初級編まとめ
ここから、初級編で学んだことを羅列していきます。
■
【冒頭】
〈小説は冒頭が一番大切〉
最低限の冒頭とは→三つの事柄が理解できる
・主人公が誰か分かる
・SQ→物語の目的が、はっきりしている
・世界観が理解できる(説明する必要がある部分)
冒頭は『二人以上の登場人物』を用意する。
→完全に孤独のシーンを避ける+対立を描いて興味を引く。
冒頭に『対立を擬人化したキャラクター』を二人以上用意する(推奨)
面白い冒頭とは→冒頭で主人公が敗北している
・読者が感情移入するのは、『キャラクターではなく構図』
→『主人公が敗者である必要がある』というのは、面白い構図を作るのに、それが不可欠だから
→主人公が敗者であることは『欠落感』を明確にすることに繋がり、物語の目的を生み出してくれるから
その為に
・SQと世界観が互いに作用しあって、主人公の敗者の側面を際立て、勝者になる必要性を示唆する
【物語】
〈ストーリーの基本形〉
・目的を達成したい主人公が、それを邪魔する敵と戦う。
→主人公は『目的を達成したい』必要がある
・目的に対する原動力を生み出すために、主人公から大切なものを奪い去る
欠落→成長→完成形
という順序を踏む主人公が『良い』
主人公には成長する余地が必要→『主人公が努力しない物語は絶対面白くならない』
〈成長の三要素〉
・知恵(こだわり、信念、信仰、美学)▼思考に関連する
・勇気(決断、行動)▼意思に関連する
・人間性(感性など)▼感情に関連する
三つの中から一つを選んで、その中から詳細に主人公から奪うものを決定する
→主人公には必ず『努力が求められる問題点』を設定するべきだから
主人公が大切にしているものを決める→それを奪う(手っ取り早い)
→欠落感が生まれて、自然と『目的』に対する原動力まで湧いてくる
面白さを求めるなら→二つの条件を満たす『魅力的な敵』を用意する
・倒せば(一旦)物語が終わる。
・敵を倒さなければいけない理由が共感できる。
作者の最初の仕事は、主人公を負かすこと
〈物語の全体図〉
テーゼ(旧)→アンチテーゼ(新)→ジンテーゼ(真)
【状況設定】 【葛藤・対立】 【解決】
『テーゼ・アンチテーゼ・ジンテーゼと変化する世界を描く』
→大雑把な物語の構造
・物語を構成する上で、主人公には何かしらの『変化』が必要(多くの場合、真の自分の姿を発見)
→読者が物語を読む意義は『主人公の成長・変化』を見るため
【葛藤・対立】
△『面白さ』=作品に含まれる葛藤
葛藤と面白さの間に、正しい理解にはドラマが必要。ドラマとは、葛藤によって生まれる登場人物のやり取りや心の動き。それが作品の肝であり、面白い部分。
〇『面白さ』=ドラマ=作品に含まれる葛藤
葛藤にはドラマを生み出す力がある。そして、ドラマが作品を面白くする。
・原始人でも分かる面白い作品の判別法=葛藤が含まれているかどうか
葛藤は『相反する事柄が衝突する』ことで発生する。
葛藤≒対立
葛藤を擬人化することで、視覚的に分かりやすい対立を作る(推奨)
・作品を面白くする方法は、分かりやすい対立が用意すること
『登場人物が一人しかいないシーン』は、たいていの場合つまらない
→孤独な状態で葛藤に勝ったところで意味がない
葛藤に勝つ=登場人物の成長
葛藤を用意する理由は、『キャラクターが成長するため』
→成長の価値があるのは、自分以外のキャラクターとの関わりがあるから
原則的に、主人公に残酷な物語は面白い
■
気が向いたら復習しに来てください。
最低限知ってもらいたいことは終わりました。
次からは『中級編』に入っていきます。
まず最初に、説明と描写と会話の違いについての理解を深めていきましょう。




