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FALSE HERO -フォルス ヒーロー-  作者: 河合辰夫
1/5

プロローグ

善意は悪意の上に存在している───

それを教えてくれたのは最も敬愛し、尊敬し、信頼し───忌み嫌う人だった。


その時の自分は人の悪意を知らなかった。

人の醜悪さを見なかった。

人の劣悪さ感じなかった。


───いや、違う。

『知ろうとしなかった』

知ってる筈なのに、見てる筈なのに、感じてる筈なのに、それに蓋をした。

もし認めてしまったら自分までも汚れてしまっているようで───



「なにそれ?笑える。あなたは私達と───同類よ?」


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