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60000人のユーザーがいてる投稿サイト  作者: クロノトリガーの考察に1万時間くらい消費してまってる人
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何行目で挫折したか教えて欲しい物語

死後の世界


 西暦3000年、人類は霊の存在を証明するとともに死後の世界デッドワールドを発見した。


<改ページ>



博士「どうだったね? あの世の世界の状況は?」


隊員「やはり、何も分かりませんね。相変わらず、大地の構造は変わらず。どこから湧いてくるのか、おびただしい数の異常生物に殆どの被験者が犠牲になりました。やはり武器が持ち込めないのでは、探索が進まないようです」



博士「やはり、魂を圧縮しなければならないか」



<改ページ>


 1話

 「なあガッキーもデッドワールドいかない?」


『え? あれ危ないじゃん、モンスターでるのだよ?』


 「だからこそ、面白いんじゃん。未開拓の地デッドワールド! 冒険心をそそられる!」


『でも死ぬこともあるんだよ。前もほら、ニュースになってたじゃん』


 「あれはモンスターの多い地域に一人で踏み込んだのが原因だよ。監視員に成りすましてまで危険地帯に行こうとするのだから、よほど自殺願望があったんだと思うよ」


『だけど万が一にも、、、


 「万が一じゃない。億の一だよ。、事件のおかげで、参加者の精神鑑定も徹底するようになったし」


『でもモンスターと戦うのでしょ、やっぱり危ないって」


 「それこそハンティングの楽しみじゃないか。あの世の超自然を利用したアトラクションだってあるんだしさ、」


『えー(困っている


 「もういいよ、一人でいくからさ。せっかくチケットがここにあるのに」


『ちょ! なんでそれ先に言わないのさ。 無料ならぜんぜん行きたいよ!』


 「そうくると思ったよ。じゃあ、来週末あたりどう?」


『ねえ? ところでチケット5枚もってるよね? 他に誰か連れていくの? 』


 「いや、これはたまたま抽選で当たったものだからさ、持て余してるんだ」


『どうするの? 捨てる?』


 「そんな勿体無いことするかよw 誰かに売ろうかとおもってるよ」


<改ページ>

 -------------------

 2話 座談会




『でも、すごいよね?』



 「なにが?」



『デッドワールドって最初は記憶を持ち込む事も、武器や機材を持ち込むことも出来なかったらしいじゃん。それだけじゃなく、デッドワールドで体験した記憶すらも持ち帰ることが出来なかった。それがどうして今は可能になったんだろ』


 「うーん。技術的進歩かな?

 ここ最近の技術進歩はすごいもん。テレパシーも出来るようになったし」


『そもそもどうしてデッドワールドは存在するんだろ』


 「それはお国が調査することだろ」


『そうはいっても気になるじゃない? 夜寝るときとか、いろいろ考えちゃうもん』


 「確かにそれはわかる、特にデッドワールドが3次元的に存在していて、高速宇宙船さえ作れば地球からもいけるっていう説ある」


『でも、未だに人類は地球をウロウロしているね。超お金持ちも財産使い切らないと月にもたどり着けない現状とか。1000年前のヒトは思いもよらんかったろうねww』


 「たしかにね、宇宙開発は全く未来性がなかった。その事に気付く頃には予算1000兆円くらいドブに捨てる訳だからね。それでどれだけの命が救えたことか……」


『1000年間で自殺者1000万人超えるしね。経済戦争の最大誤算だろうし、それは今でも変わらないしね。でも、その過ちがあってこその未来だし、それに、いつか役に立つ技術になるかもしれないよね』


 「たしかに。デッドワールドの資源を持ち出す技術さえできれば、今までの技術と組み合わせて、超光速宇宙船を作れるって言われてるし」


『そういうのがUFOの正体説だろ?』


 「そうそう、デッドワールド発見以降にUFO目撃情報が一気に激減してさ、それ自体が宇宙人からの暗黙メッセージだとかいう」


『だからこそ国も迷いなくこの分野に投資しているのかもね』


 「議会で「宇宙人なくしてこの予算は成立しない!」って迷言のこした人。あれ誰だったっけ?」


『うわっ忘れた。最近のことなのにボケるの早い俺』


 「じゃあさ、あれも忘れた?

「美しいデッドワールド!」「死んでこそ生きることなし!」


『意味するところは当時は不明だったけど、今思えば、それがあってこそ、今があるもんな』


 「その頃の調査隊、軍人からなる特殊部隊が導入されて、でも、みんな生きて帰って来ないのだもんな。なのに虫とかハトは生存率が高いっていう」


『最初あたりに魂転送の人体実験受けた人らが、高確率で生きて戻るものだから、つい知能と腕力さえあればデッドワールドは攻略できると思うよね」』


 「まさかデッドワールドに入る時に生体的な質量をカウントしててデッドワールド自身がモンスターを生み出す質量をも調節してるなんて思いも寄らない」


『そもそも質量っていう概念も分からなくなってるよね』


 「魂抜いて肉体置いてけぼりであっちの世界に行って、でも質量としてはちゃんと存在するなんてな」


『質量0とマイナス質量の世界。マイナス質量にて生物は存在できる。それを可能とするのが魂の加工』


 「加工って削ったり、組み合わせたり、化合したりのことだよな。魂でそんなことできるのって、やっぱり不思議だよ。できるから可能になってるっていわれたら、それまでなんだが……しかし魂が質量マイナス生物としてデッドワールドに行けるけど、物には魂がないのだから、どうやって持っていけんの?」


『そこはブラックボックスで一般人は知る権利がないとされてるよね』


 「たとえばドローンや車を持っていくけど、こっちの世界でのそれらは消えてないわけで」


『たぶん、生物の魂をうまく加工して、あっちの世界では機械として使えるようにしてるのだと』


 「ブラックボックスになってる理由に人の魂を使ってるという噂があったな」


『魂加工をやりすぎると、魂の形かわって元の肉体に帰れない。だから、機械の様な魂のないモノにあえてニセる為に大量の魂が利用されている。生物によって魂の大きさも密度も異なるけど、大体は質量に比例しているから』


 「運用するには大型動物の死が必要条件」


『凄くホラー話になるけど、でもそれはあくまでも政府の当初の見解であって、いまはデッドワールド内のモンスターの魂を奪えば問題にならないとされてる。でもそれもブラックボックス化されてるから真実かはわからないね』


 「デッドワールドの資源を使ってデッドワールド内で何か作ったりはできる。楽勝だ」


『とにかく最初が難しかったんだよね、なにせナイフや炎とかを持ち込めなかったら、あらゆる開発ができない』


 「それはたまたま偶然、デッドワールド内で発見された遺跡がカギとなるのだけど....疲れたかられたから、つづきは明日にしようか.」



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 二日目座談会



 「遺跡には、特殊な武器があって、いわゆる持って念じるとその存在に変身するというチートな物体がある


 「強く念じることが重要で、剣やナイフ、拳銃を作れる。

 生物は作れないけど、動的な単純自然。たとえば火や風、水を生み出したりりを細かくコントロールしたりできる。

 噂だとレーザーガンの威力がすごいとか」


 乗り物にも変身させられるとか。


 「ただ、最初に見つけた人は記憶をもって帰れてなかったから、それ使って戦っててたこと覚えてないから、いつも離脱地点に無造作に落ちてしまう。結果として各地に散らばるから、探そうとしてもなかなかつかめない。


 「でも、おぼろげにながら記憶を覚える人ちらほらいて、その人らがその後の科学の壁ブレイクさせる訳。物凄い忍耐が必要で、何千人も死者を出した。その仕事のほとんどは死刑囚の役目だったから、同情はしなかったけど


 「確かその頃にデッドワールドで宇宙人の目撃あったらしいな


 あれは確か、とうめいなやつで、被害者は別に、なにかされた訳じゃなかったんだろ?




『被害者は脳をスキャンされてって言い張ってて、しばらくして自殺したんだよ』


 「そうなの? ニュースになってたっけ? あっ、ネットの情報からだな!」

 またそれか、また「宇宙への旅立ち」か? あんなの検索しても噂ばかりで、ろくなのないじゃん」


『いや、説得力はあるんだよね。この被害者は脳を弄られて、その後の行動を宇宙人にコントロールされて自殺した。これはあくまで実験であって、いずれ、大量の洗脳をして地球人同士で殺し合いをさせるらしいよ?』





「そういう妄想はチラシの裏をつかえよ?


『え? なにそれ?


「チラシとは1000前に流行った新聞に織り込む紙だよ。


『新聞ってなに? それ、おいしいの?


「ヤギが好んで食べるらしい。



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 3話


『宇宙への旅立ちが新しく更新されててさ。

 実は宇宙人は地底に住んでんだってさ。

 度々起こる地震災害は地底人によるもので、地底で覇権を争って戦争してて、その揺れが地上まで地震として伝わってるのだってさ』


 はいはい


 「これが証拠写真だよ


 もういいから。その話は。

 それよりもこの景色、軍艦から見える海の景色を見とかないともったいないよ。


『僕はあとでいいよ、録画してるからね。それにしてもなんで軍艦移動なんだろ?


「そりゃ機密情報が集まる場所に行くわけだから、いろんな意味で防衛が必要なんだろ? 海賊とかテロリスト対策。目的地も場所は非公開で常に海の上を移動してるから」


『海上都市、通称動く島だっけ?』


 そう、全長10kmある大きな船島で敷地の半分が軍事要塞になってる。国家レベルの戦争がおきたとしても、そこだけは大勝負だといわれてる。


『そこまでして守らなければならない技術って、なんか凄いね』


 人類の英知が全て集まっている場所でもあるから、、、学者や技術者を支えるための大学や研究施設もあるくらいだ。

 頭良い人は皆そこ目指す


 頭良いってどれくらい?


 さあな、金かけて脳のカスタマイズして、究極の域までいけた人ら


 それってドーピングじゃん。脳内整形やったもん勝ち。カネかけてやったもん勝ち、


 まあ、そう卑屈になるな。俺たちはその分、自由があるのだから。


 ところでその島はどこにあるの? 全然見えてこないよ


 まあ、太平洋のどこかだからな。そう簡単につくもんじゃないだろ


 そろそろ休憩時間終わりそうだな。船内に戻らなきゃ


 ところでカジノやっとく? ここにしかないから、やらないともったいないよ?


 オレはやらない。あんなもの富裕層のご楽だろ? オレらには不釣り合いだ。万が一ハマると怖いし


 でもさ、近くで声援おくってたら、酒くらい奢ってくれるかもよ? もしかしたら、気前良くほかにも


 たしかにそうだ。カネを賭けるよるより遥かに実益に成りそうだ。盛り上げていこうぜ!





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 4話 船島にて


「流石、最先端都市だなぁ! カスタマイズしてない人がまったくいない。田舎とは大違いだ 」


「しかもハイブリッド式の細胞プレートばっかり。みんな何から体守ってるのかな。意外と治安が悪いのかなって思ってしまう」


『今の時代、体弄るのはあたりまえだし、でも事件なんて起こらないし老化防止プロトコルひとつで十分なのにね』


「きっと、頭良いぶん余計なこと考えちゃうだよ。変に被害妄想的になるとか」


「お、凄いのいた。完全に人間的細胞を捨てた人」


「どう見ても化け物にしか見えないファッション。何でそうなったの?」



『あ、アンドロイドもいる』


「まさか、人を換装可能な人口知能はまだ開発されてないだろ? 案内役のロボットだよ」


 案内役アンドロイドキャシーなの、聞きたいことはありますか?」だってさ。特にないな。


 いや、俺はある。『 あの世』にダイブしてるとき、肉体は安全に管理されてるのか? 具体的におしえて。


 キャシー「防衛機密になりますので、詳細は教えられません。しかし安全は保証されています。ナビを見ますか?」


「映像は面倒だからテレパシーで送って」


 キャシー「かしこまりました」


「どうだった?」


「なんやかやと、保険に入りましょう的な感じか強かった。やっぱり万が一のリスクはあるみたいだな」


「どうするの?」


「一応入っとく。安いし、お前も入っとけば?」


「こうやって若者はクイモノにされるのな。俺は入らん。なぜなら万が一は死んでるときだから、どうだっていい」


「家族とかはいいの? 」


「いいの。」


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 5話 ガイドの到着から


 ガイド「これより先は参加者の皆さんは、この目隠しゴーグルを被ってくだい。被ったら、その後は、目的地までサポーターが誘導しますので指示にしたがってください。」



 サポーター「これから車に乗りますので足元にお気つけください。施設の到着から、ダイブするまでを隣でサポートさせていだきます。わたくしの呼び名は…」




 車内

(車に揺られている。なんとなく下へむかっている)


 施設内

(バリアフリーなのか、あまり足元に障害なく進む。フルーティーな匂いがした。麻酔の匂いらしい。とおもったら、意識が遠のいてきた。ついにデッドワールドに)


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 6話デッドワールド


(ここがデッドワールドか? なんか平原が開いて地平線がみえるけど。




 案内役がはじまって直ぐに近くにいるときいたが?)


 オカシイナ? 誰もいないぞ。


 すぐ後に、相棒も来る筈なんだが


()


 その頃、人工島は大きな攻撃を受けていた。緊急事態にて、すべての参加者をデッドワールドから強制退去をさせたが、主人公はデッドワールド離脱の寸前、本体が破壊され戻れなくなった。


 肉体を捨てたので、これからデッドワード内のみで生きることになる。施設の施設が復旧するまでは参加者のいない世界である。

 モンスターが徘徊している世界に主人公は1人取り残されたのだったり



「大丈夫だ。きっと助けが来るし、モンスターもほとんどいないらしいし、

 最初の冒険者は記憶さえなくて、それでも生き残ったのだから俺だって」





 質量量Oの世界デッドワールドは宇宙に生きる全ての生物にとっての最後の楽園であり、誰もがその覇権を巡り戦っている。奇しくも最初にデッドワールドを発見した生命体こそが地球人だった。それに遅れるかたちとなった宇宙人達は、デッドワールドの主導権争いにて宇宙人同士で戦争を起した。その抗争の最中、

 人間たちは、そうとは知らずにデッドワールドを開拓していった。

 そして戦争の決着がついた頃に

 ある宇宙人種族にて地球は滅ぼされ、デッドワールドごと乗っ取られたのである。


 もし人間が正しい選択をしていたのなら、デッドワールドからの離脱はしない方が良かった。地球が滅びても、デッドワールドにいればその中で生き残れるからだ。

 地球人が選択を誤った原因は、宇宙人たちが人間に何も語らなかったこと。その不気味さを探求していれば、滅亡は防げたのだから。


 だが私は地球人が好きだった。宇宙と、ここは完全に切り離された世界だと思っていたから。でもそれは違った。


 あなたがた地球人は可能性を示してくれた。私がこの世界から他の世界に行ける可能性を教えてくれた事に敬意を示したい。地球人らの魂はすべて私が預っています。魂の存在を人の姿にする力は私にはありませんが、なんとかしてみせます。この世界に侵略してくる者達の力を借りれば、きっと可能に成るでしょうから。


 その時は、私と友達になってくれると嬉しいです。


 私が誰かは私自身もまだわかりません。


 私は、ただ訳もわからず、世界をさ迷っていた者です。


 言葉もあなたがたが来るまでは、話せなかったし、存在すら知らなかった。教えてくれたのはあなた達地球人です。ありがとう。


 感謝しています。



 何もなかった。私には何もなかった。

 でも今はある。


 是非、恩を返させてください


 まずは、この世界で一人ぼっちとなった青年を助けに参ります。

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 7話 主人公青年視点



 いきなりなんだが、神々しい何かがオレの目の前現われ、しかも抱きしめてくる。何者かなのか、何がおきてるのか。オレは何も知らなくて、誰もまわりにいなくて、とても寂しくて__


 今はとてもパニックして、ただ泣いていた。

 ひと息ついたとき

「なんなんだ?」

 あるいは「君なんなんだ? 」

 それ以外の言葉はでなかった


 その者がする話はぶっ飛んだ内容で、理解するにしても、なかなか信用できるものでもなくて、だから、特別な何かを見せて欲しいと要求した。


 漠然とした問に困っていた様子で、だからオレは、目に止まった「翼」を見せてもらった。如何にも天使なるその翼、細かい羽を見るに少しは信じたい気持ちになった。


 もしかして本当の天使?


 その問いの意味はいろいろ知ってるようで、学習済みらしい。しかし、その者いわく、空飛べる以外は、普通の人と変わらないそうで、死ぬこともあるのだそう


 死ぬと、回復して、元にもどる。ダメージを受けても時間と共に再生する。らしい。


 「試しに殺してみますか? 人間達の作った武器なら、ここに。」


 両手一杯に禍々しい武器を

 いや、手にすらもってないじゃないか。

 見えない千手観音の手でもあるのか、宙に武器が浮いてるし。


 どこが普通で、どこが人間と似ているのか、きっとこの人の価値観の問題なのだろう。誰ともとはぜんぜん似ていない。


 この人は、オレが人間との初めて交流という訳ではないみたい。初対面だというのに人間を知ってる。滅びる前の地球人と交流があったのか?


 だとすると、ツアーガイドにもあった『超自然的なアトラクションの一部』であり、正体は実は人間が生みだしたかもしれない。


 考えても分からないから、いったん思考を置いとこう。翼を見ていたらオレも空が飛びたくなった。


 見た目に似合わず腕力があるようで、俺を軽々持つと飛び立った。




 上空1000mは登ったか?



  空気はとにかくウマイ。

 もっと高度を上げる。その上は宇宙空間みたいで、しかし、大気はあるし、息も吸える。


 もっと高度を上げると完全に宇宙に出てしまうようで、どこまでも広がる宇宙がある。ただ、星や惑星は見えず、どこまで進んでも無が続く


 そういば、地球かを存在する宇宙とは物理的距離で繋がってるという説があったけど、この無空間の果てに繋がってるということだろうか?


 「私のチカラのひとつに千里眼的なものがあるんです。見る対象がどれだけ遠くにあっても見えるのです。今も貴方達の世界が見えるのです」


 いま、日本はどうなってる?


 「宇宙人たちに占領されています。多くの人が殺されたり奴隷にされています。

 見てみますか?」


 テレパシーが送られてきた。

 映像が見える。

 山より大きいドラゴンが暴れてる。

 人喰いの化け物が沢山いて政府はなすすべがない。二足歩行の爬虫類が人々を支配している。刑務所をねぐらに、穴掘り、地下に大量の卵が植え付けられてる。


 しかし宇宙船らしきものが見えないのは、どういう事だろうか?


 調べると、赤い光に宇宙人たちが出入りしている。ステルス式の宇宙船なのかもしれない。 しかし山より大きなドラゴンが乗れる船があるとは思えない。あるとしたら、人の想像を遥かに超えた大きさの船かな?


 「多分、テレポート装置でしょう。こちらの世界にも似たようなものがあるのですが、彼らの様に高性能ではありません」


 性能?


 「はい、私が知る限り、この世界に最初からあったもので、デッドワールド内のみの転送に限られます。また一度に多くは転送できない制限があります。」


 要するに奴ら宇宙人のテレポート装置は一度にいくらでも、どんなサイズも転送できる。


 「地球を侵略しているのは一種類の異星人ではありません、3種族が共同統治をしようとしている関係です」


 なぜそれを貴方が知っている?


「彼らの思考を感じ取りましたから」



 距離が離れた相手でもわかるものなのか?


「いえ違います。異星人たちが近くにいるのです」


 近くにって、このデッドワールド内に奴らがいるということ?



 「既に来ています。大陸の反対側に先程から出現していて、人間が開発したシステムを起動しようとしています。」


 起動?

 それってやばいの?


 「モンスターを破壊する為のものですが、あらゆる破壊工作に使えてしまいます」


 どうにかできないの?


 「『殺したい』という意味なら、やりましょうか?」



 え?

 軽くショックを受けたオレ。顔とは裏腹なドライな声に少しビックリしたけど、一応聞いてみた。


 どういうことするの?



 「手っ取り早く津波か落雷で殺そうと思います。」


 そこまでのチートな存在でしたか! 何も案ずる必要なんてなかったのね。

 でも、そういう殺戮的なのはなんか気持ち悪いな。


 じゃあさ、すべての侵略者に対してテレパシーみたいなので言葉を届けられるかな?


 「可能ですけと、何を伝えたいのですか?」


 そうだな、とりあえず、奴ら全員を人質にして、地球人を奪還したいな。こちらの世界に地球人が来れるよう奴らに指示を与える。妙な真似をしそうなら、チート攻撃で殲滅させたい。


 「なるほど、流石は地球人です。愛に溢れた考え方ですね。わかりました。」


 淡々と答えてくれたけど、具体的な細かい手順は大丈夫なのだろうか?

 オレは思いつきで言っただけだから、どういう言葉で脅迫するのか考えてなかった。

 大丈夫なんだろうか? 計画が失敗して地球人を人質に取られないだろうか?




 心配するだけ損だったこと、すぐ後にオレは悟った。この方は本当に何でもアリだった。テレパシーなんて比較にならない程のチート技。全ての侵略者の心を乗っ取り、意のままに操った。

 全ての人類を開放させ、こちらの世界に連れてきた。


 そこまで完璧に仕事こなせるなら、わざわざ、こちらの世界に人間を連れてくる必要もないなと、オレはちょとだけ思った。もちろん、そんな恩をアダで返すような言葉、決していいません。この方を敵にまわしたら怖すぎますので。



 ちなみに


 このチートな神々しい方の存在は通称「テンシ」と呼ばれてる。第256期、デッドワールドの探索隊によって名付けられて以来、テンシは人間から知恵を吸収してきた。テンシは当初、知恵が増していく過程について自覚できなかった。なぜならテンシはデッドワールド内に入った人間、つまりこの世界での人生経験を無意識かつ強制的に奪っていたからである。


  経験を奪われた人間は経験記憶を地球へと持ち帰れない為、テンシの存在を知らず、次の探索に活かすことができなかった。またテンシ自身、人間の断片的記憶を得たところで人間の本質的な基礎知識がなく内容を理解できず、自我が生まれることはなかった。


 しかしテンシは時間とともに成長し自我を自覚した。それ以降、人間の知恵を効率的に吸収していった。テンシはその吸収過程を人間よる恵みだと感じていて、人間を必要としていった。


 デッドワールド内に発生するモンスターについては、テンシとは関係ないとされる。Monsterとは


「テンシに人を近づけなくするための防衛機構」

「魂が集合してモンスター化する」

 の2つの仕組みを基に、デッドワールドかを侵略者のレベルに合わせて、彷徨う魂を融合させモンスターを生み出して攻撃を仕掛ける



 テンシの力でデッドワールドの治安も地球の治安も一応の収束をした。宇宙人種に殺された人々の魂はデッドワールドの影響でMonster化しないように、テンシが選別し集めて保管している。




 殺された人々の魂を改造すれば、この世界でヒトのように生きられる。

 魂を改造する機械は既にデッドワールドにある。それは地球人が作ったものであるが、その機械はまだ機械的な構造物しか作れず、複雑な形である生物ヒトは作れない。


 テンシは宇宙人達の技術に頼ればヒトを生み出せると信じている。


 またテンシは宇宙人の技術で生身の人間を作り、魂を入れる器(肉体)にすれば生き返ることも可能だと推理している。



 テンシが期待しているのは

 宇宙人たちの技術を応用することらしくて、


 なんのことかサッパリ俺にはわからないが、テンシはできる自信あるみたいで、様々な異星人をデッドワールドに呼び寄せコンタクトをとりはじめた。



 しかし、なかなか上手くいかない

 しかし、前向き

 根拠がないのにいつも自信がある





 元々デッドワールドにくる人間は死なない自負心がある者が多かった。根拠なき自信家がテンシと関わった為に、テンシの性格形成に大きく関わっているのかもしれない。定かではないが、ロマンチストな傾向は明らかにあるわけで……







 ε=(・д・`*)ハァ…

 「どしたら宇宙は平和になるんだろ?」


 テンシは大きなため息をはいた


 疲れた訳ではなさそうだが、イライラしている。物にやつ当たりしそうな感じになってる。


 実際に八つ当たりしたら、大変な災害になりそうだ。


 少しだけ慰めてみる








 オツカレ ∧_∧

 チャ━━(´∀`)━━ソ!

   /   ヽ

  / 人  \\ 彡

  ⊂ノ )   ヽ⊃

  / 人 (

  (_ノ (__)




 ダメだこりゃ、テンシさん、白い目でこっち見てる


 そうだよなぁ、真剣に人類を蘇えろうとしてくれてるもんな。俺の友達も死んでしまった訳だから、もっと深刻になるべきだよな。



 ごめんなさい。テンシさん。俺が悪かっよ。

 お詫びに肩を揉んであげる



 かたい

 鋼鉄の様に硬いぞ、この肩。

 相当こってるぞこれ。

 人の力じゃどうにもならんぞ




 「ところでガッキーは、なんでこの世界でもニートしているの?」




(゜Д゜≡゜Д゜)エッナニナニ?


 軽いパニック状態の俺。




 「いや、だから、なぜ働かないのかなと」



 まあ、話せば長くなるんだけど、


 「良いよ。テレパシーつかわないで聞いてあげる」


 長くなりそうなら、このストーリー飛ばせばいいよ。



 実はこの世界って、食べたり飲んだりしなくても生きていけるし、排泄しなくていいし、要するに働かなくても問題なくて、


 まあ、そうなってるのは、こいういう仕様になるよう地球人が魂を改造したから、なんだけど


 本来の純粋魂の形と、今の魂はちがってて、俺のオリジナル魂形はもうこの世界のどこにも存在しないんだけど




 あれ? そもそも、どうやって、『 あの世』で意識を表現してるのだっけ?




 「そうか! わかったぞ!」

 テンシは突然なにかを閃いた様子



 テンシの今までの解釈だとこう。


  魂が特定の形になっている者のみが生きたままデッドワールドに入れる。デッドワールドで生前の意識と記憶を再現させ肉体を作り出すには、魂を『ある形』に削らないと、いけない。しかし、魂は削りすぎると、元の肉体のかたちに合わなくて生き帰れなくなる。それを防ぐため、魂を削ったりはせず、圧力を加え変形させて『ある形』を表現する。『ある形』は魂を圧縮して変形させた果てにあるもので、人間はその技術を開発した。

  人間は地球上でそれをやってのけた。ならば、なぜ人間はデッドワールド内で、それができなかったのか? 理由は一つしかない。

  デッドワールド内で人間を作るには、

 本体と魂がそもそもセットで同期していていなければいけない。


  地球上の生物などは、魂と体が同期しているからこそデッドワールドに入れる。それが正しいなら魂を別の器に入れ替えて、実験すればデッドワールドに来れなくて失敗するはず。

 地球人たちのその仮説は正しくて、、一度死んだ者は2度と生き返れない。と結論づけた。



 しかしながら、テンシは宇宙人たちを見て可能性に気づいた。

 全く同じDNAを持った器に、魂をぶち込むなら、どうだろうか?

 もし、デッドワールドをだませたら?


 DNA操作に関しての宇宙人技術は

 地球文明を遥かに超越していて、だからこそ、宇宙人種はデッドワールドが喉から手が出る程に欲しがった。


 スペアの肉体を量産できる宇宙人なら、、肉体の一つが仮に壊れたとしても、スペアに魂を帰還できる。

(デッドワールドから帰還できる)


 例えばデッドワールドにいる間に

 もし戦争になって、リアルの肉体が死んでも、仲間の誰かがスペアを用意してさえすれば、生き返れる(肉体に戻ることができる)


 宇宙人にとっては、デッドワールドを使うことで、より不死身的な存在になれる


 このことは、宇宙人たちがデッドワールドに侵略してきた際に気付いたものであるが、課題として死んだ地球人を生き返らすには、そのDNAが必要となった。


 しかし、かんばってみたものの、死体から得たDNAでは、完全性ある肉体を作るのは難しかった。DNAを復元するには、まるごとの本体が生きたままで必要だったからだ。



 その為、テンシは地球人の蘇生にいきずまっていたのだが、

 あることを閃き、実践した。



 魂を来世に送り届けることを実行したのだ。


 テンシにとっても、その確信はなった。この世界の異物の1つに、魂を消し去るアイテムがあったのだか、もし魂が消えたのではなく、来世の器に入り込むのなら、魂は宇宙のどこかに移動しているはずで、それを見つけて再会すれば、生き返らしたのと同じ意味になるのではとテンシは判断した。


 あとはそれを実践するだけであり、

 まずテンシは来世に行くかもしれない魂に、目立つ色をつけた。眩い程の光を放つ色をつけ、デッドワールドからそれを観測してみる。


 やってみると、意外と簡単にできたらしくて


 あとは異星人に頼んてを光る者を連れてきて貰うだけ



 バブ゛ー(・o・` )ブー(・ε・` )


 まだ赤ちゃんであるが、テンシはテレパシーで心が読める


 はじめて抱く赤ちゃん、

 なんの気なし心を読み取ったつもりだった。


 その記憶は

 驚いたことに、前世の記憶が脳の殆どを占めていた。

 新たな発見である。


 人は成長する過程で、忘れてしまうのかもしれない。


 だとしたら、もっと強いテレパシーなら、前世の前世を読み取れるかもしれない。

 そう考えた天使はもっと深層にもぐりこむ。

 凡そ2万年程の過去世が見えた。



 ガッキー「俺も観たい。」


 テンシに情報を送ってもらう。


 ガッキー「俺の過去世はどうなの? みえる?」


 見ながら

 情報を送ってもらうと


 ガッキーはパニック状態に陥りうずくまる



 他人の記憶を見るのと、自分の記憶を見るのとではリアリティが違うように、自分の記憶は1つ思い出すと、芋ずる式に過去を思い出すことがある。


 ガッキーがテンシから受け取った情報は、過去を芋ずる式に呼び起こすキッカケとなり、一度に多くを思い出したガッキーはしばらく放心状態に陥った。


 言いかえれば、ガッキーの友人も来世で蘇り、テンシとテレパシーで情報交換すると、ガッキーと友達だった頃の記憶も蘇るから、また友達になれるかもしれない。



 ガッキーはもっと深い過去見たいとお願いした。

 耐えられる限界までみたい



 10万年あたりかガッキーの限界だった。



 そして、この前世記憶蘇り行為は、デッドワールドの流行になる。


 参加者の中には2000億年前まで見えた人がいたという



 その人は2000億年前にデッドワールドに来ていた。その頃のデッドワールドは今とは違い宇宙と物理的に繋がっていて、テンシたちは宇宙飛び回り自由に行き来していた。


 その人は

 そこでテンシの存在を見ていて、その頃のテンシはもっと沢山いて、宇宙人達と戦争をしていた。その人もデッドワールドを侵略する側だった。


 その頃の宇宙人は裏切り者のテンシの力を借りていて、デッドワールドと科学技術の応用でテンシ達を圧倒したのだという。

 テンシ達は敗北し消滅させられてしまった。

 唯一生き残ったテンシは自らをデッドワールドと融合させることで、Monsterを生み出して侵入者を排除した。しかし、その代償で記憶と自我をうしなってしまったらしい、



 テンシとはったい何なのか?

 それを知るものは現時点ではいない。

 しかし、ながら、ヒントはまだありそうだ

『遺跡と遺物』も謎も解かれていない。

 特に遺跡については謎ばかり。

 遺物は

 念じた物に変形するアイテム

 魂を来世に導くアイテム

 テンシという名のアイテム

 デッドワールドという資源


 今後これらのアイテムは人々に応用され、世界を今より違ったものに変えていくだろう。


<改ページ>

 ---------------

 〈座談会〉


  『前世でのヤクザな記憶が蘇ったけど、ナマポにたいして失礼だっと思うわ。ごめんな』


  「ナマポ? 俺、その時代鈴木だったぞ。人違いじゃない? それよかガッキー! 約束てたデッドワールドの探索忘れてないかい? 前世でモンスターハントしたいって、言ってたよね? 遺跡にはびこるモンスター退治しようよ。やばくなったらテンシに救助してもらえばいいし」


『おお、そうだったな。武器は古風な刀から弓矢、レーザーガン、魔法にいたるまで、あらゆるものがある。特に魔法は研究次第で好きなものがデザインできる。応用すれば魔方陣も作れる。なんならモンスターを捕まえて檻にいれといて檻を透明にしてさ、呪文唱えたら檻が開く感じの魔法も作っとくと、擬似的にも召喚獣を降臨させたような演出ができる』


 「おおっー! たのしそう」


『デッドワールドは好きなようにデザインできるから、もしかしたら、デッドワールドそのものを擬似的に作れるかもしれない』


 「デッドワールド内のデッドワールドを作ってどうするの?」


『2つの世界を自由に行き来できたら、隠れんぼのバリエーションが増える。幽霊ごっことかも可能』


 「まじそれ! なんかもう、現実の幽霊の正体見切ったりみたいな。見たことないけど」


『そういえばデッドワールドの存在が公になってから、幽霊の目撃情報って急減したよな。幽霊どこいったんだろ?」


 「もしかしたら、デッドワールドが幽霊の住処になってたりして。見えんから分からんが」


『前に探索隊が透明な何かに脳をスキャニングされたって噂話覚えてる? あれはデッドワールド開拓初期の出来事だから、正体が仮に宇宙人だったとしても、デッドワールド内でのステルス技術はその時点で開発できてないと思うんだわ。だからもしかして、テンシすら記憶のないずっと昔にデッドワールド内にデッドワールドを作った奴、あるいは奴らがいてさ、その世界にひっそり幽霊の様に隠れて俺たちを監視してたりして』


 「それって基本的には俺らとよく似た生命体って事になると思うのだけど、」


『2000億年前にテンシが自我失いデッドワールドと融合した件について』


 「デッドワールドは侵略者を排除するべくモンスターを生み出したらしい。でもこの段階ではデッドワールドは宇宙からまだ切り離されてなかったはずだ。じゃあ、そもそも誰がどうやって切り離したのか?」


『そもそも、切り離してない可能性はないの? たとえば自我を失ったテンシ、遺跡や土地、モンスターもろとも全てをデッドワールド内にデッドワールド作ってさ、そこ移動させてしまえば、宇宙とは切り離した様に見える。しかし実際は繋がってる』


 「つまりテンシを含めたデッドワールド内の資源を宇宙、または地球に持ちだせるということだね」


『でもまてよ、これ素人の思いつきだぞ? 学者たちにとっては常識じゃないか?』


 「みたいだね。ずっと昔に論文が発表されてる、いま検証中なんだってさ」


『検証中って、それ宇宙への旅立ちサイトの情報でしょ。今世でも、また騙さるとんのかい!』


 「今回はもっと凄いんだって、宇宙中から前世の記憶をたどった情報を検証しているんだ。前よりも更に内容に説得力があるんだ」



『俺も説得力ある話を思いついたぞ。


 「なに?」




『 デッドワールド内のデッドワールド(通称霊界)に行ける幽霊との出会いツアー、まもなく始まる! 』


 「それよかモンスターハンターするんじゃなかったの?」





『俺の話はスルーするんかい! 」


 「だって唐突たんだもん。リアクションに困るわ」


『もういい! わかったから! お前さんのいう、宇宙への旅立ち、俺もちょと見てくるから! そこでまっとけ」



<改ページ>

博士「ついに異世界に行ける扉を作り出したぞ。開けて大変な事になって、もし閉められなかったとしてもワタシの知った事ではない。隠された世界を暴くには開ける以外に方法は無いのだ」



研究員「やめてください博士! それはパンドラであって貴方一人の独断であけていいものでは……」



------

彼らのいる世界はデッドワールド内のデッドワールド


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---


扉を開いたら世界が終わった。少なくともこの世界はその宇宙ごと消え去った。

しかし人々の念や魂といったものは漂い続け、いつしかテンシがそれに気付いた。

テンシはそれらを回収したのち、復元し元の存在に限りなく近くして聞いた。


「貴方たちのいた世界が知りたい。一体なにがあったの?」


蘇った人々から聞き出した情報の中から、パンドラの扉について知ったテンシは考える

パンドラの扉はその世界の生物を絶滅させることを目的としたものだろうか。文明人がある一定の科学水準に達したとき、扉は認知され、人の知的好奇心で開けて絶滅する。

おそらく人の魂を最も多く効率良く回収するために、悪魔の様な者が生み出したのだろう。その悪魔は既に世界から去っていて、だからこそテンシが先に魂を回収できた。

それとも、テンシが回収した魂を後から根こそぎ喰らう為に、悪魔はこしたんたんと機会を伺っているのかもしれない。


テンシが悪魔の存在に気付いたのは最近のこと。自然災害や戦争等では説明できない数多くの死者の魂の彷徨いに気付いたからである。

何処からともなく湧いてでくる無数の魂は、さぞ大きな銀河衝突が起こしたものだろうと、テンシは宇宙をくまなく探したが、何処にもその痕跡が無かった。

人が死んだ形跡が無いのに魂だけは彷徨う異例状況について、テンシが知る宇宙ではない別の宇宙が存在している可能性を考えた。


その可能性があるとすればデッドワールドそのもの。以前からデッドワールド内にデッドワールドを作れる可能性が仲間から指摘されていた。もしそうなら、それら一連の大量の死事件はどこでもない、まさしくテンシの住まう土地、デッドワールドにあるこにとなる。宇宙から隠された世界デッドワールド、その中に更に 隠された世界デッドワールドがあり、そこでバンドラの扉が開きいて生物が絶滅している。



ところで


テンシは失った記憶を探し求めている。

はるか昔に失い、ずっと探し求めている。自分がなぜ存在するのかを


純粋な知的好奇心にて動いてるテンシだが、それだけでもなく、宇宙を守る使命を感じている


パンドラなような危険な物は、こちらの宇宙にもあるかもしれなくて、もし見つかれば、厳重に隔離しなければいけない。

仲間たち宇宙人たちにそう命令しているが、もしパンドラを生み出した犯人がその先を読んでいたら、対策されているか、罠があるかもしれない。


デッドワールド内のデッドワールドに行く方法はある。しかし、それはあくまでも自分たちが生み出したデッドワールドにしかいけない。犯人が生み出したデッドワールドの場所は犯人しか知らないし、場所がわかっても内側に鍵をかけたり、入口に罠それこそパンドラが仕掛けられているかもしれない。

現時点では、「触らぬ神に祟なし」で何もできない。
























あるとき、人々は大きな戦争をして絶滅した、文明が失われ、そして全人類は死に異世界に転生された。その世界は「あの世」であるが、あの世は虚無世界にであり神は寂しかった。、神は「あの世」を異世界に見せかけ、人々の魂を人間な形のまま具現化して騙した。


そうして人々は生き返った。人は新天地で神の存在を信じならがら平穏に暮らしていたが、あるとき神は悪魔の策略にはまり、記憶を奪われ、魔界に葬られた。


悪魔は人々の姿を化け物に、心を邪に変え、殺し合いをさせ楽しんだ。悪魔は、いつしか飽きてまい、長い眠りについた。


支配者の居なくなったあの世だが、しかし、人々は時間をかけ平穏を取り戻した。


心が邪悪となった人々は争いながらも、時間をかけ互いに理解しあう事で、本来の人の心を取り戻した。


人々は悪魔により化け物にされたが、人ならざる力(魔力)を持っていた。その力を使うことで人々は、あの世の真実を解き明かし、神の存在を知り、神の知恵を得た。


神の知恵は使い方一つで世界をひっくり返してしまうもので、人々はその知恵を使えない様に封印し、よりしろに封じ込めた。


よりしろは12の人間の魂から選ばれた。選ばれた魂は、神の知恵を守る為に強大な力を持ち、あの世とこの世を守る使命を与えられ「天使」と呼ばれた。


天使はあの世の生物を守ると共に、宇宙全ての生物に慈悲を与えたが、慈悲を受けた生物が必ずしも、天使を敬うとは限らなかった。

悪意ある宇宙人達は天使の住まう世界、あの世を侵略して神の力を得たがっていた。


ちょうどそのころ、眠っていた悪魔が目覚めた。、悪魔は退屈しのぎに、天使の一人に成りすまし、悪意ある宇宙人に手を貸して、あの世を攻撃し侵略した。



その混乱に乗じて、悪魔は天使たちを魔界へと、葬りさった。


生き残った天使の一人は、神の力を使い尽くし、あの世を封印し、悪魔を退け、その代償に記憶を失った。


悪魔は退屈しのぎの場を失い、魔界へと帰っていったが、帰る前に自らの分身をあの世の中に残した。


分身は、あの世に自分の居場所を作るため空間(スペース)を作った。その空間(スペース)は天使にも誰にも干渉されない世界であり、あの世に集まる魂をこっそりと奪い、自身の空間に移す事ができた。

悪魔の分身はその世界で、まるで神の(ごとく)に宇宙と、あの世を創造し、生物を生み出し、生と死の魂の循環をさせた。


天使が記憶を失ってる間に、分身の悪魔は5000億年かけて、あの世と宇宙を幾つも作り出すが、いつしか悪魔は、退屈しのぎにパンドラの扉を作り、人の命を弄んだ。





神に成りすました分身悪魔は、天使が自身の存在に気付いて、内側の世界にやってこれるかどうか、試している。


くるのを恐怖する、とともに期待している。


悪魔の一部でしかない分身は、天使と戦って勝てるかどうか、わからない。

死ぬかもしれない、それでも純粋な天使に会ってみたい、という思いがあった。

偽物の天使は作れても本物の天使は作れない。


分身悪魔は天使に魅了されている。

分身悪魔は内側世界から表世界の天使をずっと見ていた。

天使の真似しようと、人間に良い事をしてみたりもした。

しかし、悪魔にとって天使が何故人に尽くすのか疑問が解けなかった。


天使に抱く疑問は好奇心の様なものであり、いつか、その好奇心をガマンするのに耐えかねて悪魔は天使の前に姿を表すかもしれない。まるでパンドラの扉を開ける様に……










子悪魔「やあ、天使さん、はじめまして、僕は魔暮阿(まくあ)といいます」


天使「マクアさん? 初めて見るお顔ですね。どこ惑星出身ですの?」


まくあ「ぼくは、地球出身のニートでした。」


天使「まあ、貴方もニートでしたか、私の知り合いにもニートな人がいるです」


まくあ「知っております。ガッキーという人でしょう」


天使「まあ、ガッキーさんの、お友達でしたか、ガッキーさんなら、今KHN惑星での噴火対策のボランティア活動をしております」


天使は千里眼でガッキーがいま何しているか確認した。ガッキーは火山の熱でバーベキューをしていた。


「こら!、 ちゃんと働かないと、お尻ペンペンですよ!」


天使は宇宙全ての治安を司っていて多忙である。ガッキーにやれそうな仕事はガッキーに与えていた。


「まくあさんも、良かったからガッキーさんのところに手伝いに行かれては、如何でしょうか?」


「え? 僕は別に…」


「え!? ガッキーさんの友達でしょう? 友達なら助けるのが男の人情というものではないのですか??」


「あ、いや、え? そういう、もの? なんですか?」


「そういうものです! 友達を見捨てるというのなら、まくあさんもお尻ペンペンですよ!」


まくあは、お尻ペンペンがどういうもなか分からなかった。見たことはあったが、体験するのはどんな感じなのか期待した。


「まあ! 貴方のお尻は硬いですね! こんなに硬い人間の尻を叩くのは、初めてです!」


天使は手加減しながら叩いたつもりであるが、惑星が破壊できる程の力で叩いた。


「なんという硬い尻! こんなに硬い尻は人間では考えられません!まくあさん、 貴方一体何者なんですか??」


「僕は……実は記憶がないのでふ」


「え? つまりそれは」


「僕ももしかしたら、天使さんと、同族的な何かではないかと、思うのですが」


「マジですか!! こんなところに、まさかの天使が!「ガッキーさん、天使と友達になってるなら教えてくれればいいものを」


「いやいや、ガッキーさんは、悪くないんです。僕自身、最近まで自分が天使かどうか確証が無かったもので、こうして天使さんに尻をぶたれて、ようやく気付いた感じなんですよ」


「そうでしたか、なるほど。だからわざとらしく、私に尻を殴らせていた訳ですか」「そういう事でしたら、まくあさんも、記憶を戻す手伝いができるかもしれません」



天使はテレパシーを使い、まくあの記憶を読み取ろうとした。



「あれ? おかしいですね? 記憶が覗けませんね」


「……天使同士は無理なんじゃないですかね?


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