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絶対恋愛マニュアル  作者: 高取クロ
(レッスン8)告白なんてしてはダメ
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(4)

「そりゃ、ユキト君とカレロ君とモリヤ君の三人だろうな」

事も無げに本のオバケが言った。


「ど、どうして三人から?」


「三人から好かれるように仕掛けたからな、それは仕方ない」


「いや、でも、そう上手くいくワケが……」


「今回に限っては上手くいんだな。だって俺様がコーチングしたんだからな」


「そんなに世の中うまい話があるワケが……」


言いかけて、本のオバケがあたしの言葉を遮る。


「うまい話とはちょっと違うだろうぜ」


「え? どういう意味ですか?」


「ミクミちゃんはユキト君が本命なんだろうが」


「もちろんそうですよ」


「じゃ、他の二人に告白されたらどうするつもりだ」


「それはやっぱり……あれ? どうなるんだろう」


「最初にユキト君が告白してくれれば問題は無いだろうがな。別のヤツから告られたら厄介なことになるぜ」


「どうしてですか?」


「あくまでユキト君にこだわるなら、その相手を振るしかないだろうが」


え?

理屈としてはそうなる……のかな。

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