第17話 表彰式
第18話を先に投稿してしまいました。
士官幼年学科剣技大会2日目午後。
剣技大会決勝終了後
決勝戦は終わった。勝者、エリーブラウン特待学生、史上最年少優勝者となった。
エリーが防具を外しタオルで汗を拭いていると、ジェーンがエリーに近寄って来る。
「エリー、やったな、おめでとう」
「試合、凄かったな」
ジェーンは凄い笑みを浮かべる。
「ええ、最後はキツかったです」
エリーが少し微笑んで朱色の瞳を潤ませる。
「おーーっ! エリーその顔たまらなく可愛いぞ」
ジェーンがエリーを抱き寄せる。
「本当にお前は規格外だな、そして、とても可愛いぞ」
◆◇
士官幼年学科剣技大会表彰式
優勝 エリーブラウン 特待学生
準優勝 アンジェラ クロード 3年生
3位 ロイ ラッセル 2年生
4位 レヴィン グレバドス 3年生
表彰式が行われ、各成績によりメダルが授与される。そして、制服につけるピンバッチも副賞として贈られた。
剣技場の舞台に上がり、4名に大きな拍手と歓声が送られる。4名全員大きな怪我も無く表彰式に参加出来た。
ちなみに、アンジェラにはエリーが治癒魔力で痛みを和らげる処置をした。
エリーが舞台から降りると、ゲードニー アルバレス学科長が寄って来る。
「エリーさん、おめでとう、予想以上でした。強さは本物ですね、それと、ジェーンさんとは適当に相手してくださいね」
学科長は微笑んでエリーの朱色の瞳を見つめる。「それでは」2週間後よろしくお願いしますね」
「はい、わかています」
エリーは少し微笑んで頷いた。
「それでは、失礼致します!」
エリーは腰からスッと曲げ敬礼した。
学科長は右手を挙げて去って行った。
学科長が離れると直ぐにアンジェラが横に来て言う。
「エリー様、この後宜しいでしょうか」
エリーはアンジェラの顔を見上げる。
「あのアンジェラ様、様付けはご容赦下さい、他の学生の目もありますし私が誤解を受けますので」
アンジェラのブルーの瞳が少し寂しそうになって言う。
「しかし、わたくしとしましてわ、気持ちが・・・・・・」
エリーが少し悪そうな顔になっる
「だから、私の評判が下がるのです、傲慢とか、腹黒とか、性格が悪いとか、勘弁してくださいよ」
エリーは更に言う。
「年上の美少女に、それも学生会副会長にですよ。明らか年下の少女が様付で呼ばせてるてどんな風に見られるか・・・・・・」
エリーが呆れた顔をする。
「面倒事はごめんです」
アンジェラはエリーの右手を取り言う。
「エリー様は、昔は人の評判なんて気にしなかったじゃないですか」
エリーは優しくアンジェラの手を解いた。
「今は、エリーブラウン 士官幼年学科学生なんです」
アンジェラはしょうがない見たいな顔になる。
「はい、理解しましたわ」
「それでは、エリーさん今日は、エリーさんのお家にお邪魔させて頂きましわ」
「エリーさんとお二人でじっくりお話しさせて頂きます、宜しいですわね」
アンジェラは澄ました顔で言った。
「しょうがないですね、私もいろいろお話ししたいですし、家族も紹介致しますね、アンジェラ様」
エリー少し呆れ顔で言った。
最後まで読んでいただきありがとうございます!




