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天才の私が小説を伝授します。  作者: 最条真
初級編(高校生時執筆)

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9/16

初級編まとめ

 ここから、初級編で学んだことを羅列していきます。


 ■


【冒頭】

 〈小説は冒頭が一番大切〉

 最低限の冒頭とは→三つの事柄が理解できる

 ・主人公が誰か分かる

 ・SQストーリークエスチョン→物語の目的が、はっきりしている

  ・世界観が理解できる(説明する必要がある部分)


 冒頭は『二人以上の登場人物』を用意する。

 →完全に孤独のシーンを避ける+対立を描いて興味を引く。

 冒頭に『対立を擬人化したキャラクター』を二人以上用意する(推奨)


 面白い冒頭とは→冒頭で主人公が敗北している

 ・読者が感情移入するのは、『キャラクターではなく構図』

 →『主人公が敗者である必要がある』というのは、面白い構図を作るのに、それが不可欠だから

 →主人公が敗者であることは『欠落感』を明確にすることに繋がり、物語の目的を生み出してくれるから


 その為に

 ・SQと世界観が互いに作用しあって、主人公の敗者の側面を際立て、勝者になる必要性を示唆する


【物語】


 〈ストーリーの基本形〉

 ・目的を達成したい主人公が、それを邪魔する敵と戦う。

 →主人公は『目的を達成したい』必要がある


 ・目的に対する原動力を生み出すために、主人公から大切なものを奪い去る

 欠落→成長→完成形

 という順序を踏む主人公が『良い』


 主人公には成長する余地が必要→『主人公が努力しない物語は絶対面白くならない』


 〈成長の三要素〉

 ・知恵(こだわり、信念、信仰、美学)▼思考に関連する

 ・勇気(決断、行動)▼意思に関連する

 ・人間性(感性など)▼感情に関連する


 三つの中から一つを選んで、その中から詳細に主人公から奪うものを決定する

 →主人公には必ず『努力が求められる問題点』を設定するべきだから

 主人公が大切にしているものを決める→それを奪う(手っ取り早い)

 →欠落感が生まれて、自然と『目的』に対する原動力まで湧いてくる


 面白さを求めるなら→二つの条件を満たす『魅力的な敵』を用意する


 ・倒せば(一旦)物語が終わる。

 ・敵を倒さなければいけない理由が共感できる。


 作者の最初の仕事は、主人公を負かすこと


 〈物語の全体図〉

 テーゼ(旧)→アンチテーゼ(新)→ジンテーゼ(真)

【状況設定】  【葛藤・対立】   【解決】


『テーゼ・アンチテーゼ・ジンテーゼと変化する世界を描く』

 →大雑把な物語の構造


 ・物語を構成する上で、主人公には何かしらの『変化』が必要(多くの場合、真の自分の姿を発見)

 →読者が物語を読む意義は『主人公の成長・変化』を見るため


【葛藤・対立】


 △『面白さ』=作品に含まれる葛藤


 葛藤と面白さの間に、正しい理解にはドラマが必要。ドラマとは、葛藤によって生まれる登場人物のやり取りや心の動き。それが作品の肝であり、面白い部分。


 〇『面白さ』=ドラマ=作品に含まれる葛藤


 葛藤にはドラマを生み出す力がある。そして、ドラマが作品を面白くする。


 ・原始人でも分かる面白い作品の判別法=葛藤が含まれているかどうか


 葛藤は『相反する事柄が衝突する』ことで発生する。

 葛藤≒対立

 葛藤を擬人化することで、視覚的に分かりやすい対立を作る(推奨)


 ・作品を面白くする方法は、分かりやすい対立が用意すること


『登場人物が一人しかいないシーン』は、たいていの場合つまらない

 →孤独な状態で葛藤に勝ったところで意味がない


 葛藤に勝つ=登場人物の成長

 葛藤を用意する理由は、『キャラクターが成長するため』

 →成長の価値があるのは、自分以外のキャラクターとの関わりがあるから


 原則的に、主人公に残酷な物語は面白い


 ■


 気が向いたら復習しに来てください。

 最低限知ってもらいたいことは終わりました。


 次からは『中級編』に入っていきます。

 まず最初に、説明と描写と会話の違いについての理解を深めていきましょう。






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― 新着の感想 ―
こ、これを高校生の時に書いたのですか? 天才だぁ〜! とても分かりやすくて的を得ている。 一生のバイブルにしたいと思います!
[一言] ご指導、ありがとうございますっっっ とにかく 対立ですね!(大丈夫か私) 葛藤がドラマを生む……葛藤……ブツブツ
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