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君に会った瞬間(とき)  作者: 永井 勇樹
11/14

4日ぶりの学校

如月が帰った翌日。

今日は水曜日。

千景が学校に着き、教室に入る。

教室に入るとみんなに体調の心配をされた。

大丈夫と伝えるとみんなは安心したようだった。

自分の席に座ると、瑞樹が話しかけてきた。


「よっ!元気か?」


「なんで二日も休んだんだ?きっちり教えてもらうからな」


「ああ、お前には隠し事をする気は無いからな」

瑞樹になら、如月のことを話せる気がした。

そんなことを考えているうちに、朝のHR(ホームルーム)が始まった。

日頃から予習をしっかりやっているおかげで、授業において遅れることは無かった。

午前中の授業も終わり、昼食の時間になった。


「千景、学食行こうぜ」


「ああ」

瑞樹の提案に応じて、一緒に食堂に向かう。

食堂に着くと、席はまだかなり空いていた。

瑞樹は唐揚げ定食を、千景は麻婆豆腐の食券を買い注文した。


「それで何があったんだ?」

空いていた席に座り、昼食を食べていると、隣に座って唐揚げ定食を食べている瑞樹が話しかけてきた。


「なあ、瑞樹。今日の放課後、時間あるか?」


「ああ、今日は何も予定は無いよ」


「じゃあ、今日の放課後にお前が聞きたいことを話すよ」

瑞樹は聞いてくる。


「そんなに重要なことがあったのか?」


「まぁな。結構厄介なことがな」


「分かったよ。じゃあ、今日の放課後に多目的ルームで」


「ああ」


如月のことは今日の放課後に話すことにした。

昼食を食べ終えて、教室に戻ると、午後の授業が始まった。

そして、時間は過ぎ、放課後になった。

千景は瑞樹と一緒に多目的ルームに向かう。

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