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第3話 「勝利」

長くなっちゃいましたけどsumairuぴーです

この小説を開いてくださりありがとうございます

ここから物語が進んでいきます 今回は文字が多いですが

どうかお読みになってください

「ハア.........ハア......」

「グォォォォォォォォォぉぉぉぉお」


追いかけてくる緑の化け物は人間の2倍ほどの身体に筋肉がつきすぐに追いつかれそうな速度で

追いかけてくる


(俺は勝てるのか?....でも俺は反撃手段を持っている

「グォォォォォォォォォぉぉぉぉお」

(隙を作らなければ...どうする?)


その間も化け物は突っ込んでくる

適当に武器を取る

(おっしゃいい武器ゲット!!)

そして俺は槍を構え化け物に切っ先を向ける

腕を振り上げる化け物

先程の盾部隊が消えてしまったのを思い出し体が震える


(ここで俺がやらなくては!!)

「グォォォォォォォォォぉぉぉぉお」


腕を振り下ろしたまま突進して来る化け物だが

俺が狙っているのはてめぇの足だよ!


「うぉらぁーーーー!!」

グヂャャャヤ

相手の足に貫通するぐらい深く刺さる

相手の突進のスピードを生かして見たが効果は抜群だな

「グォォォォォォォォォぉぉぉぉおィダイ!ィダイ!ィダイ!」


喋った!? 急いで槍を抜かないと

しかし化け物はその隙を見逃さない

隙を作ってしまい脇腹に一撃を受けてしまった

なんだけど親父との訓練で回避する術を学んでいてよかったぜ

そのおかげか我慢できる痛みしか感じないな この時だけは親父に感謝した

そして化け物は槍で相当ダメージを負ったのか動きにキレがない


そこで大弓に持ち替え相手の目に向け矢を放つ

するとあんなに兵士たちの攻撃を受けてもダメージらしきものを受けなかった化け物が

びちゃびちゃと血がそこら中に散らばった


「びぃぃぃやだぁぁぁぁぢにだぐばぃぃ」


そこで躊躇ってしまうが兵士たちのことを思い出し

奴は人を簡単に殺す.....人の脅威になるんだ!!!

「俺が..........ころす........いや...ここで殺す!!」


さらに大弓を構えキリキリと張り詰める弦をもっともっとと引っ張る

(反発が強い!)

もう限界と悟った俺は弦を引っ張る手を離した


「グゥヴゥヴゥゥゥヴ」

「トドメだ!」


そして脳天を突き抜け後ろの木に突き刺さる


「ハア....ハア......!」

肩で息をする もう化け物からは呼吸音は聞こえない


「ギリギリだっ(!!」

脇腹がひどく痛み足はもう歩けないんじゃないかというほど痛んだ


(意識が..........)






次に目が覚めた時はどこかのテントのようなところにいた

全身がとても痛む 体を起こそうとすると

「動かない方がいいネ~」

という声が聞こえて声の方を見ると

「医者.....か?」

というもの医者ではないようなような赤い服を着ていて

その....なんというか本当の医者には見えずむしろ真逆のように見えた


「失礼ネ~ これでも医者だネ~」

「それは...失礼しました」

「大丈夫だネ~ それよりも体は大丈夫ネ?」

「あ はい、ありがとうございます」

「君の名前を教えていただきたいね~」

「あっ 俺の名前は狩矢 水です あなたの名前は?」

「ミンって呼んでくれると助かるね~ ミン先生でもいいね」





なるほどそれよりも...

「ミン先生..あの子はどうなったんだ」

「あの子?.....ああいまから呼んで来るから少し待つね~」


そしてタッタッタッと足音を鳴らしながらテントを去る

しかしどうしたもんか 体は痛み続ける

動かない方がいいと言っていたしまあ静かにしておくか




しばらくするとあの子とミン先生が戻って来た

そしてあの子が近づいて来て満面の笑みで


「お兄ちゃん....ありがとう!」


(ズッッキューーーン)

天使かよぉぉぉぉ

その気持ちを抑えつつ


「どういたしまして 俺の名前は狩矢 水だ きみの名前は?ぜひ...ぜひ教えていただきたい」

荒い鼻息を出しながら近付く不審者に

「やめるね この子怖がってるね」

と頭に一撃

「いてぇ おま...こちとら怪我人だぞ!」

「知らないんだね~」


そのやり取りを見て女の子が笑う

やっぱり天使だな


「あ...すみません 私の名前...でしたよね....あれ...何だっけ?...私は誰だっけ」

「は?....いやいやいや....え?」


その子は本当に悩んでいる様子だった


「記憶喪失みたいだね~」

「は?まじかよ?」

「ごめんなさい」

「いや大丈夫だよ」


困ったことになったな


どうでしたか? できれば感想などお願いします

大分充実したと自分は思ってます(自分はですけど)

最後までお読みいただきありがとうございます

では作者のsumairuぴーです

ありがとうございます

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