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気づいていますよ、の段



 このエッセイを始めてから、脳裏をかすめること。それは、このエッセイを読めば、わたしがどこに住んでいるか、ある程度絞り込めるってことです。もっと言えば、特定してしまえます。究極、もぃもぃ個人を捜し当てることができるでしょう。

 恐ろしいですね~。そのことに、気づいていますよ、という話。


 少し脱線しますが、学生時代の恩師が「教師なんてプライバシーなんてあったもんじゃない。タイムスケジュールは(学内・ある程度は学外にも)公表されているし、休みの日はどこかしらで発見されるし」とぼやいていたことがありました。政治家や企業の重役のようで、ちょっとお気の毒だなあと思いました。職業柄、致し方ないのでしょうが。

 わたしはプライバシーに関わる情報を自ら進んで提供している状態です。あまり笑えた事態ではありません。でも、プライバシーに関わることを書かないと、日頃の鬱憤うっぷんは発散されないし、文章を書いて公にさらすという行為自体が存在理由レゾンデートルなわけなので、やめられないのです。



 ここで一番言うべきことは、“わたしを探さないでください”ってことですね。(ホントかよ)



レゾンデートルだって! 素人がインテリぶってうすら寒いこと言ってんじゃねーよ、このさぶイボ(大阪弁※鳥肌の意。)をどうしてくれる! あ、なんだって? 読んだお前の運の尽きだと? ……てめえ、二度と日の目を拝めると思うなよ。夜道には気をつけな。

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