「お客様」なのに「悪夢の待遇」を受ける施設
筆者:
本日は当エッセイをご覧いただきありがとうございます。
今回は「お客様なのに悪夢の待遇」を受ける施設について考えてみたいと思います。
質問者:
え、お客様なのに待遇が悪いだなんて信じられないんですけど……。
筆者:
ナゾナゾでは無いですけど、
せっかくですから皆さんも僕が挙げる前に考えていただければと思います。
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では行きますよ?
◇学校
筆者:
一つ目は学校です。学校は珍しく接客する側(教師)がお客(生徒)を「呼び捨て」にすることが多いです。
特に男性教師が男性生徒に対しては呼び捨ての方が多いと思います。
公立学校に関しても生活保護世帯などを除けば、「税金」を支払っていることを考慮に入れれば構図としては変わらないと思います。
質問者:
確かに学校ってそう言う感じは見受けられますね……。
筆者:
非行に走って怒られるならまだしも、成績が悪いだけで「進路指導」や「三者面談」を強制的にさせられたりして通っている子供側としては「人権を失いかねない」状況だと思います。
更に言うのであれば、コスト(入学金・授業料)を一番払っていない「特待生」があらゆる意味で優遇されるのですから「コストに反比例」していると言って良いでしょうね。
これは他のコンテンツでは中々見られない現象が組み合わされていると思います。
質問者:
確かに、学校として見てみるとそれぞれ「当たり前」だと思っていたことではありますけど、他のサービス業と比較すると、かなり独特なシステムのような気がしてきました……。
筆者:
僕は今も昔も体制側(学生時代は学校、今は政府)に対して不満や改善点を訴えていた人間だったので、先生に対して見た目上従っても内心はマグマが煮えたぎっていました(笑)。
そんなわけで、皆さんよりもとりわけ「学校の構造上の不思議さ」と言うのが見えていましたけどね。
質問者:
筆者さんはことあるごとに日本の学校の教育システムに不満を言われていますものね……。
筆者:
どちらかと言うと、子供のころから教育に問題を感じてから政治やマスコミの問題に興味を持って、色々と調べて気づいていった――そう言う感じでしたからね。
◇電車
筆者:
次に「電車」を挙げたいと思います。
電車は座れるかどうかは、始発駅以外においては完全に「運」であり、
大都市圏の登り列車においてはまず座ることが難しいと思います。
客同士で「すし詰め」とも言えるような状況は正直言って他のコンテンツでは考えられず、汗や体臭の「臭いによる攻撃」を回避することも難しいので正直言って深刻です。
質問者:
確かに酷い扱いな気もしますよね……。
女性は痴漢に怯えている方もいらっしゃるでしょうしね……。
筆者:
僕は体が小さい子供の頃は、満員電車で人に挟まって「宙に浮いていた」経験すらあります(笑)。
ただし、電車の場合は座席指定などの特急料金を払えば座ることが確約されたりもすることもあります。
そのために、お金を払えば払うほど良い待遇を受けることができるため、先に挙げた「学校」とは少し違う点もありますけどね。
でも、基本的には「新幹線通学」とかでもない限りは立って通勤・通学をすることになると思いますし、移動する上で回避もしにくいでしょうから2つ目に挙げさせていただきました。
質問者:
特急料金をたくさん払うだけの方はそうそういらっしゃいませんものね……。
国会議員の方々は「グリーン車両」が実質無料みたいですけど……。
◇遊園地などアミューズメント施設
筆者:
次に「遊園地」を筆頭にしたアミューズメント施設を挙げたいと思います。
今は万博が話題になっていますけど、とにかく「並ぶ」んですよ。
周りの施設の設備が「世界観」を構築しているために、それを見ることが「一興」と思う事が出来れば良いと思いますけど、
僕は小さい頃にディズ〇ーランド行きましたけど、「〇―さんのハニーハント」に3時間待たされて約5分で終わった時はある意味驚きました(笑)。
質問者:
待っている時間が長すぎて、話す内容が無くなってカップルが別れる場所としてもテーマパークが多いのだとか……。
筆者:
それについて、ちょっと僕は意見が違った視点で見ています。
残念ながら数時間話が持たなくて、しかも気まずくなって別れるのであれば、
デート先がテーマパークで無かったとしても遅かれ早かれ関係は終わるんじゃないかとも思うんですけどね。
長い期間恋人関係を継続して、さらに結婚ともなれば、多少の苦楽を共にできないようなら、それらは難しいと思いますので。
質問者:
確かにそうかもしれませんね……。
デートにテーマパークが多く使われるからと言うだけですか……。
筆者:
話は戻りますけど、電車と違って自ら好き好んでその場所に向かっていることが多いでしょうから、「ある程度待つことは分かっているよね」とは思ってしまいますけどね。
ただ、若い方はテーマパークに行かれる方と言うのが減っていて(入場料金が上がっているため)前々からのファンが多いと言ったデータもありますからね。
「並ばなくていいチケット」と言うのは更に値上がりをしているみたいですし。
長期的に見たらこのあたりを改善できないと、採算が取れずにコンテンツとして消滅していく可能性はあると思いますね。
◇国(政府)
筆者:
最後にこれまでの3つとは比べ物にならないほどの「お客が冷遇」を受けているコンテンツを皆さんに教えたいと思います。
質問者:
えっ! そんなのあんまり思いつかないんですけど――サブスクとかはどうでしょうか? 無料で入れさせておきながら後で毎月支払うことになるのはどうなのかな? って思うんですけど。
筆者:
サブスクも解約の手順が煩雑だったり、内容は良くても操作性が酷すぎたり色々問題はあると思いますが、そんなレベルでは無いです。
それは――政府です。
質問者:
? ? ? 政府って別にこれまでと種類が違いませんか?
筆者:
これは「学校」の時に少し書きましたが、「税金」を対価と考えればそれに見合ったコンテンツを提供できているのか? 国民に対する待遇はどうなのか? と思うと酷いと思うんです。
特に若い方であればあるほど税制や年金制度において、人口ピラミッドの構造的に不利な状況に追い込まれてしまいます。
年金については自己積立制度にするなど根本的な制度改革が必要だと思うのですが、その点について話題にも上がらないのは本当に政治家の方々は酷いです。
質問者:
確かに増税や支払う社会保険料が増えても、
公共サービスはむしろ低下する有様ですからね……。
筆者:
民営化したり払い下げたりしておきながら、国の行う事業のクオリティが下がるという前代未聞の事態ですからね。
最近は能登半島地震の援助が迅速に行われなかったりもしました。
今年には道路に穴が開いて落ちた方を救出できず、原因もすぐには分からないと言った有様です。
質問者:
能登半島地震については無償のボランティアが集まらないからだとか……政府が支援してあげなさいよと思いました。
筆者:
有償ボランティアを政府が即座に結成して支援するべきだと思いますね。田舎ですと、若い方も少ないでしょうし、かといってボランティアをする側も遠くまで行くお金も昨今の物価高ですと厳しいと思います。
ここでポイントは他の私企業とは違って、「日本にいる全員に影響が出る」ということです。
私企業のコンテンツが劣化すれば他の似たようなモノに移ったり、若しくは全くやらなくなるだけですが、
国に関しては言語や文化の壁がありますから中々別の国に移住したりすることは厳しいと思うんです。
質問者:
だからこそ、国は搾り取ろうと躍起になっていると思うんですよね……。
筆者:
また、政治家の方々は「お友達(大企業や医師会、宗教団体など)」から合法的なお金(献金や遠隔キックバック)を受け取った見返りとして、「利権」を作ってあげて日本を次々と破壊していっているのです。
それを阻止するためには国民は選挙に行きつつ日頃から声を上げていくしかないように思いますね。
僕は皆さんの理解が進むようなマスコミでは報道しない視点で、
政治的なコンテンツを発信していこうと思いますのでどうぞご覧ください。
と言う事でいかがでしたか?
今回は僕が思う「お客様なのに悪夢の待遇を受けるコンテンツ」を紹介させていただきました。
皆さんが今まで「お金を払ったのに酷いと思ったコンテンツ」を宜しければ教えていただければと思います。