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この世界の魔法は詠唱で成り立っている

 この世界は魔法が全てだ。
 但し、詠唱をしなければ魔法は使うことが出来ない。
 この世界では魔法を詠唱するのには条件があり、自分が使いたいと思った魔法を想像し、それを連想させる言葉選びによって魔法を使うことが出来る。

 例えば、自分の姿を消す場合はこう詠唱するだろう。
「透過し、見るもの全てを幻惑せよ。幻影。完全消失」

 あくまでもこれは一例であって、使用者によっては違う言い回し、つまり詠唱が異なってくる。

 この言葉選びこそが、この世界の詠唱と言う概念だ。
 だけど、使いたい魔法とそれを連想させる言葉を選ばないと、魔法は発動しない。
 
 故に、この世界の人々は「言葉選び」という「詠唱」を日々考えながら生きている。
 だが、この「詠唱」を更に追求している者たちがいる。

 魔闘士、魔法警備隊、医療魔法士だ。

 やがて時は経ち、ある一組の夫婦の間に、新たな命が誕生した。
 この子供は、一体どの道を辿るのだろうか?
 父親と同じ、魔闘士か?
 母と同じ、魔法警備隊か?
 叔父と同じ、医療魔法士か?
 はたまた、それ以外の道か?
 子供が歩もうとしている道のりを、家族は静かに見守っている。
プロローグ
2024/01/08 06:46
生命の誕生
2024/01/09 02:30
夫婦の今後
2024/03/04 12:17
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