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番外  冴えない家庭教師との接し方  1 出会い編

このタイトルで単独打ち上げを考えていましたが、結局の所あちらも実在するとある工作機械メーカーをベースにした内容になっていたのでこっちに持ってきました。あっちの方は割とまともなストーリー構成で行く予定でしたが没にします。


加納恵 ねえねえ!こんな早く番外編とかやらかしていいの?というか、、、

    はやくしてくださいね?

Kei   へいへい、、

加納恵 そうじゃないでしょ!もう、、冴えない家庭教師ってどおいうことかなぁ??

Kei まんまです。。

加納恵 そうなんだ、、ということで。。本文はじめます


彼女との出会いがどうであったか?

だけども、あれはたしか、昭和60年3月のこと。


神奈川方式の試験結果で数学のみほかの教科に比べて低かったのだ。低かったとはいえ100点満点中でいうところの70ぐらいなのでまあ悪くはないだろう。

どおせ大学は国立の文系行く予定なので共通一次である程度とれればいいだろうし。。

まあ、父親は工学部行ってほしいみたいだけど、うち単に会社の中の社宅に住んでいるだけで、別にここの経営関係ないんだよね。

父親から「高校だけど、これだと小田原西はきついんじゃないか?」

「そこ考えていないし、、市内の秦野中央考えているから。この点数なら十分いけるし」

「小田原だと、久美子おばさんがいるから学校の帰りによっておまえさんの得意な英語以外の外語を伸ばせるぞ」

「おっ!それか!」 

 父方の身内で母親が一番嫌っているのが久美子おばさん。。どうも大卒だというのがすごく気に入らないそうだ。意味がわからん、、

「でだ、適任者がひとりいる」

父のつり仲間の友人で山本さんがいるのだけどもその上の娘さん。

小田原西高を出て4月から青山短大に入るというのだけど、本来ならば4年制の私大に行きたかったそうだ。

理由は家の事情でお察しください。。というやつだ。


あ、、ご本人様とは何度かあったことがある。

いや、、いっしょにいたような記憶が、記憶の奥底になにかあるけど思い出せない、、それがなんだったのかが。海でおぼれかけたのはなんだっけ?

 あの冴えない感じの黒縁メガネショートボブのお姉さんか。。。美人とかわいいの中間点ぐらいのいわゆる普通、、

実のところその妹さんとはどういうわけか、模擬試験でよく一緒になるんだよね。

こちらは模擬以外でもなじみがあるんだけどね。

なんで小田原じゃなくて秦野で模擬試験受けるんだろう?

ご本人に聞くと、「秦野の方が近いじゃん?」というのだけど、たぶんそれ。。錯覚だと思うし。

彼女が来たのは4月の2週目金曜日だった。

夜6時から8時まで 基本的に恵さんの大学の帰りに渋沢駅で降りてうちに来てもらうとし、そのときの状況によってはこちらから松田町の山本さんの家にお邪魔するという形にした。

何度かあっただけでいつも挨拶程度だったんだけど、いろいろ話していると話がいろいろあうのがわかった。

趣味のこととか音楽のこと。

 まあそれでも本当に打ち解けるには半年ぐらいの時間がかかったんだが。

あるときだけども

 「ところで、ひろしくん?英語の方はだいじょうぶなの?」

そのころの恵さんは黒縁めがねをやめてコンタクトにし、髪型はセミロング。

どっちがいいんでしょうかねこの人の場合、、、疑問だわね。

英語か、、

「ねえ恵さん、いまからおたがい3年前の共通一時の英語を1時間でやってみる?」

うん?

「ちょ、、中学三年生のひろしくんに解答できるのぉ?私ですら8割がやっとだったんだよぉ~

わかった!やってみよう勝負ねっ!」

 採点はお互いの答案用紙を交換し採点するのだが、、

結果は

「うそでしょ?負けた、、あ~事前に答えみたんだぁ~ずるいなぁ~」

「それさあ、、恵さん。。こんなの暗記できるようなモノじゃないとおもうけどね、、」

ぶううぅ~~

「じゃあ来週私がえらんだ問題で勝負よっみていなさいっ!」

 わたし・・こう見えても負けず嫌いだし、、


「ちと難しかったねぇ~これ。じゃあ答え合わせというか得点みせっこ!」

 結果はまたわたしの負けだし、、僅差で。

「うっそだぁ~ あなたどうなっているのよ?なにかやっているの?」

 う~ん、、、とくにないんだけども。。暇なときは英文文章読んでいるし、あと文通かな?

「へぇ~文通しているんだぁ~わたしも高校2年からアメリカのペンパルとしているよぉ~

ひろしくんどこと?」

 おなじくアメリカで西海岸オレゴン州だったりするし。それと、、

「それと?」

ドイツ語とロシア語少々、、できるし。。

はい??

「いまなんと?」

「ドイツ語とロシア語、、この辺はおばさんの影響です、、基礎的なというか日常会話ならできるし。。」

 ちょっと。。。わたしって。。。あっ!本来の目的だよっ!

「ねえひろしくん!」

ん?

「今度は共通一次の数学でどう?」

あっ、、それ超反則だし、、

なんかすごくわるそうな笑顔なんですけどねこの人、、

いつもはうつろ気味の目がきりっとしてそれでなんか笑顔なんだけど、すごくわるいこと考えていませんかね?

 あれ?なんかでもかわいい、、恵さんかわいい。。その表情!

 ゾクゾクするけどいい!

 「いじめるの?恵さん??」

「うん! わたし・・こう見えても負けず嫌いだし、、」

ごくり、、

「いじめはよくないとおもうけどね?恵さん??」

 いまのうちから鍛えとけば大学入試の時らくじゃんかぁ~ ねっ!

これが中学3年の9月頃の話。。

 数学に関しては何度かまじで泣きそうになった、、というか泣いたし。

でも恵さんやさしかったし、、

 「悔しいんだよね、、わたしだってひろしくんに負けたんだからくやしいんだよぉ~ねぇ~ひろしくん!」

 そういってあたまをなでなでしてくれた、、

。。そういやぁ、ほかのクラスにすでに高校の基礎解析と代数幾何やっているやつがいるとかで。まあそいつの親はたしかどこぞの県立高校で数学の教師だとかで。さいですか、、

そのことを恵さんにいったら

「そおだよぉ~上には上がいるしぃ~」

はあ、、「じゃあさ、、中学の時どうだったのよ?」

 するわけないじゃんかっ!

言うと思ったし。。

 模擬試験的には小田原西どころか湘南あたりも射程圏内とはいえ、、藤沢までいけるかいっ!ということで小田原西1本とした。

この辺は担任に、「小田原西ならいいけどさ、無茶はしても暴走はするなよ」となんか意味不明なことを言っていたんだよな。。


その頃はまだ恵さんに恋愛感情というのは芽生えてはいなかった。

というよりも、、まだなにも思い出していなかった、、お互い小学生だったころの事を。


別枠、、でこのタイトルで書く予定でした。。。

ちゃんとした展開で。。でもこのストーリーに入れることにしました。


この番外編でほかのシリーズのキャラを入れるかは、、、未定です。

高橋君がからむかも?

極力無線ネタは避けたいのですが、番外編ですのでありなんでしょうね。。

本編では必要最小限で。


ということで kei


4/13 一部追記 理由:整合性  この辺いじるかと。

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