「平穏」
sumairuピーです
最近投稿遅れましたごめんなさい
しかしそれからの日々は至って平凡だった
何故ならありえないほどの大怪我だったからだ
「しっかし暇だなー」
「こんな可愛い先生がついてあげているのに暇とはいい度胸だね〜」
「じゃ最近のモンスターたちについて教えてくれよ」
「最近も何も変わりはしないに決まってるね」
じゃあ大丈夫そうだな
「なぁそろそろ体動かしても良いか?」
「ダメに決まってるでしょやっぱりバカだね〜 そういうところはあの人に似てないんだね〜」
「あの人って?」 「バカに話しても分かる訳がないんだね〜」
こいつしれっとバカにしたよな
体が元気なったら真っ先にお仕置きしてやる
そう心に深く誓ったのだった--------
「お兄ちゃん!おはよう!」
「おう!おはよう!みさと!最近はどうだ?何か思い出せそうか?」
「ううん.....ごめんね....」
「そういうつもりではなかったんだ!!.....そのごめん....」
ギィと音を立てて扉が開く
「朝から元気だね〜」
「お前にだけは言われたかないわ!!」
毎朝大きな声でスピーカーを持ってで歌いながら保健所の周りを走りやがって!
ニワトリかお前は!
「そんなこと言わないで欲しいね〜 あれでも目覚ましの代わりのつもりだね」
「スピーカー持つ意味は何なんだよ!」
「ちょっとうるさいね その子も怖がっているね」
ふとみさとの方を見るとガタガタ震えている
(そういえばあのモンスター「ゴブリン」のせいで大きな声がトラウマなんだっけ)
「ご..ごめんね?」
「だ..だいじょ..大丈夫」
「しっかり呼吸するね 一旦落ち着いてね~」
そして白い錠剤を飲ませると俺を歩かせて外に出させた
「次からしっかり考えて物を言ったほうがいいね」
「........ごめん」
「ん〜?聞こえないね〜?」
(ああそっかこいつこういうところあったわ)
「ごめん」 「それでいいね~」
「それと..朝にやってるやつだけどさあの子のトラウマ克服のためなんだね」
「それだけは覚えていて欲しいね」
「わかった」
そういやもう外は肌寒いな もう冬になるのか 早いなー
「なぁ今何月だ?だいぶ寒そうな格好をしているが」
「寒い?なにを言っているんだね今は5月だよ寝すぎて時間の感覚が狂ったんじゃないかと思うね〜」
いやでも肌寒いじゃないか?」 「本当に狂ったのかね?」
「いや...でも...ああもういいや!俺の気のせいだ!」
「それでいいね〜」
何月ぐらいにはこんなところから解放されるんだろう
まぁこんなところでていったらやりたいことをしてみたいし
一回家に帰りたいなぁ
俺の家はまずあるかな
早く困っているロリを助けないと行けないんだ
さっさとリハビリもすませておかないとな?
夢が膨らむわ〜