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特訓の成果

ダンエボ専門学校の前は受験者や受験者の撮影に来たマスコミなどでにぎわっていた

そして校門前でうろうろするブサイクが一人


「瀬尾君まだか、もう受験が始まるまで時間がないよ!」


うろうろしながら独り言をしゃべるブサイクはかつて瀬尾に圧倒的な力を見せつけたブサイクの星崎であった


「どうした?ブサイクな顔がさらにブサイクだぞ?」


「瀬尾君!!」


3ヶ月の特訓を終えた瀬尾は左腕を失っていた


「その腕!どうしたんだい?」


「新しい時代にかけてきた・・・」


瀬尾は3ヶ月前までとは雰囲気がまるで異なっており強者のオーラのようなものが漂っていた


「そうか・・・ということは「サイノウ」には目覚めたんだね!」


瀬尾は目を一度閉じ息を整えて叫んだ


「ステータスオープン!!」


すると空中にゲームのステータスのようなものが浮かび上がり数値や能力が記載されていた


「さすがは瀬尾君だね・・・サイノウに目覚めていない状態で僕とあそこまでの勝負をしたのに」


「サイノウに目覚めた今どれほどの力を持つのか想像しただけで鳥肌(とりはだ)ものだね」


星崎がそういった瞬間大きな怒りがビーガンの瀬尾を包んだ


「鳥肌だと・・・?」


「羽をむしった鳥さんのことか・・・?」


「鳥さんのことかーーーーーーーーーー!!!!!」


大きな力が辺りを包み星崎や他の受験者、マスコミのほとんどが死んだ


「なっ!?」


受験の試験管としてダンエボ専門学校にいたチンピラ小川原和彦(おがわらかずひこ)は戦慄した


「今のは帝王系の帝気!?」


「今の帝気は踊族王(とうぞくおう)までとは行かないが七舞会(ななぶかい)並みの帝気だ!」


小川原が瀬尾の力の分析を行っていると生き残ったマスコミが大きな声で叫びだした


「号外ーーー!号外ーーーーーー!!!」


「踊族王【ゴールド・ヨスケー】の処刑が決定したぞーーーー!!!!!!!」


新たな時代が始まる-------------

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