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18.極東への使節団6

翌日、全員が起きた所で現地の侍に先導してもらい街へと入った。


「ええ街やねぇ、陛下はんに貿易貰わなアカンわこれは。」


ええねぇ。



城に入り僕は馬車から出て護衛に5人持って来て登る。



中に鎮座するのは皇、皇帝だ。


まぁ正直同格だが一応相手は国を治める主、礼儀はある程度弁えないとね。


「陛下はんお邪魔しますわ、うちは神宮司有栖ちゅーもんやて、よろしゅうしますわ」


「うむ…」


「ほんでうちが来た理由を先言わせて欲しいねん、うちの目的はあくまで貿易のお願いでな。こっちからは貿易路を用意するけんちぃーっと良い関係になって欲しいっちゅーことやねん。」


「…具体的には?」


「そっちからは絹、加工技術、武器や防具、鉱物を、こっちからは特産品、人員、こっちからも鉱物を、んで緊急時のお助けしますよ券でどないや?」


「…分かった」


ええんや、まぁそれは嬉しいこっちゃな。


「歓迎会を準備しよう。それまで宿を手配するのでそこでお休み下さい。」


「ありがとうねぇ陛下はん、ほんだらまた後でお会いしましょか」



外に出て宿へと向かう、


「私達も馬車に乗って良かったの?」


「ええよええよ、んな事誰も気にしぃへんわ、お兄ちゃん以外。」


「気にするんだ、」


「お兄ちゃんは過保護やからね」


「過保護なんだ」


「んな事より着いたみたいやで」


馬車が止まった。


僕が外に出ると注目が集まる、まぁ美人やけんね、


「こっからは別行動や、好きにしぃや。」


「はーい」



「いらっしゃいませ、ご予約はされてますか?」


「陛下はんからここ行きぃ言われはってな?神宮司ちゅーもんなんやけどあるかい?」


「神宮司様…ありますね。御案内致します。」



部屋は別館、所謂スイートルームみたいな物だ。


「綺麗やねぇ」


その屋敷自体が部屋で美しい自然が庭に広がっており畳は素晴らしい!


「さて、ちぃーっと遊び行きはりますかね」



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