれ?よけいに俺のテンションさがるよ!おれを起こらせたいのか。うざいだけだ。うざいって言いたいけど、いえない。
しかたないから、笑うしかない。
いまいましいべろべろばーを避けるには俺は笑うしかないのだ。
でもおれは直ぐに泣く。泣くんだよ。
だって腹が減ってイライラしてんだよ。
赤ん坊にプレッシャーかけるんじゃねえと言いたい。
いまどき、べろべろばーなんて時代遅れもはなはだしいと思うのはオレだけか?
赤ちゃんであるオレがわかって、なんでぱぱままはわかんないのかね?
おつむを疑うよ。
ってか俺は腹が減ってるんだよ。どんだけ腹が減ってるか。泣き叫ぶオレの姿を見て判らんのかと言いたい。
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まったくもってやくたたずだ。
ママもパパもゴミとしかいえない。
いや。パパママだけがゴミじゃない。
世の中全部がゴミなんだと思う。
前にテレビでじばくてろの事件を放送してたのだが、あれこそゴミだね。
俺みたいな可愛い赤ちゃんが殺されるんだよ。
ゴミに殺されるなんてたまったもんじゃないよ。
幼児虐待とか育児放棄も同じだ。世の中がどうかしてる。
結局痛い目に合うのはオレたち弱者なんだ。なんで非正規労働者が公園とかで暮らさなきゃいけないのだ。とても理不尽であると作者が言っている。
ふざけんな。
理不尽なのは俺の方だ。
さっさとママのチチを吸わせろといいたい。作者なんてどうでもいい。
とにかく腹が減って死にそうだよ。
「おぎゃぎゃあああああああ」
叫ぶよ。「おぎゃぎゃあああああああ」さけんだよ。
最後の力を付り絞って叫んだよ。
今度こそ、俺の気持ちは伝わるはずだ!
さあ、ちちを出して、ちゅっちゅさせろ。
だが、俺の期待むなしく、やつらは、うんこと推理して俺のこかんをまさぐる。
ちげえよ、馬鹿。そこじゃねえんだよ。死ね。
あ、死ぬのはおれだな。
もう、さけぶ力が無いのだよね。
俺は今、あの世へと旅立った。
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きょうねん2しゅうかんくらいだろうか




