ホントの自分
キミの思いを僕のココロにくぐらせてみる
もっとこんなふうにできたらいいな
器用だね、と言われるとしたら
それは僕にとって褒め言葉ではないと思いたい
今の僕はキミの思いに
ただ続いていくだけ
微笑んで見せる
僕の中にキミにだけ見せる特別なモノ
キミは何も語らない
でも、
ホントにそれは自分らしい「微笑み」なのか
繕うとする自分に非難は感じないのか・・
人の真似をして作り上げたものを
自分のものとして誇れるのだろうか・・
そんな僕はキミに
「キミらしく、できたらいいね・・」と言えるのだろうか
「ありがとう」の場所を求めることは
普段どおりにできても
どこかにサヨナラの場所を作るとしたら
僕は迷わず、
その場所を作ることは出来るのだろうか・・