ちんこの振り回しを基準にして女の貞操観念が成り立つという俺の仮説は正しい。
なぜならば、男が「鞘から刀を抜くのは一生に一度きり」と公言し、そのスタイルを貫き通し、何度も鞘から刀を抜く人間を最低の男として扱う様にしてれば、おのずとそういう男は生まれないのだ。
だからこそ問題たる問題は起きえない。
そもそも貞操観念というキーワードは問題たる問題を前提にして生まれたものだ。
問題たる問題を知らぬ者に知るよしもなく、知ったところで、その問題とやらを経験してみない事には判りえない。
「男に捨てられるとか、ひどい目に合う」というのは実際にその男好きになって、捨てられてみないとショックは判らない。
また、貞操観念があるべきと唱える人物は往々にして異性に対して貞操観念を押し付けているだけに過ぎない。
自分の中の美学を押し付けているのだ。
つまりは貞操観念を問おうとする姿勢そのものが問題なのだ。
男にある性欲の発散エネルギーから判断して、誠意のないモテやりチンが卑怯。けれども羨ましいと思う男は沢山居る。そりゃそうだ。本音では複数の女と同時にプレイしたいと思うのが、健全なる日本男児なのだ。つまりは浮気症候群である。
その病を抱えてるからこそ女を不幸にする可能性に注目する。
貞操を守らぬ男は最低という意識があるからこそ、一人の女に絞ろうとする。
だが、その行為は欲を制する努力であり、また男らしくある訳でカッコイイのだ。
結果・・・
「自分こそはやりチンよりも、やりチン以上に本来モテる筈だ」という自負心を生んでしまう。
努力に対する見返り欲しくて精進しているからこそ、女子の尻軽さの現実について怒りが込み上げるのだ。
だが、まてまて、女子は男じゃないのだ。
男が精進している気持ちも理由も伝えてないのに判らんがな。
せめてプレイにはコンドームを使えと言いたいが、知識が無いのでそのままやっちゃう。欲に溺れて、いざなわれる。
知識が無いからこそ
抱かれる=愛される証
と勘違いして股を開く
「10代で赤ちゃんできちゃった。よし育てよう!」
というノリも判るよ。
金銭的に生活苦を知らないとか世の中知らないなら、そうなるものだ。
かくいうウチの両親もそんなノリだったからね、
バブル崩壊とか介護とか少子化とか問題が見えない人は、そういうノリでいられる。
大人なら稼ぎの無い10代の時点で子作りしようなんて考えない。
いろんなリスクを考えるものだ。
自分の娘や息子が10代で子作りしたら激怒するのが普通。
親不孝ともいえなくもないが、その気持ちは作り手にはわかんねえ。
なんと痛いことだろうか。哀れな話なのに子供はそれが判ってないというポイントが実に興味深い。
人の不幸は蜜の味というが正にそんな感じかもしれない。
恋空が面白くて泣けると思うのは、自分はそういう視点だからかもしれん。
理想としては、恋空読んで感動した人を重点的に勘違いを解くキッカケニするのが理想と思う。
そういう意味で、存在意義のある最高の小説なんだと思うよ。




