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過去ログ 2-9
「と、ようやく本題だが」
「長! 」
「今回、お前さんが跳ばされたのは、つまり中つ国だ」
「いきなり指輪! 」
「現象界と想念界の中間に位置する、平行世界にして、ぶっちゃけ魔法の邦」
「あー、魔法ってそういう」
「想念が世界に干渉する抵抗負荷が現象界より軽減される環境だな、そのメソッドすら世界法則に組み込める」
「呪文」
「そう、呪文、だ」
「で、結局、連中は何がしたいワケ? こっちの世界に繋がって」
「それが判れば苦労はないさ」
「デスヨネー」
以上は実際の肉体が警察病院で覚醒してから大分経った後観想により堀り起こした記録だ。直後は何一つ意識には残っていなかった。
……詳細で退屈な事情聴取他は省略させて貰う、いいよな? 。




