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決意

お待たせしました


「んん……」

「おふぁふょふふぉふぁいまひゅ♡れるれるれるれるれる♡んちゅううううう♡」


 春眠暁を覚えず……そんな言葉が昔はあったようだ。春の眠り最高という意味らしい。

 もう春になった訳だが、今日も今日とてこんな起き方をしているので暁しか覚えない状況が続いている。


「んぅ♡れるれるれるれるれる♡んちゅるるるるるるるるる♡れろちゅぱっ♡」

「んっ……んっ」

「れるれるれるれるれる♡んちゅるるっ♡んちゅるぱっ……♡パジャマぬぎぬぎしましょうね♡はい♡」


 服をほどかれ、新しい服が編まれる。流石にもう陳腐化して感情が動かない。慣れとは恐ろしい。

 いや、だめだめ!こうやって流されてたら今日もまた何もしないで今日が終わる。恐らく明日も明後日もそんな感じだろう。

 そのままでいいのか?いいわけが無い。結婚したいんだろう、なら流されてる場合じゃあ無い。


「んぅ〜♡れるれるれるれる♡んちゅるるるっ♡ぢゅうううううううう♡んれぇ……♡」

「ん、んぅ……」

「あ……おふぁふぁふひふぁひふぁふぇ♡」

「いや、ちがっ……」


 白露の舌と一緒に病みつきになりそうなあっっまいパンが入ってきた。結婚の話するんだろう!意識を保てっ!


「ん〜〜♡んれる♡ちゅぱっ……♡んちゅ♡んれぇ……♡」

「んっ……ちょっ……ぐむっ」

「んれるっ……♡ちゅぱっ……♡またしぇてごめんにゃひい♡んれるれる♡れろぉ……♡」


 全然話聞かないっ。いや何となく分かってたけどっ!ここに連れて来た時点で徹底的に堕落させようとしてきてたんだからっ!

 こうなったところで何も驚かないっ!唾液あっっっっまっ!俺も思う所が無いわけではなかったけど!

 結婚式したいなんて言い出せないっ!いや、思い出せ……命張ってたちょっと前を!それに比べりゃ余裕……じゃないけどっ!


「んれるれるれる♡んれぇ……♡んぷっ……♡んふぅ♡今日も沢山食べれて偉いですね♡よしよし♡ぎゅーしてあげますね♡」

「んむぅ……白露っ、ちょっ」

「ぎゅうううううううう♡ぱふぱふ♡ぱふぱふ♡ぱふぱふ♡」


 おっぱいで顔が挟まれてる!まずいぞ、このパターンは時間だけが延々と過ぎていくタイプだ。


「白露……本当にちょっと」

「むぅ……ぱふぱふしながら話せない事なんですか?」

「そうだね……うん……話せるかもしれないけど……話すべきではない……そんな感じの内容だと思う」

「……それならしっかり聞かないといけませんね。準備が出来るまで待ってますね」


 そう言ってテーブルの前でじっと待っている。さっきの儚げな笑顔……すっっごい良かったな……。


「服……ヨシ!髪型……ヨシ!」


 指差し確認完了!緊張してきた……。肋骨が痛い。心臓が当たっているわけでもないのに。ふぅ……よし!


「白露」

「はい、白露ですよ」


次は早く出します

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