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200文字

呪いのノート(200文字)

作者: 斎藤康介

「何それ?」と、美香が私のノートを見ながら言った。

 美香の声でクラスメートが机の周りに集まって来た。


「呪いのノートって感じがする」


 人のノートを勝手に見ただけなく、更に文句を言うなんて失礼な女だと思った。

 私はただ自分が合理的だと思ったことをしているのだ。誰かに迷惑をかけている訳でもない。


「なんでノートの文字が青一色なわけ?」


 三色ボールペンで青色だけ余ったから使っていることが、そんなに変なことだろうか。

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― 新着の感想 ―
[一言] 今晩は...にしては、微妙な時間ですかね? 斎藤さんの短編、大好きです! いつも楽しく読んでいます。 友人は四色ボールペンの余った緑で丸付けしてましたよ。 私はそれを見てから、赤以外の色…
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