放課後は大混乱!?
久々の更新ですが宜しくお願いします~汗。。
ランチタイムをなんとか無事に過ごし、午後の授業も乗り切った後は----、
「わ~い!放課後だぁっ!!」
と両手をあげ、はしゃぐりいなに、ぐぅっ!無邪気でかわいすぎるぜ!と、萌えるクラスメート達。。。
「ところで、りいな」
「はいっ、皇さまっ」
にこぉっと笑うエメラルドに、思わず赤くなってしまいそうな動揺(もちろん全くそのようには見えないが)を押しとどめ、魔王さまは爽やかにのたまう。
「家はどこだ?送っていってやろう」
---えぇっ!?あなた、そういうキャラじゃなかったですよねーーーっ!?というクラスメート達の無言の圧力を一蹴し、さらっと続けようとするが---、、
「えっ、あの、お世話係の仕事はないんですか?」
と至極まじめに尋ねるりいなに、、、個人的な世話なら---(自主規制)---してくれっ!といいそうになる皇さま。。。
が、濃いサファイヤの瞳にその全てを押し隠し、ひたすら爽やかに
「いや、今日は初日で疲れているだろうから、明日から世話係をしてくれればいいぞ。それにりいなにはそんなに大変な仕事をさせる気はないんだ。そうだな、生徒会をすこぉし手伝ってくれればいいぞ」
と答えると、、、
「そうですかぁ、皇さまありがとうございます!でも、僕、寮生活なので送っていただかなくて大丈夫です!」
とばっさりきるりいな。。。
「―---寮生活だと!?」
突然大声で皇さまがうめいた!(BYクラスメートという名の不幸にもその場に居合わせた人たち)その瞬間、クラス内の温度は絶対零度にまで達し、全てが凍っていく過程のパリッパリッという音が聞こえるかのような幻聴がしたという―――。