表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
DEATHGAME~A STORY NO ONE KNOWS~  作者: 陽菜


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

17/19

ナコの過去

今回はナコの過去です。孤独な彼女の前に現れたのは……?

 ナコは、小さいころからいつも一人だった。

 両親はナコのことより仕事の方が大事だったみたいで、いつも一人で公園にいた。


 小学五年になったある日、いつも通り公園にいると、

「……あれ?君、どうしたの?」

 茶髪の女子高校生が声をかけてきた。隣にはよく似た男子高校生。

「あ……えっと……」

「もう暗くなるよ。早く帰った方がいいんじゃない?」

「……家には誰もいないから……」

 ナコがそう言うと、「両親もいないの?」と女子高校生は首を傾げた。頷くと、

「だったら、ファミレス行こうぜ!何か奢ってやるよ!」

「こら、シルヤ。不審者だと思われるぞ」

 男子高校生に苦笑いを浮かべながら、女子高校生はカバンの中を漁る。そして、

「ほら、これあげる」

 コンビニの袋を渡してきた。中身を見ると、おにぎりとジュースが入っていた。

「お、スズ姉、珍しくおにぎりとか買ってたんだな」

「おなかすいてたからね。……あぁ気にしないで。また後で買ってくるから」

 それじゃ、早めに帰るんだよ、と二人は帰って行ってしまう。ナコはその背中を見ながら、心が温かくなるのを感じていた。


 ――本当に、生きていていいのでしょうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ