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六十話

ようやく、勇者殿の登場です! 

 

すいません。『暴虐の勇者殿』を読まれている前提の文になっていました!読まれていない方は、後書きにコピペしたものをのっけていますので、是非、こちらを!(時間ができたら、改稿します。申し訳ない……)

 翌日、香菜姫はガレリアと共に、硫黄の採掘場へと向かっていた。そこで働く者から、『国境の向こう側で、何かが爆ぜるような音を聞いた』と報告があがったからだ。姫に情報を提供したソフィーナが、案内役だ。


「聞いたのは、国境警備の兵?」


「いえ。補充用の石を、集めていた者達です」


 ガレリアの質問に、ソフィーナが答える。


「なら、そう高い場所ではないわね。森が見える辺りかしら」


「おそらくは。詳しい話は当人達に、お聞きください」


 火山の(ふもと)に並ぶ、石造りの小さな小屋の一つに案内され入ると、そこには四人の男達が、所在なさげに立っていた。


「聞きたいのは、二点よ。まず、いつ、どこで聞いたのか。それと、今までにその音を聞いた事があるか、どうか」


 指を二本、立てて見せるガレリアに、リーダーらしき男が話し出す。


「三日前の昼過ぎでした。南側の国境近くで、石を拾っていたら、急にパンッパンッと、二回。あんな音は、初めて聞きました」


 一人が答え、後の三人も頷く。そのうちの一人が、話を引き継いだ。


「まるで焚き火に、大きな松の実を放り込んだ時のような音でしたが、直ぐに嗅ぎ慣れない臭いが漂ってきました」


「それは、もう一度嗅げば、判るか?」


 香菜姫の問い掛けに男達が頷いたので、ならば試してみようと皆を外へと連れ出す。姫は周りの安全を確認した後、周王に目配せすると、懐から取り出した小さな火薬玉を、放り投げた。それは地面に落ちる瞬間に、ぱっと燃え上がり、


 パァン!


 弾けるような音をたてると、辺りに白い煙と臭いを残した。


「これです!この臭い!」


「間違いありません」


 男達が、口々に言う。


「決まり、ですね」


 ガレリアの表情が固くなる。


「そうじゃな。少なくとも、あの国には、火薬が有るのは確かじゃ」


 では、今からその場所に向かうかと聞かれた姫は、どうせならば、音を聞いたのと同じ時間帯が良かろうと思い、それを口にした。

 

 幸いガレリアも同じ考えだった為、昼過ぎに現場へ行くことが決まると、ソフィーナが、それまでの間、採掘場の見学をしてはどうかと提案してきた。



 採掘所では、独特の臭いが立ち込める中、大勢が作業をしていた。黄色い塊を桶で運ぶ者がいる横で、木箱を荷馬車に詰む者達もいる。


「ここでの硫黄の採掘は、他の鉱石とは全く違い、火山ガスから取り出すんです。このように切り出した石を筒状に積んで、火山から出るガスを誘導してやり、そこに適宜石を入れます。すると石に昇華した硫黄が付着するので、それを採掘するんです」


 示した先にあるのは、黄色い物が付着した石の山だ。ソフィーナはその中の一つを手に取り、姫に手渡した。先程の者達は、これの元となる石を集めていたのだと、判る。


「火山ガスは独特の臭いがしますが、硫黄自体は臭いはありません」


 ガレリアも一つ手に取り、嗅いでみせる。


「硫黄は、ほんとに色んな事に使えるんですよ。金属の加工から、染色、漂白、食品の保存まで。しかも、硫黄自体は臭いがしないのに、何かと結びついた途端に、独特な臭いを発して主張するんですから、不思議ですよね」


 ソフィーナが、楽しそうに語る。


「それにしても、今回お持ち頂いた火薬という物、あれ、面白いですね。昨夜少し分けて頂いた物を調べましたが、硫黄が入ることで、火力が増すと同時に、着火温度が下がってました」


「薬師見習いと聞いておったが、それ以外も詳しそうじゃな」


「ソフィーナは、錬金術師でもあるんですよ」


「それは、少し買いかぶり過ぎです。私のは、ただの真似事みたいなもので」


 錬金術という初めて聞く言葉が、姫の興味をひいた。


「錬金術とは、どのような事をするのじゃ?」


「錬金術は当初は、劣位の金属を高位の金属に変成させる術を研究、実践する事を指してました。また、三原質(硫黄、水銀、塩)の結合により、完全な物質であるアルカナを生成する方法の研究をしていた時代もあります。もっとも、今は、新たな合金を作り出したり、加工方や精製、分離方法を研究する者の事を、総じてそう呼びます」


「それらは、多くの学びを要するはず。真似事、程度では出来まいて」


「本格的に錬金術を研究するとなると、場所や機材等の費用が、結構かかるんです。それに、錬金術師の大半が男性で、女性は殆んど、いませんし……」


「妾もよう言われた。女は陰陽師にはなれんと。じゃが陰陽師にならずとも、術は覚える事が出来た」


 姫の言葉に、ソフィーナが微笑む。


「ちなみに、陰陽師って、どんな仕事をするのですか?」


「官職の一つじゃが、その仕事は天体を観測し、時を計って暦を作り、地形を読み、呪符や式神を用いて、災いから都を守るのが仕事じゃ」


「まるで天文学者で、地学博士で、占いの出来る魔術士のようですね。聖女様も全てお出来に?」


 ガレリアの質問に、姫はさびしげに首をふりがら、緩く笑う。


「妾はまだ学びの途中じゃった。まぁ術を扱うのは、好んで稽古しておったゆえ、それなりにつかえるがの」


 《まだ途中》、《それなり》。昨日見た術を思い出し、もし、この少女が全てを極めていたら、そう思うと、ガレリアはそら恐ろしくなった。同時に、彼女を本来いるべき世界から、切り取るように召喚したこの国がまだ、存在する事に感謝した。その気になれば、簡単に滅ぼされるのは、間違いない。


「さて、そろそろ昼に近い。行くとしようぞ」


 姫は華王の背に、ソフィーナと、ガレリアは、いつもの巨大化ではなく、大型化した周王の背に乗って向かった。

  

 そこは国境を示す石柱が等間隔に立っている以外は、これといって何もない場所だった。少し離れた所に、森が見おろせるが、生い茂る木々のせいで、中の様子までは判りそうにない。


「何か在るとしても、此処からでは判りませんね。うっかり国境を越えた所を、あちらの兵に見つかっても面倒です。ひとまず戻りましょう」


 ガレリアが提案した時、周王の耳がひくりと動く。


「姫様。少し離れた所で、凄まじき覇気を感じもす」




  **** 




 その二人は、この世界に来た当初と比べると、随分と見た目が変わっていた。

 髪を結える者が居ないため、月代(さかやき)を剃るのはとうに止めており、今は二人とも、総髪を後ろで結んでいる。


 身に付けていた着物や袴等も、手入れされないまま使う度、汚れる度に放置されていたため、既に無い。その為、この国で新たに誂えた衣装を身に付けているが、それらも色々と注文を付けて、動きやすい形へと変えてあるため、周りとは異なる一種独特の装いとなっていた。


 もっとも彼らにしてみれば、動きやすくなった分、問題は無いようだ。



「信長様。本日は、ここが最後です」


 帳面を手にした顔の良い若い男·蘭丸が、壮年の男に声をかける。その周りでは大勢の兵たちが慌ただしく動き回っていた。

 これから退治すべき、巨大な魔獣を前に、皆、緊張した面持ちだ。それぞれ受け持ちの柵を押さえているが、その手が震えるている者も多い。


 しかし信長と呼ばれた男は、余裕の笑みを浮かべ、


「判った。しかし、こいつはまた、ずいぶんとでっかいトカゲだな。これは、あれしかねぇな。すてーたすおーぷん。おい、カエル。骨喰(ほねばみ)だ!急げ!」


 出てきた刀を、手早く専用の革帯に差して抜刀し、構える。


「いいぞ、蘭ちゃん。開けてくれ」


「封印、解除!」


 パシンッ


 音と共に、囲っていた柵の一部が弾け飛ぶ。その途端。


 ぎぃぎゃぎゃぎぃーっ!


 結界が途切れた個所目掛けて、コウモリのような翼を持つ魔獣が突進してきた。封印により、飛ぶことも叶わないまま、既に何日も飢えていたのだろう。一人、結界の切れ目に立つ信長を、獲物として認識すると、叫び声を上げながら、襲いかかって来る。


 そこには、己もまた獲物認定されたという認識は無い。なぜならその巨体と力は、常に他者を凌駕してきたからだ。しかし、その驕りは直ぐ様、叩き潰された。


 信長は重心を下げ、まずは相手の動きを抑制するために、その背の翼に狙いを定める。

 振り下ろしてくる前足を、横方向の足捌きで素早くよけ、尾の付け根へと跳躍すると、しなりながら払い落とそうとする尾よりも速く、その背を駆け上がる。


「おらよっと!」


 翼の根元に覇気を纏わせた刃を突き刺し、そのまま覇気を流し込みながら捻ると、バキンッと音を立てて、骨が砕ける。


「骨喰の名は、伊達じゃぁ、ないんでな!」


 ギギャァッ!


 痛みにのけ反る魔獣から刃を引き抜くと、今度は切り込みを入れながら、飛び降りた。己の重さと落下の加速を利用して、一気に片翼を切り落とす算段だ。


 ざんっ!!


 大きな翼の片方が、根元から断ち切られた魔獣が、痛みと怒りで大きく息を吸い込み、攻撃しようとするところを、すかさず、


「させるか!」


 左後ろ脚へ一撃を与え、重心を崩してやる。魔獣の巨体が、ゆっくりと傾いていく。そこに覇気を込めた刀で、一気に首を落としにいった。


 ずうぅぅぅん、どん!!


「よぉし、完了!」


「いつもながら、お見事です。おい、魔術士部隊、浄化開始!」


 その号令に、後ろに控えていた魔術士達が一斉に走り出て、魔素溜まりを浄化していく。


「あー、相変わらず、こいつらの血は臭いの。さっさと風呂にでも入らんと、やってられねぇ。しかし、蘭ちゃん。いったい、いつまで続けなきゃ、ならねぇんだ?そろそろトカゲ退治にも、飽きてきたぞ」


「仕方ありませんよ。浄化しても、また直ぐに出来るんですから。兵達が使えるようになりましたから、まだましですよ。前は全部を回らなければ、なりませんでしたが、最近は大きな物だけで、済んでおりますからね」


「まあな」



 勇者として召喚されてから、二年。最初は勝手に連れてきた挙げ句に、『助けろ』などとふざけた事を言われた為、頭に来て、色々と切り捨てていた二人だったが、帰る術が無いという事実と、本当に民百姓が困っている事が判ると、取り敢えずは、手を結ぶ事に決めたのだ。


 勿論、命令には、絶対服従が条件で、だが。

 しかし兵達は、たるんだ肉の城主同様、たいして使い物にならず、結局、一から鍛え直さなければならなかった。


 当然、逆らう者や、命令を聞かない者も居たが、それらに容赦はしなかった。やる気のない者も同じだ。おかげで最近は少しだが、使える者が増えて来ている。

 

「では、今回も、こちらで片づけておきますので」


 荷車を引く使用人達を連れた商人が、頭を下げながら寄ってくる。


「おぅ、頼んだぞ」


(あー、 ラウルに言って、移動式の風呂でも造ってもらおうかの)


 信長は戯れのように、クルクルと太刀を回す。と、何かを掴むような仕草をした。


「どうかされましたか?」


 商人が怪訝な顔をする。


「いや、虫がおったようだ」


 荷車に少し視線を向けるが、直ぐに興味を失ったのだろう。蘭丸の側へと向かった。


「信長さま、少し行った町に温泉がありますが、どうされます?」


「寄るに決まっとる。行くぞ、蘭ちゃん」


 言いながら、愛馬『金紗丸』に跨った。金色に輝く毛並みをもつこの馬は、少し小柄だが、足が早く持久力も高い。しかも覇気との共感能力が高いのか、いくら走らせても、然程疲れないのが、ありがたかった。

 城の厩舎にいたのだが、一目で気に入り、我が物とした。蘭丸の馬も同種だが、こちらは灰色がかった銀色で、『曇天丸』と名づけられていた。


 金と銀。肩を並べるようにして、街道を駆ける中、信長は先程切った物を懐から出してみる。


(どうやら、何かが始まりそうだな……)


 そこに書かれていた文字は、紛れもなく、日本人の手によるものだった。

【暴虐の勇者殿】


天正十年 六月 本能寺


「なぁ、蘭ちゃん。ホントにみっちゃんが攻めて来るのか?」


 夕陽が射し込む板の間で、武将姿の男が仰向けに寝転がったまま問いかけると、


「えぇ、来ますよ。間違いなく」


 何やら文箱のようなものを運んでいた、顔がめっぽう良い小姓姿の男が足を止め、それに答える。


「あーぁ。わし、結構みっちゃんのこと買ってたのになぁ。何で裏切るのかねぇ」


「そりゃぁ、信長さまが、それはもうしつこく、しつっこく、ねちねち、ねちねちと明智様をいたぶるからですよ」


「えーっ、わし、そんな事して無いしー。それに、こないだみっちゃんの頭を鉄扇で叩いたの、蘭ちゃんだろう?」


「あれは信長様が叩けとおっしゃったからですよ」


 信長と呼ばれた男は、「よっ」と声を吐き出すと同時に勢いよく起き上がると、愛刀を腰に差し直しながら、


「そうだっけ?でもまぁ、わしを討ちに来るんだったら、迎え撃つしかないわな。蘭ちゃん、策は有るんだろうな?」


「当然です。既に配下の者達は配置についています。後は私が合図をしたら…」


 その時二人の足元に見たこともない紋様が現れ、白く光った。


(なんだこれは、バテレンの妖術か?)


(まさか、敵方に妖術使いが?)


 そう思ったが、あっという間に周りの景色が霞んで行き……



 気づけば全く知らない場所に来ていた。そこは石造りの建物の部屋の中で、おまけに大勢の南蛮人が自分達を取り囲んでいる。


((ちっ、やはりバテレンの妖術か!))


 そう判断し、二人して身構えるが、


「成功だ!」


「ようこそ、勇者殿!」


「これで我が国も救われる!」


「でも、二人?どちらが勇者殿なんだ?」


 なぜか周りはお祭り騒ぎだった。しかも、彼らの話している言葉は日本語ではないにも関わらず、信長達にはその内容が理解できた。


(通訳も居ないのに、南蛮人の言葉が判る?いや違うな。よくは判らんが、何かがおかしい…)

「この状況、気に入らねぇな。蘭ちゃん、どう思う?」


「同感ですね。なぜだか非常に不愉快です」


 二人でひそひそと話していると、一段高い場所で飾り立てた椅子に座っていた太った男が立ち上がり、手を挙げた。その途端、騒いでいた奴等が静かになる。どうやら、その男が一番偉いようだ。


 信長は、ぶよぶよと弛んだ肉を全身につけた男を視ながら、かつて親しくしていた南蛮商人が見せてくれた≪国王陛下≫なる者の姿絵を、思い出していた。


(金の冠を付けてるし、よく似てやがる)


 そのぶよぶよ男が、徐に話し出した。


「勇者殿、ようこそ、我がロウェイ王国へ。私はこの国の王のニコラス二世だ。突然のことで驚いたとは思うが、ここは勇者殿の世界とは別の異世界でしてな。我々はこの国の窮状を打破するために、貴殿を召喚したのです。して、どちらが勇者殿ですかな?」

 

 丁寧な口調だが、明らかに上からの言葉に信長の頬がひきつる。


「《召喚した》とは、どういう事だ?」


 腰の打刀(実休光忠)に手をかけながら聞くが、相手はこれ以上立っているのは億劫とばかりに、再び椅子に腰掛けて喋りだした。


「我が王国はここ数ヵ月、多くの魔素溜まりが発生しており、そのせいで魔獣が大量発生したため、困っていたのです。だから古の召喚術を使って、異世界から勇者殿を召喚したのですよ。ですから、どちらか判りませんが、勇者殿には早々に魔獣を退治して、この国を救って頂きたく…」


「この国を救うってか。なら、最初にするのは、」


 ザシュッ!


 大きく踏み出して距離を詰めると同時に、実休光忠が一閃する。次の瞬間、座っていた王の首が飛び、吹き出した血飛沫が辺りを斑に染めていった。


「無能の排除だな」


「ですねぇ」


 ゴトン、カラカラカラ………


「「「「ヒッ…」」」」


 落ちてきた王の首と転がる王冠を見て、何が起きたのか漸く気づいたのだろう。先ほどまで浮かれていた部屋の空気が、瞬く間に恐怖一色に染め上がって行く。


 そして、その原因となった男は首のなくなった王の身体を椅子から引きずり下ろすと、転がっていた冠を手に、自らがそこに腰かけた。


「で、わしに何をして欲しいって?話ぐらいは聞いてやるぞ?」


 恐怖に色濃く支配されたその場で、声を出す事の出来る者は一人もいなかった。


「どうやら、ここにいるのは腑抜けと腰抜けだけのようですねぇ」


 綺麗な顔に飛んだ血飛沫を拭いもせずに、短刀・不動行光(ふどうゆきみつ)を手にした≪蘭ちゃん≫が、信長の横で微笑む。


「では、こちらも全て()()で宜しいですか?」


 恐怖の濃度がさらに増した…


          (完)




今回出てきた骨喰とは、「骨喰藤四郎」(ほねばみとうしろう)の事で、元は薙刀でしたが磨り上げられ、大脇差となった刀です。刀工・粟田口則国あわたぐちよしみつもしくは藤四郎吉光作と言われ、九州の大名・大友氏から足利尊氏へと献上され、足利将軍家の重宝として伝わっていましたが、第13代将軍・足利義輝を殺害した松永久秀が、これを入手。その後、大友氏へ戻されましたが、豊臣秀吉から所望され、豊臣家へ渡ったとされています。


ただ、この松永君、信長君に負けた時に、薬研藤四郎を渡してるんですよ。なのに刀コレクターだった信長君が、骨喰を見過ごすのか?いや、それは無いはず!という勝手な想像で、信長君の手に渡ったとして、書いています。 


だってこの刀、現存してるんですが、【焼けて、無くなった!→あっ、見つかったから、作りなおしたよ!】を繰り返してるんです。それを信じろと言われてもねぇ……

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― 新着の感想 ―
居なかったことになる設定は勇者には適応されない?
信長さんは好きだけど、主人公がいるのに主役級の人が出て来たのは複雑な気持ちになる…
短編に登場していた信長と蘭丸が、姫様と同じ世界に登場していたとはw もし姫様と信長が出会ったらどうなるか全く想像がつかない(笑)
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