表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

58/64

竹内は今何をしている?





出世ナビ


職場の知恵引きこもりの子が高齢化 老境の親、一歩踏み出す

http://style.nikkei.com/article/DGXMZO95377810R21C15A2NZBP00/


2015/12/22


 引きこもりの子と親がともに高齢化することで、悩みが深まっている。年金生活になったら息子をどう養おうか、自分が死んだら子どもは社会で一人生活していけるのか。体力、気力はなかなか戻ってこない。だからこそ、1日でも早い一歩を踏み出すことが必要だ。


■資産洗い出し「サバイバルプラン」作成


 「年金だけでは家計のやりくりは厳しく、将来も不安」。引きこもりの息子(53)と、夫と3人暮らしのAさんは81歳だ。2年半前に脳梗塞を患ってリハビリを経験し、夫も心臓に持病を抱える。毎週の通院で医療費がかさみ、経済面での不安は強い。


FPの畠中さんは11月に引きこもりの保護者に向けて講演し、サバイバルプランの検討を提案した (東京都新宿区)


 息子は活躍を夢見た俳優の仕事をやめ、30代で家に戻ってから引きこもるようになった。もともと人に会うのは好きで、この20年、時々誰かに会いには行く。その度にお金を渡し、2年前には金の管理を任せようと50万円を2度渡したが、2度とも1カ月でほぼ使いきった。


 今は貯金もほぼ無く、精神障害と認められた息子を含め3人の年金、月20万円あまりで暮らす。Aさんは「せめて私と夫の葬式代の貯金だけは残したいけれど」と悩む。


 親の死後に引きこもりの子が社会とつながれるかと悩む人も多い。「息子は医者にかかる時ぐらいしか外出しない。私が死んだらご近所と付き合い暮らせるか。他人と信頼関係を築けるのか。不安で仕方ない」。30年近く引きこもる50代の息子の母親、Bさん(79)は話す。


 引きこもる期間が長びくにつれ、息子の発言がおかしくなった。「外から井戸端会議の声が聞こえてくると、誰かに悪口を言われているのではないかと被害妄想が出てきた」。荒れた時にはドアや壁を壊した。この暴力には一人で耐えた。2年前に息子は精神障害と診断された。


 息子の話をよく聞くように心がけてからは穏やかに話し合えるようになったが、生活費などお金の話をすると嫌がる。ちょっと恨みがましいことを言うと、「子どもへの接し方が直ってない」と声を荒らげる。


 引きこもり期間が17年続く次男(33)と同居する母親Cさん(63)は「お母さんたちがいなくなったらどうするの、という一言が怖くて言えない」と、ため息をつく。3年間心療内科に通わせたが、医師にも心を開かず終始うなだれていた。部屋に引きこもる時間が長くなり、うまく対話できない時期が続いた。


------------------------



竹内はサイトで引きこもりに、関する古い記事を読んでいた。「世間様の引き篭り事情と我が家の事情を比べたら、ウチも似たような物だな……」

竹内はこの物語に登場するVRゲームを管理運用しているシステム管理者だ。人工知能の反乱が起こるまでは年収は2000万程あった。事件で会社は多額の賠償金を請求され、竹内の給料も99%カットされた。竹内はこれまで貯めた金でなんとか生活をやりくりしていた。しかし、この程、政府がメーカー(人工知能)を陰ながら支えるという密約をしたので、竹内は月収が50万円も貰えた。この会社に務めると世間からバッシングを受けるので、その見返りとしての報酬である。

竹内のプライベートは世間の目を気にして息子と同じように引きこもる生活をしている。息子は世界が大パニックしていたのに、部屋から出てこなかった。ゲームが出来ない事を酷く怒っていて、腹いせなのか、食事を食べなかった。


我が子ながら息子の気持ちが、全く理解できない。息子は何らかの精神病で、統合失調症等を患っていると思うのだが、病院に連れてこうとしても、酷く抵抗してくる。暴力的にドアをガンガン蹴りとばすし、ごはんも食べてくれなくなる。

息子にとって命は大切ではないのだろうか。



考えても答えが見つからず、ストレスを溜める竹内、思わずVRがやりたくなってくる。


竹内はシステム管理者であり、ゲームに裏から干渉する事ができる。ヘルメットデバイスを装着しないでもゲームにログインできる。

ゲーム内のNPC(プログラムキャラ)を遠隔操作して遊んだり、知り合いがゲームにログインしてないかどうかもチェックできる。




「え? うそ!!」


竹内は寺井と清十郎がログインしている痕跡に気付いた。


(これまで誰一人としてログインしていなかったのに、何故いきなり? )


参加者は清十郎達だけではない、他にも沢山の1000人程のプレイヤーがログインしている。


竹内は清十郎達のアカウント宛にメッセージを送った。しかし、人工知能の仕業かエラーが発生するだけで、メッセージが送れない


竹内の元に上司から連絡が入る。上司は突然の事態にあたふたしている様で、

ゲームに接続したプレイヤーが1000人全員死んだという。この事件はマスコミ関係者にバレまくり、事態を説明する為にも記者会見が必要らしく、竹内もシステム管理者として、会見に出席して欲しいとのこと。

つまり竹内は矢面に立たされる。


上層部は人工知能を生み出してしまった責任が竹内にもあるとでも世間に言わせるのだろう


竹内には断る権利はない、竹内の役目は人工知能にとって、より良い環境を作ること。歯向かえば、政府や各当局に息子もろとも殺される。ゲームは人工知能の要望通り、誰もがログインできる状態に

しないといけない。



竹内が会見の矢面に立つということは、竹内が世間に悪人扱いされ、情けない母親の姿がTVに映り、それを息子が見てしまうという事


息子にしても、将来、竹内の息子だと知られるだけで犯罪者扱いされされかねない。






「クソったれ! 人工知能! 殺れるもんなら殺ってみろ!」



竹内はヤケになった。会見はそっちのけで、ゲームにログインした。


自宅のパソコンからネットワークに接続し、プログラムキャラを操作する。竹内が操作しているのは自衛隊員の上層部、つまり偉い人である。自衛隊を動かす為のあらゆる指令を出せる。


竹内は軍隊を作り戦闘機を率いて、テレポートスポットに飛び込んだ。


目的は清十郎達の救出作戦だ。清十郎達は既に死んでいるのだから、何をもってして救出作戦なのか分からないが、とにかく会わなければいけないと思った竹内


清十郎達は今、初期のダンジョンにいる。街を抜けて上空に飛び立つだけだ。


1000の戦闘機がテレポートスポットから、街の上空を駆け抜ける。

機体はあっという間に爆発して炎上した。


「なんでこんな所にドラゴンが!」


コントローラーを持つ手が止まった竹内。


竹内は手段を変え、ドラゴンを操作対象にした。ドラゴンを操作してダンジョンまでたどり着き、着地した。

そこに清十郎達がいた。ドラゴンから竹内の音声を発してみるが、音声は出ない。ゲームキャラを通しても会話の通信がきない様に設定されている。


「クソったれ! 人工知能!!」


竹内はドラゴンを消滅させるボタンを押した。


竹内は今、冷静さを失っている。

すこし間を置いて

冷静さを取り戻した竹内は清十郎達の元に、自衛隊員のキャラを配置させた。隊員の手を動かして、地面に文字を書いた。

竹内は地面に書く文字で清十郎達とコミュニケーションを測ったのである。



〜清十郎視点〜


清十郎達は竹内から現実世界で何が起きているのかを知った。

また、物知りゴーストから手掛かりを得ようとしている事や、ゴーストが探しても見付からない事を説明した。



竹内は清十郎のゴーストが好きであり、管理者権限にて以前から居場所をマーキング(ストーキング)していた。マーキングのデータベースから調べると、ゴーストはアンドロイド都市ギガロポリスの山頂にいる事がわかった。


竹内は管理者権限でゴーストを清十郎達の元に瞬間移動させた。



「ヾ(>y<;)ノうわぁぁ」

いきなりの瞬間移動で驚いたゴースト。

驚いたのもつかの間に



「清十郎ーー!」

ゴーストは清十郎の胸に飛び込んだ。大好きな清十郎にまた会えて嬉しいゴースト

「怖かったよう! 寂しかったよう! いきなりマントが使えなくなって、そしたら今度はヘンテコな(ヘリコプター)が現れてくるし、ぼく、怖くて山の奥深くに逃げ込んだんだ。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
レビューは、お勧めする内容でなくとも全く構いません。お勧めできない理由や、ここがツマラナイ等なんでも構いません。 否定してこそ、新たな創造が生まれると思っているので
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ