作者諸君に厳しいことを言おう
いやらしい事を、言おう。
目を背けていた不都合な真実を、白日の元に晒そう。
あえて……ね。
きれい事は言わない。黒いのが苦手な人は、覚悟をして読み進めて欲しい。
仮にあなたの書いた作品が、多くの人の目に触れて、ブクマや評価がそれなりについたとする。
仮に20人のpvが記録され、1人が満点の評価をつけたとしよう。
この事実をどう捉えるか。
好意的に捉えればどうにでもなる。が
あえて悪意的に捉えれば
20人中19人にとってその作品は「評価するに値しない」と判断された。
短編の方が顕著だとは思うけど、多分長編作でも似たようなことが言える。
タイトルでの一本釣りが目的なら、それはなかなかの釣果と言えるが、書いた作品を楽しんで欲しいと思ったとき、成功と断言するにはあまりにも心許ない。
ちなみについでにいうと、仮に数万PVを達成したところで、日本人口全体で見れば数万分の一でしかない。
なろうないでは有名人でも、リアルの知人は私のPNなど聞いたこともないだろう。
しょせん、そんなものでしかない。
まあ、だからなんだということもない。
もし仮に「少し評価されたからといってあまり調子に乗るなよ」と、口に出したらそれは、あまりにも格好悪い。
だからそこまで言いたいわけじゃないけれど。
ということでみなさん。
これからは評価をつけてくれた人には、例えそれが最低評価でもちゃんと深く感謝して。
素通りした人のことを睨みつけて、舌打ちしながら創作していきましょう。