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役立たずだからと勇者パーティーから追放されたヒロインを助けたら、いつの間にか一緒に魔王倒す仕事してた。  作者: 仲仁へび


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第3話 パワータイプに目覚めるヒロイン



 王都の大通り 『シャノン』


 先日、声をかけてくださった方の名前が判明しました。


 それなりに活躍している中堅冒険者さんだったんですね。


 ジークさんという名前でした。


 冒険者ギルドでは、そこそこ人望があるみたいです。


 気にしてくださったお礼を言いたいなと思って顔をだしたら、受付の人から教えてくださいました。


 ミィアという名前の年上のお姉さんです。

 獣人の猫の血筋の方らしく、特徴的な耳としっぽ、そして丸くて大きな瞳をしています。


 なぜかその人は「あの人はまた、女性をほいほい助けてるんですね」と言っていたので、私に声をかけたのは特別な事ではなかったみたいですね。


 きっと、お人よしな人と言われる方なのでしょう。


 でも、せっかく声をかけてもらったのに、私ひどいですよね。


 つい驚いて、断ってしまいました。


 ショックな事があったのは確かですけど、もう少し冷静に対応できるようにならないといけません。


 昔から予想外の事が起きると、驚いて混乱してしまう癖があるんです。


 これじゃ、足手まといだと思われるのは無理もないと思います。


 落ち込んでいたら、ステータスが更新されたようで、効果音が鳴りました。


 たまに成長してレベルが上がったりすると、鳴るんです。


 私はステータス画面を確認してみます。


 すると、なぜか特殊なスキル(剛力)が与えられたみたいです。


 特殊スキルは、普段の行いを見ていた神様が、私達に与えてくださるものなんですけど。


 一体、どうしてこのタイミングで?


 首をかしげていると、目の前で友達の女の子が大変な事になっていました。


 近くに積まれていた箱がくずれてきて、下敷きになってしまったようです。


 私はあわててその箱をどけていきます。


 するとその友達の女の子は「助けてくれなんて言ってないんだからねっ。別に勇者様の周囲をちょろちょろしてる邪魔者がいなくなったから、寂しくて様子を見に来ただなんてそんな事ないんだからね。ばーかばーか」と言いながらその場から走って行ってしまいました。


 相変わらず元気なようですね。


 最近会えませんでしたけど、にぎやかな所があるので、変わらない様子でほっとしました。


 でも私、驚くことにとっても力持ちになっています。


 重たい箱もひょいひょい担ぐことができました。


 一体何がおきたのでしょう。


 たまに天の国にいる神様などから特別なスキルをもらう事があるので、そういった現象が私にも起きたのでしょうか。


 これなら、勇者様の役に立てるかもしれません。


 また声をかけにいってみようかな。



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