語らせる父
清十郎
「なぜ、こんな危険な場所に君は来たんだ?」
竹内「以前に、息子さんが私の子供を助けてくれたことがあります
竹内
「私はこのゲームは危険だからと、息子にやらせていませんでした。ですが息子は友達に影響され、何度かログインしました。システム管理者ですから、私は直ぐに気づいて、助けに向かったのですが、
息子はゴーストに殺されそうになり、ログアウトのやり方もわからなくて、間に合いそうにありませんでした。しかし、たまたまその場に、清一さんがいて……
私はそれをキッカケに息子にゲームの真実を話してしまいました。危険だからやるなと。息子は人に言いふらしました。子供ですので戯言のように聞こえるでしょうし、、誰も信じません。
政府はVRでゲームオーバーした者の脳に殺人パルスを送り、殺した後、家族を丸ごと殺し、親族全てを殺し、したいを隠す。戸籍も抹消しますから、警察に行方不明届けをされても相手にもされない。しつこいなら精神病扱いされ病院に入らられる
息子はわたしにVRをしないと誓いました。もしやるなら、ゲームオーバーしても殺人バルスを受けない私の端末でやるように言い聞かせていたのです、私は安心していたのですが、
息子は友達に嘘を言ったと友鹿にされ、だんだん引きこもる様になりました。VRにのめり込み、学校にも行かなくなり、いつしか、息子は私が犯罪に加担してることを軽蔑し、恨むようになっていきました。わたしは、上に抗えないけど、せめて息子に居場所(リアルで得られない友達)を与えたくて、どうせなら命の恩人である清一さんと息子が友達になれるように裏工作しました。そして二人は兄弟の様に仲良くなり……
だから私としたも清一さんには死んで欲しくないんです。どうにかして息子の友達をして欲しいのです
竹内は言いながら、悲しんでいた。親である自分は子に必要とされず、親であるのに息子の恩人を助けることもできない。竹内は存在意義を見失った。そんな日々のなかで、竹内は息子の引きこもりを少しで治そうと沢山の相談所を訪れていた。どの相談所も息子を変えることは出来そうになくて、でも、調べてみると、相談所が役に立ってない事例は沢山あった。竹内の性格は元々研究肌だったから、何が問題なのか、心理学や教育学について勉強した。そんな日々、竹内はネットで引きこもりで悩んでる人の相談に答えるようになった。無料サイトな相談コーナーで、多くの解決されない悩みが掲載されていて、それに受け答えをしていたら、いつの間にか感謝されるようになっていき……
竹内は多くの悩みに答えたが、根本的に解決できたことは殆どなかった。それでも答えると、感謝される、自分が世界に必要とされてる実感が得られて……
竹内は感謝されて幸せだった。息子からの愛を失い、 陰謀の手助けをさせられた罪悪感、人でなしな自分だから、この世の誰にも必要とされてない感覚にて、どうやっても寂しさ埋められなかった。そんな竹内が唯一まとまな形で人から「ありがとうございます」と言われて、
前向きになった。
どうせ自分が陰謀に加担しなくても誰かがやるハメになる。そいつも自分と同じような苦しみを受けるのであれば、自分は、その苦しみを今この時点で、そいつの代わりに受けていることになる。つまり竹内はボランティアという尊い自己犠牲活動をしていたのだと思えて、
少しは誇りを持って生きていて良いのだと実感することがでた。
それまで竹内は自分を誇れず、体は家の外でも、心は引きこもりの状態だった。誰かに意見を述べるなんて【罪人のくせにおこがましい行為】のように感じていた。
でも
オコガマシくても、一瞬でも人を幸福にした。だから「ありがとうございます」と言われる
人を幸せにできるから堂々としていい。
竹内はオコガマシイ自分を前向きに受け止めることで、心の引きこもりから開放され、積極的に人と触れ合えるようになった。どうせなら、もっと親密に誰かと触れ合いたくなった竹内は、自分と同じ悩みを持つ引きこもりの子を持つ親ならば互を深く理解し合えるし、深く触れ合えるのではと思い立った。
引きこもりの子を持つ親と、一番多く出会える場所どこか?
その人らと身近に密に接する事ができる場所はどこか?
竹内は考えた末、
引きこもりの子を持つ親の悩み相談ボランティアしか思いつかなかった。
竹内は触れ合いを求めて相談員なり、活動していたら
まさかの清一の父が現れた。 竹内にとっては息子の親友兼命の恩人の清一は、
大事な存在で、その親父の悩みならと真剣になり、父親の心を徹底して分析した。相談面接だけでは足りず、ゲーム内にて近づき行動心理を分析する様になった。
そして今に至る。【今】とは施設内で政府からの攻撃を受けている状態のことで
竹内は清一の豊富なネットな人脈情報をこっそり利用させてもらい、ヤクザを脅してダイナマイトや手榴弾、地雷、爆竹を沢山借りてきた。
竹内は清十郎にそれらを渡して
物陰に隠れてハッカーと戦った。
何者かが、清一の肉体と魂の繋がりを完全を切り放したせいで今の清一はあっちの世界で肉体が崩壊し、魂だけの状態になってる。ほっといたら最初のダンジョンにてゴーストに食べられしまう。
竹内は謎のハッカーと戦い、清十郎は主に爆発物で応戦した。




