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11.依頼

「あら?館長様、いらっしゃいませ!どういたしましたか?」


「依頼だそ思てな、やから来たんよ。」


「そうでしたか!どのような依頼でしょうか?」


「うちの護衛よ、若い衆任せるんもええか思たけどそなんおもろないけん、せやから来はったんよ。」


「分かりました、護衛ですね?何処まででしょか?」


「東の果てのタカマガハラ言う場所よ、異邦人の国と似てはっとるけんなるだけそっちまわしてはりや。」


「承知しました!指定ランクは有りますか?」


「最高ランク、10人は欲しいわな。」


「最高ランク...10人ですね!最高ランクの異邦人達が来た時ご案内致します!」


「頼みはるで?」


僕は冒険者ギルドを出た。



「最上階開けてくれへんかい?」


日が落ちた辺り、僕は事務所へと戻って来たのだった。


彼岸会の事務所の表は飲食店として運営されており奥はVIPルーム、上階は個室と宿泊施設、最上階は開けた最上位の部屋がある。


因みに事務所らしい場所は基本地下にある、


「うっす姐さん!」


「あと冒険者ギルドにうちの依頼受けた人へ連絡してもろて呼んできてくれるかい?」


「承知しました!」



最上階、開けた最高の部屋、この街を一望出来る場所、何故か西洋風だった筈なのに3区画に分られ西洋風中華風和風の3区画になっていた。


「ええねぇ。」


僕は盃で日本酒を飲みながら街を見て居た。


部屋はかなり広く50人ぐらいなら寝転がれる程あり悠々自適に食事と酒を楽しんでいた、


すると階段を登る音が聞こえて来る。


「来はったか?」


そういうと階段から5人程上がって来た、


「あらぁ、はよぉ集まりはったんやな?ささ、肩抜いて自由に飲食しはりな、今日はうちの奢りやで。」


「あっ、ありがとうございます」


金髪の正統派騎士がそう言う


「可愛い〜」


黒髪の魔法使いの女性が直ぐに僕の近くへ来た


「おっ、姐さんお久っす!」


ひがんえについて教えてくれた茶髪のおじさん戦士が来た。


「えっあ…よろしくお願いします…」


それに続いて赤髪の少女が来た


「おーー!来たよー!」


するとユルも来た。


「5人か、及第点やね。酒持ってきぃやぁ!!」


大声でそう呼ぶと下の若い衆がドタドタと酒を持って来る。


「未成年おるかい?」


「あっ…わたし未成年…」


「1人かい?」


「私は成人済みよぉ〜」


魔法使いがそう答える。


「俺もだ。」


正統派騎士が同調する、


「オレはもうオジサンっすよぉ…」


可哀想に…


「私も未成年だよ〜」


「2人かいね、なら3人は飲みはるよな?ほらほらほら!」


「と言うか館長様は未成年じゃないの?」


「んぁ?もう人間やめはったからねぇ、年齢的にいえばまだ0歳やろ」


「何それ〜?」


「ん〜、難しいから気に居ないでいいよ。」


「OK!あと関西弁外れてるよ?」


「おぅ、ちぃとまだ慣れてないねん」


「そっかそっか!」


僕は扇子で赤くなった顔を隠しながらそう言葉をもらす、



晩酌も良い時間になった頃、中華街の様なこの街は他の街と違いまだまだ騒がしい。


「あんたら酔いすぎちゃうか?」


「ンなことないっすよぉ〜」


「うむ…」


「そうよぉ〜!」


大人3人は随分酔ってる様だ、


「若いの!この子ら客室に寝かし付けてあげな!」


その声と共に何人かが来て連れてった。



「はぁ、ほんでお二人さんは時間ええの?」


「はい!私配信者してるんで時間に縛られません!」


「わたしもいまはちょうききゅうかなので…」


「そかい、ほなら配信する?」


「良いんですか?!」


「そっちのお嬢ちゃんがええならうちはええよ。」


「わたしもだいじょうぶです…!」


「なら配信しちゃおー!」



「はいどうも皆さんこーんにーちはー!!」


彼女が少し操作した後そう挨拶する、


「えっとぉ、今はぁ、館長様とぉ、おねしょたしたいと思いまぁーーす!」


「せぇへんよ?」


「チッ、」


「えっと、これうちにもコメント見えるようしてくれへんの?」


「あ!ちょっとまってね、ほい!」


〖可愛い子来た!〗


〖NPCじゃないんだ〗


〖姉御やんけ〗


「いぇーいオタクくん達みってるぅー?」


「いや館長様もそっちのネタで行くの?!」


「えへへ!」


〖かわえぇぇ〗


〖だが、男の子だ〗


〖まじかよ?!〗


「まじだよぉ〜?」


〖まじか〜〗


「僕も配信者にでもなろうかな?けどお歌とか地味にやってみたいんだよね」


「うちの事務所こなぁーい?」


「いや、多分アヴニール社が新しいの作ってそれに入れられるよ」


アヴニール社公式〖そうですね、機密情報握ってるので離せません…〗


例えばホムンクルスについて、とかだね?


「ねぇねぇみんな僕に上納金納めて〜」


〖お"さ"め"ま"す"!!!〗


〖どこに持っていけば良いですか?〗


アヴニール社公式〖それじゃあ組織系のあれに投資というか募金制度入れます?〗


「他のクランとかも巻き込んでね、良いんじゃない?と言うかそろそろアルコール回って来た…」


「大丈夫?」


「うん…」


「あっ…わたしちょっとせきはずしますね、?」


「はーい」


「またね…」



「さて、ちょっとユル〜?髪の毛くくって〜」


「ん、分かったよ〜」


〖ポニーテール!〗


ポニーテールか


「こうね…ほい!」


かなり高い位置て髪を括られる、それでも腰辺りまで有りかなり長い。


「ど?」


〖可愛いーーー!!〗


〖えッだわ〗


〖ただ少女よりお姉さんっぽいよね、色っぽくなった〗


「わかる!めっちゃわかる!!」


「なんやあんたら、こなんが好きやねんなぁ?」


〖好き!〗


〖マジでいい…〗


「そういえばこのゲームってクトゥルフ要素とか無いの?僕クトゥルフ好きなんだよね」


アヴニール社公式〖ありますよ〗


「マジか…ちょっと待って今から調べる…『クトゥルフ神話』」


あった!!


「はいはい…あーね!」


〖なになに?〗


アヴニール社公式〖言っても大丈夫ですよ〗


「んっとね、この世界のクトゥルフ関係だと、グレートオールドワンは向こうと変わらず強い力で神と呼ばれる邪教の偽神、他の神々は神帝とか魔神とかと同じ本当の神らしい」


〖ほへ〗


「まってね?ふんぐるいむぐるうなふくとぅぐあふぉまるはうとんがあ・ぐあ なふるたぐん いあ!くとぅぐあ!ふんぐるいむぐるうなふくとぅぐあふぉまるはうと んがあ・ぐあなふるたぐんいあ!くとぅぐあ!ふんぐるいむぐるうなふくとぅぐあふぉまるはうとんがあ・ぐあ なふるたぐん いあ!くとぅぐあ」


〖えちょちょ?!〗


「えっえっえっ?!」


暗いはずの夜の外が光に包まれる、


「あ、来ちゃった。」


「えぇぇぇぇ?!」


「見ない方がいいよ、状態異常恐怖で動けなくなるから。」


すると外が暗くなって行く。


「ん、お兄ちゃんが対応してくれたみたい」


〖アナタナニヤッテルノ?!〗


〖ヤバいやつ召喚しないで?!〗


〖こっわ…〗


「ごめんなさーい」


「ビビりましたわ…」


「後でお兄ちゃんにも謝ってくるかぁ、」


アヴニール社公式〖因みにクトゥルフステータスで言えば今のアリスさんはpow18位です〗


「魔力増加って基本スキル取得だしパッシブ系はめんどくさいんだよなぁ…」


「そうなの?」


「魔力増加系のパッシブスキルは確か魔力濃度の高い場所で瞑想することが条件じゃなかったかな?僕は基本レベル無いからそう言うパッシブスキルじゃない限り取れないんだよ、」


「へ〜」


アヴニール社公式〖けど貴方が強過ぎてもとなって仕舞うんですよね…〗


「あ!ならさ!一定の条件下での強化は?」


アヴニール社公式〖まぁ後で打ち合わせしましょう〗


「はーい」


「こんな感じの関係なのか」


〖親と子供みたい〗


「そろそろお開きにしよっか、僕はアヴニールとお話しないといけないから」


アヴニール社公式〖まぁ近々アップデートの為のメンテナンスが有りますね〗


〖おけです〗


〖楽しみにしとくわ〗


〖頑張ってね…〗


上方修正来た!うへへ…

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