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胡桃割り人形は夢を見る。  作者: 天城 在禾
1/2

プロローグ

初めての投稿なので、分からないことがおおいです…

見辛かったり何か変だな…と思われるかもしれませんが、大目に見ていただけると嬉しいです。


 しぃーん…と静まり返った大きなお屋敷の広間には森から採ってきた木で作られたクリスマスツリーが静かに佇んでいた。

 広間に置かれた大きな振り子時計は午前三時を指していて、どうやらクリスマスを無事に迎えることが出来たのだと青年は微笑んだ。

 彼の腕には健やかに眠る少女がいて、そして少女は胡桃割り人形を抱えていた。

 少女が寒さに身じろぎしたのを感じると、青年は急いで少女を広間のソファに寝かせる。

 そして少女の上に手頃な布団を掛け、青年は息をついた。

 青年は少女の安らかな寝顔を覗き込み、笑みを深くする。


「…また、お会いしましょう」


 青年は少女の額に口付けると、闇に紛れるように消えて行った。





…そう、これはクララの物語。

そして、胡桃割り人形の夢の続き。








 

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