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Messenger ~伝令の足跡~  作者: kagonosuke
Protagonists
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登場人物紹介

簡単に主な登場人物・舞台の一覧を作成しました。本編をお読みになる上で混乱した時にご利用ください。ネタばれ等ありますのでご注意を。

-Protagonists-

А)全編を通じて出てくる主要人物


リョウ・サクマ:主人公 性別 女性 年齢は敢えて明らかにはしません

        本編をお読みの上でご想像ください 

ガルーシャ・マライ:リョウがお世話になった【術師】 性別 男性  

          リョウに手紙を託した人物

セレブロ :白銀の王、ヴォルグの長、人とは異なる悠久の時を刻む存在

      白く輝く毛並みを持つ四足の獣 狼に似た姿


Б)北の砦の兵士たち-スタルゴラド第七師団に所属 


砦:北の辺境 リョウが暮らす森からは東南の方角へ軍馬で一日半の距離に位置する 兵士たちは王都から派遣

騎士団:15歳から入団可能 2年間は見習い扱い 以後、各地方へ派遣される 

団長 :ユルスナール・ファーガソヴィッチ・シビリークス 通称ルスラン    銀色の髪 瑠璃色の瞳 

副団長:シーリス・レステナント 菫色の瞳 毒舌・腹黒 神官の家系

補佐官:ヨルグ・ペテルハウゼン ヘーゼル色の瞳 鉄仮面・真面目

ブコバル・ザパドニーク:ユルスナールの幼馴染 青灰色の瞳 女好き

山賊の親玉のような風貌

アッカ :リョウが森のはずれでけがをしているところを見つけた人物 

     砦に来るきっかけを作る 赤い髪に蒼色の瞳 職務に忠実 真面目

サラトフ:アッカの直属の上官 豪放磊落

ヒルデ :兵士たちの胃袋と健康を担う料理長 強面の髭面

オレグ :砦で最年少(17歳) リョウに対して弟分のように世話を焼く

頬にそばかす

ロッソ :比較的真面目で常識的 青灰色の瞳 柔らかな茶色の髪

セルゲイ:お調子者

エドガー:古参の厩舎番

アスレイ:スート()の主 優しい面立ちをした兵士

キリル :新しく配属された鷹匠 癖のない明るい茶色の髪に黄緑色の瞳 

ルーク :キリルの父親らしい 軍部でも影の諜報部チョールナヤ・テェーニィに属する 本名は知れず

ヘクター:鷹匠 キリルの先輩 吃音の癖がある

ヤルタ :大きな体に小動物的な動き 愛嬌のある兵士(シーリス談)

アナトーリィ:中堅どころの兵士 頼れる兄貴 洗濯と裁縫が得意だとか

グント :洗い場でオレグをじゃれあった兵士 短い茶色の髪


【以下、番外編にて登場する第七の兵士達】

ラスコイ:柔らかにうねる明るい茶色の髪 結構お調子者 

ピアザ :ツッコミ体質 オレグより3つ上

リャザン;額際に傷がある 熱い男 頬にそばかす

モーイバ:マイペースでのほほんとしている

アンドレイ:柔和な顔立ち 短髪で身体は大きいが控えめな性格

ズィーフ: 比較的年上の兵士

オットー、ミーチャ: オレグたちとじゃれあう兵士達


【軍部(北の砦)の馬たち】

ナハト:栗毛 額に白い菱 兄貴肌 

スート:栗毛 気位が高い キッシャーの信奉者 主はアスレイ

ユベル:アッカの馬

キッシャー:別名【黒き雷】 黒毛・黒目の逞しい軍馬 主はユルスナール

ケッペル:お調子者で砕けた口調 第二章で再登場

ロイド、リグス: リョウが世話を焼いていた馬たち


【伝令の鷹】

イサーク:軍部に所属

イーサン:リョウが森で使いを頼んだ相手  


В)暦の話

1か月は約40日

1か月には【第1】から【第4】までの4つの【デェシャータク】がある

デェシャータク:10日毎のまとまり

(1~10、11~20、21~30、31~40)

1年は10か月: 【青】【赤】【黄】【白】【黒】5つの色の名がつく

それぞれの色の月には【第1】の月【第2】の月がある2X5色=10


Г)スフミ村の人たち: 第二章の舞台


リューバ:村の【術師】 女性 緑色の瞳 肝っ玉母さん的頼れる存在 

二人の息子がいる 正式名称はリュドミラ・リュベーズヌィ

ナソリ :リューバの飼い犬 村の番犬的存在 茶色 毛足が長い

アクサーナ:村一番の器量よし 金色の髪 橙色の瞳 明るい性格

デニス  :無口 朴訥とした青年 短く刈りあげた柔らかそうな髪を持つ

オリガ :デニスの母 愛称はオーリャ

ヴァジム:デニスの父

ナジェージュダ:アクサーナの母親 お菓子・パン作りが趣味 ナージャは愛称

クルスク:アクサーナの父親 人のよいおじさん

エレーナ:アクサーナの姉 明るい金色の髪に 赤茶色の瞳

ミーシャとカーチャ:エレーナの双子の子供たち 正式な名前はミハイルとカテリーナ 緑色の瞳

キーン :エレーナの旦那さん 街の仕立てや やや都会風な感じ

ゲンナージィ:キーンの父親  

ピァーチ:リューバが使った伝令の(ゴールビ)

ムサカ爺:アクサーナの家の向かいに住む老人

ダルジ :スフミ村の村長

ジューコフ:ダルジの息子 未来の村長 村の自警団を取りまとめる

ナターリア:キリルの母親 未婚の母 愛称はナターシャ 

スチョールキン:ナターリアの父


【その他のお祭りで騒いでいた男たち】

イオーシフ:クルスクの仲間

フセボラド:村一番の酒飲み爺さん

ダフネ : 歌がうまいおじさん 見事な喉を披露する

セミョーン:ジューコフとともにいた若者 

フョードル:アクサーナに恋やぶれ リョウに絡んだ若者

アリョーシュ:キーンが一緒に飲んでいた村の若者 正式にはアレクセイ

インナ : 男たちのテーブルに熱々のパイを運んだ村の女性


スカモーロフ(スカモローフ):祭りなどには欠かせない道化師の総称 各地を転々と渡り歩く


Д)国の名前、街の名前


スタルゴラド:この物語の舞台となる国 長い歴史を持つ

スタリーツァ:スタルゴラドの王都

ノヴグラード:その昔スタルゴラドより袂を分かった王族が建国した隣国 

シーニェイェ・マルタ:アクサーナの義兄キーン家族が住む街・スタルゴラド北部を代表する商業拠点 藍色の染料を使った織物が特産品

プラミィーシュレ:下記参照

セルツェーリ:スタルゴラドの北東にある隣国

キルメク:  スタルゴラドの南西にある隣国


Е)第三章に出てくる人たち・舞台


プラミィーシュレ:スフミから街道沿いに南下すること約五日(旅慣れた男の足で)の所にある 武具や武器を扱う店が多く建ち並ぶ軍人御用達、軍需産業的な意味合いの強い特殊な街でもある 金属鉱石の類が集まる一大商業地点でもあり、鍛冶職人が多く集まる街でもある


ツェントル:街の治安を守るスタルゴラド第五師団の兵士達が居る詰所の通称


カマール:街の鍛冶屋、リューバの二番目の息子、リョウが厄介になる

レント :名うての鍛冶屋、カマールの師匠 ガルーシャの知り合い

ソーニャ:カマールの工房がある通りに住む金物屋の主の娘 街の食堂の看板娘 カマールに仄かな恋心を抱いている

ドーリン・ナユーグ:スタルゴラド第五師団の団長 ユルスナールとブコバルの知り合い 帳面で神経質 濃いめの茶色の髪を後ろに撫でつけている

イリヤ・ベールキン:ツェントルの兵士 プラミィーシュレの門番の時にリョウに声をかける 短く刈りあげた金色の髪に浅黒い肌、浅黄色の瞳 左頬には斜めに走る刀傷らしきもの

ウテナ・ザポロージェ:ツェントルの兵士 リョウの尋問を行う 少年趣味のきらいがある 柔らかな物腰 癖のある性格 武官というよりも文官ぽい

ステパン:ツェントルの医務室にいる軍医 右足を引きずる 

コースチャ、ラリーサ: 往来の揉め事でリョウがかばった弟と姉

タマーラ:コースチャとラリーサの母親

イリーナ:色街の高級娼館【ファナーリ(灯火)】亭の女主 

     ブコバルとユルスナールが世話になったらしい

クセーニア:仕立て屋の主の奥さん 妊婦

レオニード・ボストークニ:王都の名門貴族の二男 ユルスナールをライバル視 カマールに剣制作を依頼するが断られ、リョウをカマールの弟子であると勘違いして口利きを頼もうと強硬手段に出る

レオンチューク:レオニードの従者、往来でリョウを連れ去った男

パーヴェル: レオニードの従者

エリセーエフスカヤ:ブコバルが夕食を奢ることになる高級サロン(レストラン)の名前

ヴィー: ルークが扱う伝令の大鷲・アリョール

グスタフ:ヴィーに協力した街の鴉・ヴァローナ

アシュケナージ:プラミィーシュレの有力者


Ё)第四章&第五章に出てくる人たち、舞台


【術師養成所の生徒たち】

ヤステル:比較的大柄で兄貴肌

リヒター:のんびりマイペース 穏やかな気性 大きな薬種問屋の息子

バリース:おしゃべりでにぎやかな性質 ムードメーカー

アルセーニィー:背が高くひょろりとした印象 学者肌の勉強家

ニキータ:寡黙、だが口を開けば意外に毒舌 無駄が嫌いでやや潔癖な所がある


【講師陣】

イオータ:地質学者 名物講師 【鉱石処理】の分野を担当

     その研究室は【巣窟】と呼ばれる

レヌート・ザガーシュビリ:シーリスの義兄 専門は【祈祷治癒】神官 


【その他】

ハノー:学生寮の管理人


【軍部関係者】

アルセナール:スタリーツァにある軍部の詰所 【武器庫】という意味

マクシーム・フラムツォフ:第一師団・団長

スヴェトラーナ・クロポトキンスカヤ:第二師団・団長 女性

ゲオルグ・インノケンティ:第三師団・団長 ゲーラは愛称

ヒューイ・サフォーノフ: 第三師団副団長

グリゴーリィ・レプルスキ:第七師団所属 王都での業務処理を担うまとめ役 愛称はグリーシャ

オリベルト・ナユーグ:南の将軍 ドーリンの叔父

ザイーク:第四師団の兵士 リョウにちょっかいをかける 

セイラム:第四の兵士 団体戦に出場 

ヴラジーミル・ボグダーノフ: 第二所属 暗殺された侍女イーラの婚約者 

アカーキィー:第二所属 ボグダーノフの同僚

カレーニン、ファイナ:第二所属 スヴェトラーナの腹心の部下


【ユルスナールの実家(シビリークス家)関係】

ファーガス:シビリークス家 家長 ユルスナールの父

アレクサーンドラ:ファーガスの妻 ユルスナールの母 愛称 サーシャ

ロシニョール:長兄 北の将軍

ジィナイーダ:長兄の嫁 ズィンメル家より腰入れ 愛称 ジーナ

スタニスラフ:長兄の長男 愛称スラーヴァ 12歳

ユーリィー :長兄の二男 愛称ユーラ 10歳

ケリーガル :次兄 財務官

ダーリィヤ :次兄の嫁 愛称 ダーシャ

イオーシフ :次兄の長男 愛称オーシャ 5歳

カッパ、ラムダ:シビリークス家番犬

フリッツ・リピンスキー:執事

ラードゥガ:ファーガス弟 先の戦争で戦死 西の砦を守る オリベルトの親友


【ズィンメル家(ユルスナールの許嫁)関係】

ラマン :当主

アントーニナ:妻

アリアルダ :ジィナイーダの妹 ユルスナールの許嫁 愛称アーダ


【神殿関係者】

東の翁:先読みを得意とする異能の持ち主 魂が輪廻するセレブロに近い存在

クルパーチン:儀式推進派 生臭神官 ぎょろりとした魚のような目 痩身

イシュタール:神官長 

スタース : 新米神官 レヌートの弟子 街中の治療院に詰める


【宮殿関係・貴族】

エルメリア:ブコバルの幼馴染 若くして自らの命を絶った

エクラータ:リョウが迷子になっている途中出会った少女 第二皇子の息女

ティティー:本名はティーダ  灰色の豹に似た小型の獣

アクショーノフ:野心家とされている貴族

タラカーノフ:  同上

イジューモフ:  同上

アファナーシエフ:同上

ソルジェ: アファナーシエフの懐刀

リガルスキー夫人:社交界の重鎮 ユルスナールをお茶会に誘うも玉砕中

パーシヴァル夫妻:有名貴族

クラーヴィア・レステナント:シーリスの姉 レヌートの妻

イーラ: 後宮の侍女 暗殺される


【その他】

イースクラ:灰色の髪の男 


Ж)この国の貨幣について


ゾーラタ:金貨

セレブロー:銀貨

メェーディ:銅貨

メェーラチ:銅貨の下、小銭類 普段はもっぱらこの小銭を利用

金貨1枚=銀貨30枚、銀貨一枚=銅貨50枚、銀貨一枚あれば家族が一月は優に暮らして行ける


З)スタルゴラド騎士団編成


第一師団: 近衛 表の部隊 精鋭のエリート 宮殿の警護  

第二師団: 近衛 裏の部隊 奥向き 女性兵士が多い

第三師団: 薬草の研究などを手掛ける術師が多い 特殊な部隊 

第四師団: スタリーツァ(王都)の街中の治安維持を担当 

第五師団; 【プラミィーシュレ】の治安維持担当

第六師団: 東にある貿易港のある街【ホールムスク】の治安維持

第七師団; 北の砦駐屯 (ノヴグラードとの国境)

第八師団: 東の砦駐屯(セルツェーリとの国境)

第九師団: 西の砦駐屯(キルメクとの国境)

第十師団: その他国内街道沿いの街々の治安維持

【チョールナヤ・テェニ】:影の諜報部隊 トップは【アタマン】と呼ばれる


【上記の部隊色】 腕章や襟の徽章の色

第一:水色

第二:紫色

第三:赤色

第四:黄色

第五:緑色

第六:黄緑色

第七:青色

第八:橙色

第九:薄紅色

第十:白色


И)神話の中の神々


夜の精: 風の王の娘

ズヴァローグ: 竈と炎を司る神

ストリヴォーグ : 風の神

ダジヴォーグ: 太陽(ソンツェ)の神

モーコシ: 大地の神

ヴァダールグ:水の神

ペールン: 雷の神

セマルグル:闘いの神 生贄の神

リュークス:豊穣を司る女神 未来予知も得意とする

エルドーシス:失われた男神


Й)番外編で登場する人々


ウーイマ: ファーガスの古き友人 鷹匠の任に就く 

リューリク:ウーイマの【ツレ】であるオオタカ


【隙間芸術愛好会】&【ナユーグ家別荘での年越し(パーパチカ’s)】


ヴィクトル・ナユーグ: オリベルトの兄、ドーリンのお父上

イェレヴァン・ザパドニーク:ブコバルの父 ザパドニーク家家長

イーゴリ・ザパドニーク :ブコバルの兄 娘が一人いる

シメオン・ブロッツキー:ファーガス、イェレヴァン、ヴィクトルの友人、オリベルトの良き理解者

ユーリィー・ドルガルーキー:オリベルトが懇意にする仕立て屋【アルマーズ】の主人


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