28/32
力の代償
「でも、巻き込まれたって言うか、助けてあげたくらいだと思うんですけど」
「そうだな、街を破壊しなかったのは奇跡だな」
「結果として、師匠の言っていた魔力のコントロールも上手く行きましたね!」
「お前自身が魔法に飲まれなくて何よりだ」
「………カルラ達はどうなるんですか?」
「追って処分を言い渡す。まだあるか?」
「すいませんでした。あんな事態にどう対処するのがベストなのか分かりませんでした」
「海様、がんばった!」
「……まぁいい。お前らにしては頑張った。明日以降はほぼ私の付きっきりになると思え。今日はもういい。休みを楽しむといい」
「あ、え?もういいんですか?」
「ああ、最後くらいは自由にさせてやるよ」
「さ、最後?私の自由はないんですか!?そんなぁ!!」
「お前次第だがな」




