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Messenger ~伝令の足跡~  作者: kagonosuke
第三章:工業都市プラミィーシュレ
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秘密の共有者


 ―――――――チャプン。

 湯船から掲げた腕から落ちた水滴が、微かな音を立てて、小さな波紋を作りだしてゆく。透明な水が滴る音は、静まり返った浴室に殊の外、反響するように響いた。

 温かいお湯の中に身体を沈めると、リョウは目を閉じて、長く、そして緩く息を吐き出した。

 混乱する思考。色々なことがぐるぐると脈絡も無く溢れだし、切れ切れに気紛れで非情さえある残像をチラつかせる。この胸に去来するのは、焦燥、不安、戸惑いといった負の感情。そして、希望、期待、安堵といった正の感情。独立して色付いていた個々の気持ちは、もうどれがどれだか分からない位に混ざり合い、溶けだして、滲んだ境界から、再び違うものを作り上げて行く。

 リョウはそっと右手で、左胸、肌の上に残る銀とも緑とも青とも取れる不思議な玉虫色の文様をなぞった。

 ――――――リョウ。お前は、ガルーシャのことを何処まで知っている?

 自分が良く知る男の低い声が、耳元でこだましていた。




 カマールの工房を辞してから、【ツェントル】に顔を出すというブコバルと別れて、ユルスナールに連れて来られた場所は、以前と同じユルスナールが滞在しているという宿屋の一室だった。

 この宿屋の相場がどの位かは分からなかったが、一応、自分にも多少なりともお金の持ち合わせはあったので、別の部屋を取ろうとしたのだが、それは敢え無くユルスナールに却下されてしまった。

 この部屋は十分広さがあるから、一人ぐらい増えても何ら変わりはない。寧ろ、目の届く場所にいた方が万が一のことを考えれば安心する。そんな台詞で、同じ部屋で過ごすことを正当化してしまったのだ。 リョウとしては、ユルスナールに迷惑を掛けることを心配したのだが、自分が置かれた状況を完全に飲み込んだ訳ではなかったので、一先ずは、男の提案に乗ることにした。

 それに、リョウの腹積もりでは、もう二日位で、この街を出ようと思っていた。

 ここに来た目的はその日の内に済ませてしまっていたし、これ以上、ここに留まる正当な理由も無かった。レントやラリーサ・コースチャ姉弟の父親の容体が気に掛かったが、それをずるずると引き摺る訳にもいかないだろう。この街で知り合って、世話になった人達に別れの挨拶をして回って。それを考えたら、精々あと二日位が妥当な所だった。その数日位ならば、ユルスナールの好意に甘えてもよいかとの思いが頭の中にはあった。


 少し遅めの昼食をユルスナールと共にこの宿屋の一階に併設された食堂で取った。

 対外的には、リョウはユルスナールに仕える使用人という設定だった。

 主と使用人が同じテーブルで食事をするのはどうかと思い、念の為、それを訴えてみたのだが、旅先では、家に依ってはそういう可能性も無きにしもあらずだということで、あっさりと流されてしまった。

 なんだか、上手く男の言い分に丸め込まれたような気がしないでもなかったが、実際に貴族などの上流階級のしきたりなどは皆目見当が付かなかったので、面と向かって反論することも出来なかった。

 別にこの男と顔を突き合わせて食事をするのが嫌だという訳ではない。唯、そんな芝居染みたことをしているという自覚はあったので、几帳面な所のあるこの男ならば、その辺りの細かいところを気にするのではないかと思ったまでだった。


 そして、再び、部屋に戻り、ソファに落ち着いた所で、ユルスナールが真面目な顔をして切り出したのだ。

 ―――――――お前はガルーシャのことを何処まで知っている?

 この国におけるガルーシャの立ち位置をどの程度理解しているかということを。


 ユルスナールが身に纏う硬質な雰囲気に、いよいよ話が本題に入ったことを知って、リョウは、表情を改めた。

 それからリョウは、ガルーシャに関して知り得る限りのことを語った。共に過ごした一年になるかならないかのガルーシャとの日々だ。懐かしくも温かで無我夢中だった日々の記憶の渦。思い出などには決してならない。それは、今でも脈々と自分を形作る血肉としてこの胸に、この血に息づいているのだから。

 だが、それと同時に、自分の話は、もしかしたら相手には上手く伝わらないかもしれないと危惧し始めていた。

 自分の話には、全ての土台となるべき大きな前提条件があるのだ。それを抜きにしては、きっと真実は、百分の一程も伝わらないに違いない。

 この男に、本当の事を話してしまいたかった。

 だが、それと同時に自分の語ることが、普通に考えても常軌を逸したことであることは十分、理解していたので、信じて貰えないだろうことが恐ろしかった。

 もし、ここで全てを打ち明けて、おかしなことを言う奴だと少しでもこの男に思われてしまったら、自分が拠って立つ足元が音を立てて瓦解してしまうかもしれない。そう考えると酷く怖かった。自分の存在は、この場所では、砂上の城のように脆弱なものなのだと突き付けられるようで言い知れぬ恐怖に身体が竦んだ。

 ユルスナールを信頼していない訳ではないのだ。いや、寧ろこの男を信頼し、そして惹かれているからこそ、未知数の反応が怖くて仕方がないのかもしれない。

 なので、ガルーシャと知り合った経緯を語る時、始めは慎重に言葉を選んでいた。


「ワタシは、森の中を彷徨っていた所をガルーシャに拾われました。今から二年ほど前のことになります」

 当時のことは幾ら思い返そうとしても、記憶が曖昧だった。靄が掛かったように霞んでいるのだ。

 気が付いたら、あの鬱蒼と茂る森の片隅に倒れていた。【ここ】での意識は、【そこ】から始まっていた。


 ざわざわと脳内に侵蝕するように聞こえてくる不協和音を生み出している音の洪水に顔を顰めて、浮上した意識の下、徐に周囲を見渡せば、森の狼たちが憲兵宜しく不審者、基、侵入者である自分を遠巻きに見下ろしていた。

 驚く間も無い衝撃の展開に、このまま食われてしまうのだろうかと頭の片隅で思った。

 だが、ざわざわとした音声が、やがてはっきりと言葉のようなものを紡ぎ出した時、唐突に自分が狼達と意思の疎通が出来ていることを理解したのだ。

 当時は、ここの言葉を全く理解出来なかったから、あれは念のような剥き出しの気持ちを交換したというべきものなのだろう。その時は無我夢中だったが、後から考えてみれば、そういうことなのだろう。

 何分、狼たちも意思疎通の出来る人間が、このような森の深部で倒れているということ自体が初めて経験だったらしく、その対応に戸惑っているようだった。そして、彼らに言われるままに森の中を外に向かって歩いている途中に出くわしたのが、当時、薬草採りに来ていたガルーシャだったのだ。

 踝まである長い外套を引き摺るひょろりとした男だというのがその時の第一印象だった。

 ガルーシャは、狼たちと何やら話をした後、自分に付いて来るようにと手を振った。その時、声を掛けられたのだが、全く理解できない音の羅列で、狼たちに通訳を願って振り返れば、あの男に付いていけということが分かった。そして序でとばかりに、悪いようにはならないだろうと慰めのような気持ちを貰い、この場所での生活が始まったのだ。


 一旦、話を区切ったリョウがそっと前に座るユルスナールを見遣れば、そこには案の定、どこか判じ難い顔をしている男の顔があった。

 それもそうかもしれない。要するに唐突過ぎるのだ。展開が。どうしてそんな所に倒れていたのかが分からない。ぽっかりと故意に空けられた部分に、鋭い男のことだ、何がしかの違和感を覚えているのだろう。それが戸惑いを生じさせているのかもしれない。

「すみません。きっと混乱させてしまいましたね」

 男の顔色を見て、自嘲気味に小さく微笑む。

 やはり、このままでは上手く話が進まない気がした。ここが潮時なのかもしれない。

 そして、リョウは小さく息を吐き出すと覚悟を決めた。


「ルスラン。聞いて欲しいことがあります」

 リョウは、すっと顔を上げると目の前にある瑠璃色の瞳を見詰めた。

 そこにあるのは、変わらない凪いだ色だった。包み込むような深い青さを湛えた神秘ですらある優しい色。失ってしまった世界の遠い記憶に重なる懐かしさを孕んだ色だ。

 緊張に強張りそうな口元を、微笑みを浮かべることで誤魔化す。

 だが、それは少しぎこちなかったかもしれない。

「リョウ」

 ユルスナールは対面のソファから立ち上がるとリョウの隣に腰を下ろした。そして、その膝の上にきつく握り締められていた拳をそっと大きな手で包んだ。

「力を抜け。別に無理をしなくてもいい。話したくないことを無理に聞き出そうとは思わない」

 相手を案じる優しい響きを持った声に、リョウはそっと力を抜くと首を横に振った。

「いいえ。大丈夫です。今、あなたに聞いてほしいのです。これからワタシが話すことは、きっと信じられないことだと思います。壮大な絵空事か莫迦なことを言っていると思うでしょう。それでも、ワタシにとっては、それは実際にこの身に起きた紛れもない真実で。あなたに知って置いて欲しいのです。ワタシの抱える秘密、ワタシの抱える真実を。それで、きっと今、ルスランが感じている違和感の正体が分かると思います」

 そうすれば、きっと、これまでに感じていた不可解な謎も解けることだろう。

 静かに告げたリョウの瞳をユルスナールは真正面から見詰めていた。

「分かった。お前の秘密ということは、俺は差し詰め、その共有者だな?」

「そうなりますね」

 張りつめた空気を和らげるように口にされた軽口に、リョウは涙が出そうになったが、それを急いで飲み込んだ。

 そして、負けないように微笑んでみる。

「覚悟はいいですか?」

「勿論だ」

 どこか尊大すらある揺るがない男の態度にリョウは安堵を覚えていた。

 大丈夫かもしれない。半ば祈るような気持ちで小さく息を吸い込む。

 そして、リョウはこれまでガルーシャ以外には決して明かしてこなかった唯一絶対の真実を告げるべく、口を開いたのだった。




「以前、ルスランは、ワタシに国はどこかと尋ねましたよね?」

「ああ」

 それはユルスナールと初めて会った翌日のことだった。朝靄の中、小さな泉の畔でのことだった。

「あの時の答えをお教えします」

 リョウは真っ直ぐに男の双眸を見た。

「ワタシの故郷は、ここには存在しないのです」

 その唐突とも言える告白に、ユルスナールは虚を突かれたような顔をした。

 発した言葉の意味が理解できないのだろうことは想像に難くなかった。

「どういう意味だ?」

 すっと細められた眼差しに、リョウはそっと微笑んだ。

「そのままの意味です。ワタシが生まれ育った国は、この世界にはない。ワタシの【ここ】での記憶は、二年前、森でガルーシャに拾われた所から始まっているのです。ワタシは気が付いたら、こちら側に転げ落ちていた………とでも言いましょうか。他にどう表現したらよいのか分からないのですが。どうしてなのか、どうやってなのかは、自分でも分かりません」

「前の記憶を失っているのか?」

「いいえ。こちら側に来る前の記憶はちゃんとあります」

「………国が、この世界にはない?……………世界が、違うだと?」

 瑠璃色の瞳が、言葉の真意を図るように見開かれる。

 男の導き出した答えにリョウは静かに頷いた。

「はい。ここはワタシが知る【世界】ではないのです。ワタシがいた場所には、どこをどう探しても【スタルゴラド】という国は存在しなかった。言語も風習も成り立ちも、人が拠って立つ前提条件さえも、何もかもが違う。単なる異国という訳でもなかった。その事実を飲み込むのに、ワタシも時間が掛かりました」

 愕然とした顔をした男の傍らで、リョウは話を進めた。

「この国の言葉は、一からガルーシャに教わりました」

「ガルーシャは、知っていたんだな?」

「はい」

 リョウは穏やかに頷くと、当時を懐かしむように、どこか遠い目をした。

「ワタシがどうしてこちら側に来てしまったのかは、ガルーシャにも分からないと言われました。そういう例は、聞いたことがないそうです。ですが、ワタシが彷徨っていた森は、人智では図ることのできない不可思議なことが起こるそうですね。まだ人にとっては謎の多く残る場所だとか。そこで何らかの力が働いたのか、空間に歪みが生まれたのかは分かりませんが、こちらとあちらがひょんなことから繋がって、ワタシはこちら側に迷い込んでしまったのかも知れません」

 窓の外を見ていた視線が再び隣に座るユルスナールに戻った。

「ワタシの国には【神隠し】という言葉がありました。人が突然行方不明になったり、姿を消して見つからなくなってしまった場合、大体、子供の場合に使う時が多いのですが、【神隠しに遭う】という言い回しを使ったんです。きっと人には想像の付かない何らかの【おおいなる力】が働いたということで理解を超えた状況を納得しようとしたということなのかもしれません。差し詰め、ワタシの陥った状況もそのようなものなのかもしれませんね」


 全てを話し終えたリョウは、どこかすっきりとした顔をしていた。信じてもらえるか否かは、相手次第だが、漸く胸に閊えていたものが取れた気分だった。

「言ってしまえば、ワタシはこの世界の【異分子】なんです。同じ【人】の形はしていますが、ワタシにとっては、ここに存在する全ての事象が未知のものだった」

 穏やかな表情が紡ぐ言葉は、酷く残酷な響きを持っていた。

 対するユルスナールは明かされた内容に、かなりの衝撃を受けたようだった。

「お前は……………」

 そう言い掛けて、それきり口を閉ざしてしまう。

 きっと掛けるべき言葉を探しあぐねているのかもしれない。

 その端正な顔立ちが、何かを堪えるように痛まし気に歪んだ。

 ユルスナールは思いやりのある優しい男だ。ひょっとしたら、自分の境遇を我が事のように思ったのかもしれない。


「ルスラン」

 リョウは、軽やかで明るさすら滲ませた笑みを浮かべると、硬質で鋭角な(ライン)を描く男の頬に手を伸ばし、そっと指先で触れた。

「そんな顔をしないでください」

 なんだか、いつもとは立場が逆転したようだった。

「ワタシは大丈夫ですから」

 かつての日常から突然、切り離されて、全く見知らぬ場所に放り投げられた形だったが、こちらでガルーシャに拾われ、そして、救われた。失ったものは大きかったが、それと同じ位、この場所で新しく得るものも多かった。

 少なくとも、あれから二年余りの年月が経過している。その【時】の移ろいの中で、リョウは既に現実を受け入れていた。

「ガルーシャが、ワタシにここで生きて行く(すべ)を授けてくれました。そして、新しい繋がりを残してくれたんです」

 セレブロを始めとする森の獣たち。リューバやアクサーナといったスフミ村の人たち。そして北の砦の兵士たち。皆、新しく生まれた掛け替えのない貴重な絆だ。【世界】が変わっても【人】の有様は変わらない。そんな単純明快な事実を身を持って教えてくれた存在だった。ガルーシャのお陰で、少しずつ、それでも着実にリョウの世界は広がっていた。

 そして、この瑠璃色の瞳を持つ男を知った。

 気が付けば、この男の存在は自分の中に深く入り込んできていて、今では心の拠り所のような役割さえ果たしていた。


「ルスラン。ワタシは、この場所で、あなたに出会えたことを感謝しているのですよ?」

 その言葉にユルスナールは息を飲んだ。

 大きく見開かれた瑠璃色の双眸に、柔らかい表情をした女の顔が映っていた。

 リョウはユルスナールの手を取るとそれを静かに自分の頬に当てた。

「例え生を受けた場所が異なっても、ワタシの身体には、きっと同じ血が流れています」

 同じ温かさを持つ肉体。同じ人であることには変わりがない。

 少なくとも、それを信じて欲しかった。

 それから、その大きな手を今度は左胸の上、ちょうど心臓の辺りに置いた。

 その場所には、同じように自分が生きているという証拠をこの場所でも刻み続ける心音が鳴り響いていた。

「ワタシも、今、ここであなたと同じ時を刻んでいます」

 そして、空いたもう一つの掌を目の前にある男の左胸の部分に置いた。

「あなたとワタシは変わらない。理解をしてくれとは思いません。きっと想像を絶することで、難しいでしょうから。ですが、ルスラン、あなたには知っていて欲しかったんです。耳を傾けて下さり、ありがとうございました」

 そして、どこか悪戯っぽい顔をするとユルスナールを仰ぎ見た。

「とっておきの秘密だったでしょう?」

 ――――――共有者になるには申し分ない程の。


 次の瞬間、リョウの身体はユルスナールの逞しい腕にきつく抱き締められていた。

 息が詰まりそうな程の強い抱擁。冷酷そうな面を張り付けるこの男の内面が、驚くほどの熱さを秘めていることを知るのは、こういう時だ。火傷をしそうなくらいの激情がその仮面の下に渦巻いている。

「お前は強いな」

 腕の力をほんの少しだけ緩めて。

 その言葉だけで十分だった。

 少なくともこの男は自分の話を信じようとしている。

 鼻先で口にされた感嘆に似た囁きに、リョウは苦笑のような微笑みを浮かべると、揺るく(かぶり)を振った。

「いいえ。ワタシがここでちゃんと立っていられるのは、周りの人たちの支えがあるお陰です」

 それにどれだけ救われたかは分からない。

 そして、この目の前の存在にも。

 リョウは、ありったけの感謝の気持ちを込めるように逞しい男の首にかじりついた。

「ルスランにも随分と助けられました。感謝してもしきれない程に。ありがとうございます」

 背中に回った腕が、再び、きつく華奢な身体を抱き締め返していた。

「お前を最初に見つけたのがガルーシャでよかった」

 そして、紡がれた心の籠った述懐に、リョウは無言のまま目を閉じた。

「ありがとう。話してくれて」


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