12.テストプレイ
久しぶりに外へ出た。
「ん…久しぶり…主任さん」
「ええ久しぶり、お話しましょう?」
「うん。」
「取り敢えず。歌、踊り、演奏、殺した数、与えたダメージ数とかでのバフはどう?」
「良いですね、歌は広範囲に味方へと自分への魔力バフ、踊りは味方への防御力バフ、演奏は自身への魔力バフ、殺した数より殺した相手のMPを自身が貰えるようにする、与えたダメージ数は瞬間的なダメージバフなんてどうですか?」
「いいとおもう、あとさ。情報は質量を持つって言うし莫大な情報からのエネルギーや物質化とかどうですか?例えば魔法の情報から魔法を、武器の情報から武器を、見たいに…アカシックレコードから本を作り出す感じで」
「ふむ…いいと思います。」
「やった!」
「取り敢えず今から作りますので後でテストプレイしてみましょう。」
「うん!」
「出来ましたよ」
2日程経った時そう言われた、その為テスト世界へ僕は入った。
「よし、ステータス!」
名前:神宮司有栖
年齢:14歳
性別:男
種族:ホムンクルス
職業:大図書館長
所属:彼岸会
Lv:無し
HP:100
MP:10000
STR:250
DEX:250
VIT:250
INT:測定不能
|スキルA
〈全知の図書館〉
〈神智の大図書館の管理〉
〈天使の召喚〉
〈情報の質量化〉
|スキルP
〈神帝の守護〉
〈天歌〉
〈天舞〉
〈天奏〉
〈死吸〉
〈傷上〉
「よし、」
〖聞こえるかしら?〗
「うん」
〖先ず今から龍を出すわ、倒して見て〗
「おっけい!」
すると数秒程空いて龍が出て来た、HPは100万程度
〖ちょっとしたHPよ、思い付く方法で倒して見て〗
「〜♪」
鼻歌を歌いながらクルクル舞う様に移動する。
「情報の質量化究極級魔法死を喰らう炎」
僕の目の前に極大の魔法陣が生まれそこから黒い炎が出て龍を即死させる。
〖凄いわ…MP消費はマス・インフォメーションの100のみ、それで数千万とMPを使う魔法を使えるなんて…素晴らしいわ…〗
「いや…これ思ったよりキツイよ、頭が割れそう…HP見てみて…」
〖HPが2まで減っている…?〗
「脳から直接引き出すから急所判定のクリティカルで凄いダメージが入ってるみたい…」
〖つまり使うのも命懸けってこと?〗
「うん、たしか加護も無意識判定とかならダメージ食らう筈だから本当に命懸けだと思う」
〖MPは?〗
「1万から51万に増えてるね…」
〖龍に与えてたMP量ね〗
「これってさ、INTは乗るの?」
〖いえ、そもそも貴方のINTは測定不能なので全ての魔法に乗りません〗
「分かった、取り敢えず纏めとしては命懸けの大技放って魔力得られたら大技を安全に出せる、死吸は辞めといた方がいいと思う。バランスが壊れちゃうから。」
〖分かったわ〗
「んじゃちょっとHP復活させて…あと傷上はHP回復の方がいいかも…」
〖ん、分かった、後出来たわよ〗
「今回は敵無しで良いよ…情報の質量化盲目白痴の魔王」
空に穴が空く、それは宇宙だった、そこから落ちてくるのは目の見えぬ知恵の無い魔王だった…
彼の触手が無意識に伸びると簡単に大地が削れた。
「戻れ!」
その言葉と共に魔王は帰って行った。
〖HPは…1ね〗
「多分1までで止まるんだと思う、ここから使えるか見るね?」
〖ええ〗
「情報の質ッ…いだい…」
〖大丈夫?!〗
「うん…大丈夫…痛みで耐えられなさそう…僕ですら経験した事ない痛み…」
〖分かったわ〗
「と、取り敢えず…HP回復と敵貰える…?」
〖…出来たわよ〗
目の前に龍が現れた、
「情報の質量化世界構築」
「あれ?」
僕は外に弾き出された。
「ダメね、あれはテスト世界だから…落ちたわ。」
「そっか」
「何をしようとしていたの?」
「自分の世界を構築してみようかなって」
「そりゃ落ちるわね…」
「いやぁ〜しっぱいしたや…」
「そうね、まぁ取り敢えず今日は休みなさい」
「うん、そうする…」




