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ランチ!?
作者のもう一つの作品もぜひ読んでみてください☆
作風が全く異なりますが・・・汗。。。
「待てっ、りいなっ!!」
ーーーーがしっ。と腕をつかまれ、びっくりするりいな。
「???どうなさったんですか、皇さま?」
「ーーーーー」
無言でふいっと横を向く皇さま。一体どうしたっていうんだ??
頭にクエスチョンがいっぱいのりいな。
ところで、
「あの~~、腕離していただけませんか?痛いんですけどーーー」
「あっ、すまない。大丈夫か??」
ばっ、と腕を離し、りいなの袖をめくり確認しようとする皇。
ーーーーなんて、細い腕なんだ!!そして透き通るように白い、まるで、女の子のようなーーーっ、いやいや、りいなは男だ。ありえん。
と自分の疑問を打ち消す皇。
「あの~~」
「っ、大丈夫のようだな。では行くぞ」
「えっ、どこにですか?」
「もちろん、学食だ。」
皇は動揺を押し隠し、にやっと不遜にのたまった。