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ミッション 16
いくよ、と二人に一声告げて足を踏み出す。
あれ櫻井直帰だろ、へえ見学かいよく許可が、こっちにも女っ気くれよ。
ざーとら声掛け微ハラまとめてガン無視、失礼します黙礼のみでフロア縦断、端の階段まで一息に歩ききる、少女二人もあちこち八方頭を下げつつ速足でついてきた。
ようのやくにして三階到着乙。
因みにお察しの通り、エレベータなる豪華設備は当館には存在しない、往時図面に載る余地がなく。
健康女学生のフィジカルに負担が掛かる距離でもないが心労からだろう、二人やや息が荒い。
ので。
ちょうど階段傍らのそこだけ突出した最新鋭装備を案内。
「緑茶、紅茶、コーヒーにココア、どれも好きにどうぞ」




