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ジュゲツナルムの姫君  作者: 上津野鷽
17/93

真実を秘す者(後編)

※流血及び死亡、ほんのりですが卑猥な表現ありますのでご注意ください。

 春雷の執務室を辞した後、徴夏は自邸へと向かっていた。

 すっかり日は暮れて、月明かりが仄かに街を照らし出す。蒸し暑さは夜になっても和らぐことはなく、じっとりと肌が汗ばむ心地悪さを覚えた。

 今宵はまんじりともできそうにないのは、この気候のせいだけではなく、常になく理性より感情が優位にあるせいだ。

 早く忘れたかったあの日の記憶を、霞琳の想定外の行動により引きずり起されてしまった。挙句の果てに、それを忘れてはならないと春雷に釘を刺されてはもう成す術がない。

 徴夏は小さく自嘲の嗤いを零すしかなかった。



********************



 ――あの日。

 事の顛末は春雷に報告した通りである。ただし、概ねは、という一言を添えねばならないが。


 軽薄な挙措で覆い隠してはいるが、徴夏の憂国の想いは本物である。だからこそ同じ気持ちを抱く春雷が隠していた才能を見抜いて朋友となり、主従にして同志となった。

 しかし、一刻も早く皇帝を退けて春雷を帝位に就けることにより世の中を一新したい急進派の徴夏と、あくまで皇太子の即位後にその補佐をして志を遂げようとする穏健派の春雷とは、この点においてどうしても相容れなかった。

 それ故に、血気に逸る徴夏は譬え春雷の許しを得られずとも皇帝を亡き者にする――そう密かに心に決めてはいたものの、皇帝の居場所は朝廷か范淑妃の宮が主である。前者は人目が多く、暗殺の場としては不適切だ。かといって後者は、范淑妃の警戒心が強いためにやはりどうすることも出来ずにいた。


 そんな時、月貴妃の後宮入りが決定したのである。

 新たな妃嬪を迎えたからには、習わしとして皇帝は数日間は彼女の宮に通うことになる。後宮の恐ろしさなど知らぬ異国の姫のもとでなら、付け入る隙は必ず見つけられるはずだ。

 絶好の機会が来たと思った徴夏は、独断で皇帝の毒殺を決行することにした。春雷に相談すらしなかったのは、絶対に止められるだろうことが判りきっていたためだ。


 そこで、以前より関係を持ち誑し込んでいた厨担当の女官に毒を仕込ませ、月貴妃の宮で口にさせようと計画した。

 皇帝さえ死ねば、後はどうとでもしてみせる。

 月貴妃もそれを口にしてしまえば巻き添えで死ぬかもしれないが、大義のためにはやむを得ない。どうせ生きながらえても皇帝暗殺の嫌疑がかかり、果敢ない命を散らす可能性が高いのだ。


 その予定だったが、やはり後宮内において范淑妃の目を掻い潜ることは不可能だったらしい。

 皇帝が月貴妃の宮を訪う期間が終了しても何事もなかったため、暗殺は失敗したのだと思っていたところに、月貴妃毒殺事件である。死因の毒は自分が用意したものに違いないとぴんときた徴夏は、厨担当の者たちを真っ先に暴室に連行したため、当然例の女官も捕らえたものと思っていた。

 が、彼女の姿が見当たらず、徴夏は内心焦った。取り調べた宮女たちの話から、彼女が范淑妃の宮に向かったらしいことが推察でき、二人の繋がりを察知した徴夏は更に焦った。

 あの女官が范淑妃とも通じていたのなら、毒を仕込む時期をずらし、結果として月貴妃だけが無駄に命を散らしたのも納得である。


 お陰で徴夏は、後宮内で事実上の武力行使という下策中の下策を採らざるを得なくなった。

 自身が毒を用意したことを暴露される前に、范淑妃や例の女官、その他にも事実を知っている可能性がある者全員、口を封じなければならなくなったからだ。

 しかも范淑妃の宮には皇帝も向かったばかりである。最悪、暗殺の企みを范淑妃から皇帝に告発されてしまえば、捕縛され死を賜うのは徴夏の方になってしまう。

 一刻を争う事態のなかで范淑妃の宮に乗り込んだ徴夏は、妃嬪の宮に先触れもなく強引に立ち入る己を無礼だと咎め制止しようとする侍女たちを即座に斬り捨てた。その様子を目にして恐慌状態に陥り、泣き喚き逃げ惑いながら命乞いをする侍女や、そのなかに紛れ込んでいた例の女官も手当たり次第に問答無用で命を奪っていった。


 奥へ奥へと進むうちに辿り着いたのは、范淑妃の寝所である。

 月貴妃が亡くなった直後だというのに、皇帝と范淑妃が睦み合っているのかと想像するだに胸糞が悪くなったが、徴夏のその予想はすぐに裏切られることとなった。

 中から聞こえてきたのは嬌声などではなく、口論、それも三人分の声だったからだ。


「皇太子を変える気はない!」

「父上、私は帝位を欲してはおりません。どうか淑妃の願いを叶えて差し上げてください。」

「陛下、殿下もこのように仰せですのよ。」

「お前は黙っていろ!」


 范淑妃の話にはいつも相好を崩してうんうんと頷くばかりの皇帝が、彼女に対して声を荒げるところを初めて耳にした。話の流れからいって、第三皇子を皇太子にとでも強請られたのだろうが、すっかり色に呆けて耄碌していると思っていた皇帝がそれをはねつけている辺り、意外にもまだ理性が残っていたのだろうか。

 そしてもう一人の声の主は皇太子だ。范淑妃の宮にいるだけならさておき、寝所にまで招かれるような関係だったとは完全に想定外だった。彼もまた范淑妃の魔性に魅入られた一人の男ということなのだろう。次期帝位を、恐らくは第三皇子に譲ると自ら言ってのけるあたり、もう皇太子として失格だと、胸の奥で侮蔑的な感情が生まれた。


(春雷、お前は皇太子を支えて治世を取り戻すと言っていたが、当の本人にその気は更々ないみたいだぜ。所詮、お前のように高潔な志もない、范淑妃に溺れる程度の小人だったってことだ。)


 徴夏は寝所と壁一枚隔てた場所で息を潜め、暫く様子を窺うことにした。

 恐れていた事態、即ち暗殺計画が皇帝に露見しているかどうかの判別がつかない。

 そして皇太子に対する失望が決定的となった以上、この国の未来のためには皇帝や范淑妃のみならず皇太子もこの場で葬り去った方が良いのではないかと、剣を握る手に緊張が走る。

 春雷が知ればきっと悲しみ、命令違反だと咎めるだろうが、国家の大事なのだから己の手を汚す血が一人分増えた所で致し方ない――そう、徴夏は自分に言い聞かせながら耳を欹てた。

 間も無く、がたがたっと調度類が倒れるような音が響くや否や、


「きゃっ!」

「父上、お止めください!」

「どくのだ、春嵐。淑妃から離れよ!」

「いいえ、どきません。――父上、お許しを!」

「ぐっ!――春嵐、お前……!」

「……申し訳ございません、父上。この親不孝と不忠は、この命を以て贖わせていただきます。」

「殿下……。」

「淑妃、すみません。私は貴女を――……。」


 今度は人が倒れるような音と、金属質の物体が床に落ちる音が響く。


 何が起こったのかは想像するしかない。


 ただ、己が手を掛けるべき人間が二人減ったのだろうと確信した。残るは非力な女一人、返り討ちに遭うことはないはずだ。

 寝所が静かになった頃合いを見計らい、徴夏は断りもなく扉を開け放って中を見渡した。


 床に倒れ伏す皇帝は血まみれで、既に事切れていた。刃物で刺されたようだった。

 傍らには、皇太子が口から血を垂らして横たわっていた。毒を含んだようだった。

 そして范淑妃がその場に立ち尽くしていた。豪奢な衣装は鮮血に染まり、まるでそれ自体が艶やかな模様であるかのような、強烈な存在感を放っていた。

 そして極めつけは、床に転がった血塗れの匕首――。


 徴夏の推測通り、皇太子は皇帝を刺殺して自らは毒を仰いだのだろう。范淑妃の衣類が乱れているのは、皇帝が来る前に皇太子と歓びを分かち合ってでもいたのか、或いはたった今皇帝に暴力を振るわれそうになったからか、判然としないが。


 范淑妃は突然の闖入者にも泰然とした態度のまま、ちらりと視線を向けて来た。澄んだような、淀んだような――否、もしかしたら瞳も淀みきれば美しい上澄みだけが輝いて美しく見えるのかもしれない。その真っ直ぐ挑んでくるような強い目力を纏う、得も言われぬ威圧感を孕んだ范淑妃(この女)の眼差しが、徴夏は以前から苦手だった。


 実の父子で一人の女を奪い合うどろどろとした愛憎劇に加え、そこらに血が飛び散った惨状を目の当たりにすると、先程侍女たちを相手に阿鼻叫喚の場を創り出した徴夏であっても胃の腑がむかむかと軋む。

 じっとりと汗ばむ掌は依然として剣の柄に添えたままだが、范淑妃はそれを視認しながらも微動だにしない。命乞いをする気はないようで、ほほほ、と薄ら笑いさえ浮かべ始めた。


「あら、これは徴夏殿、ごきげんよう。――許しも得ずに女性の寝所(この部屋)に立ち入るだなんて、貴方も私の脚の間で弄ばれに来たのかしら?」

「さて、こんな出会い方じゃなかったら、是非にとお願いしたでしょうがね。」

「まあ、それは残念。――あの女官()から、貴方はそれはそれは上手だって聞いていたから味見させてもらえる絶好の機会かと思ったのに。」


 范淑妃の小さな赤い舌先がちろりと覗き、形も色付きも美しい艶やかな唇をゆっくりと這う。まるで見せつけてくるように塗りつけられた唾液が、燭台の頼りない灯りを反射して煽情的な光を放つ。

 そんな唇が呼吸の度に慄くよう微かに震える様は()を誘い込む朝露に濡れた花を連想させて、この女だけは駄目だと解っているのに、否、寧ろいけないと解っているからこそ猶更、そこに指先を差し入れて掻き回してみたい衝動に襲われた。

 ――絶世の美女からのこんな誘惑に抗える男など、果たしてこの世に存在するだろうか?

 余裕を装ってはいるが、その実徴夏は范淑妃に気圧されそうになっている自分を自覚していた。

 成程この美女はこうして皇帝も皇太子も陥落させたのかなどと下らぬ思考を巡らせ、態と己の気を逸らすことによって、どうにか正気を保っていたのである。


「そうそう、あの女官といえば――陛下の暗殺失敗、残念だったわね。……彼女ったら、妃嬪の末席に加えられるよう口を利いてあげると囁いたらころりと落ちたわよ。陛下(あんな男)に身体を開いてでも妃嬪の地位を求めるような女、碌でもないに決まってる。貴方には女を見る目を養うことをお勧めするわ。」

「……ご忠告、痛み入りますよ。一応見る目はあるつもりなんで、あんたとだけは御免だと思ってるわけです。」

「あら、またも残念なお返事ね。私は貴方と組むのも悪くないと思ったのだけれど、反抗的な獣を手懐ける時間はなさそうだから止むを得ないわ。」


 この期に及んでよく回る口だ。命乞いというには戯言が過ぎる。命など本当に惜しくはないのではないかとすら感じられる、不思議な女だ。

 傾城傾国という表現が大袈裟ではないほどの圧倒的な美貌、そして時に品位に欠ける言動の端々が却って蠱惑的な空気を醸す。

 范淑妃のそんな発言や仕草にあてられてどうにかなる前にと、徴夏は剣の柄を握る手に力を籠めた。一歩、また一歩と距離を詰める。

 その刹那、范淑妃の瞳からすっと感情の色が消えた。


「――下がりなさい、李徴夏。それ以上近づくことは許さない。」


 反射的に足の動きが止まる。逆らえない何かが、范淑妃にはある。

 元奴隷という出自にそぐわぬ、この圧倒的な威圧感は一体何なのだろう。皇帝の寵姫ともなり権勢を恣にしていると、自然と貫禄が伴うものなのだろうか。

 徴夏の背に冷や汗が滲み始める。


「お前は前々から私を目の敵にしていたわね。私のことをあれこれと探って、あの薬の件も調べはついていたのでしょう?でも陛下の死はお前も望むところだから、告発しなかった。

 ――陛下の死は国の混乱を招くもの。でも敢えてそれを招き寄せ、己の目的を遂げようとする私たちは、所詮同じ穴の狢なのよ。」

「……。」


 以前より范淑妃は、精神に錯乱を来し最終的には体を害するという怪しい薬を皇帝に盛っていた。それを知りながら春雷にすら報告せず、敢えての放置を決め込んでいた徴夏の振る舞いは明らかな職務怠慢である。だが、それも当然だった。徴夏もまた皇帝を亡き者にしたいと願う人間であるのだから。

 徴夏は春雷を飛躍させるために、范淑妃は恐らく第三皇子を帝位に就け国母として権力を振るうために、共に皇帝の死を望んでいた。そういう意味では確かに二人は同類なのかもしれなかった。


「でも、私の途はここまでのようね。だからといってお前如きに私を止めさせやしない。私を止められるのは私だけ――小心者は何も出来ぬまま、そこで指を咥えて見ているが良いわ。情けなく震えながら、ね。」


 あはははは!と高笑いと共に踵を返す范淑妃。斬り伏せるなら今だというのに、徴夏は金縛りにあったかのように動けなかった。

 嫌な汗が全身から噴き出し、剣を握る手が震えて止まらない。

 そうこうしている間に、范淑妃は寝台脇の揺籠へと差し伸べた手を、第三皇子の首元に柔く添えていた。


「……あんな下種な皇帝()の血を引く子、可愛くもなんともない。利用できないなら、もう要らないわ。」


 范淑妃は無感情な表情のまま、その手に、ぐ、と力を籠める。ほぎゃっ、と泣き声とも呻き声ともつかぬ声が一瞬上がり、すぐにしんと静まり返った。

 顔色一つ変えずに我が子を手に掛ける――冷徹な悪女の所業に衝撃を受け、徴夏は言葉を発することすらできない。


「そしてこの命も同じ。使えないものなら、もう要らないの。」

「!」


 徴夏がやっと我に返り駆け出すよりも早く、范淑妃は皇太子の傍らに転がる杯を拾い上げる。中身はきっと、皇太子が仰いだ毒の残りだ。


「待て――!」

「さようなら、李徴夏。お前も、お前がご執心の李春雷も、この国も――何もかもを呪ってあげる。すべて滅んでしまえばいいのよ!」


 この上なく艶やかな笑みを浮かべて、しかし声色だけは心の底からの憎悪を孕ませて叫ぶが早いか、范淑妃は一息に毒杯を煽る。即効性の毒は容赦なく彼女の体を蝕み、ごぷっと吐き出す鮮血が放物線を描き、皇太子に添うように崩れ落ちた。


 漸く范淑妃の傍まで辿り着いた徴夏は、その白く細い首元に指先を添えて脈を診る。何の反応も示さないことを確認し、下唇を噛み締めた。


(あれだけ大口を叩きながら、俺は范淑妃(この女)の言う通り何もできなかった。俺の完敗だ。いついかなる時にも臆せず動じず前へ進めるように、俺はもっと強くならなければ――。)


 改めて、徴夏は范淑妃を見下ろす。

 あれほど嫌悪していたはずが、堂々と自分の死にざまを選び採り圧巻の最期を遂げた彼女には素直に称賛の気持ちが湧いてくる心地を覚えた。ここまで清々しく悪を貫ける者が、この世に一体どれだけいるだろう。


「……最後に一つだけ、教えてあげますよ。俺は女の股間で弄ばれるより、自分の股間で女を弄する方が断然好みなもんでね――なんて、もう聞こえちゃいないでしょうが。」


 徴夏は自嘲の笑みを浮かべながら、死出の旅路に向かう者に語り掛けるには全く不釣り合いの、しかし彼の捻くれた感情表現としては精一杯の餞の言葉を贈る。


 希代の悪女の人生は、まるで勝ち誇ったような嫣然とした笑みにより締め括られていたのだった。



********************



 思い起こしたくない記憶を辿りながら、徴夏は溜息を零す。


(そういえばあの後、范淑妃の宮を出た途端に盛大に吐いたっけな。)


 職務上、罪人の拷問に携わったり、死罪を命じたりすることはあった。だが、己自身の手で人を殺めたのは初めてだった。無論、返り血を浴びたのも。

 最中は余りの必死さと興奮状態で何も感じられなかったが、全員の口を塞いでほっとしたせいか、冷静さを取り戻し嗅覚を認識できるようになると、自分から漂う臭いに噎せ返った勢いで逆流してくるものを止められなかったのだ。


 それでも是が非でも結果を報告せねばという義務感だけは強く、血塗れにして吐瀉物の臭いを漂わせた状態で春雷の前に伺候したものだから、ある程度の事情を察したのだろう彼にかえって気を遣わせてしまった気がする。

 話は手短で良いと言われたのを幸いに、本当に最低限のことしか報告しなかった。それも皇帝と皇太子を事実上見殺しにしたことは伏せて、自分が乗り込んだ時点では既に亡くなっていたと偽りを告げた。

 春雷がそれを信じたかどうかは怪しいが、どう問い詰められようと今更真実を語る気はない。


 ――あれから幾度もの夜を経て、まるで全ては夢の中の出来事だったかのような錯覚に陥っていた。そのはずだった、のに。


 徴夏は月に向かって利き手を伸ばしてみた。当然ながら、そこから血が滴り落ちてくることはない。たったそれだけのことで、自分は何の罪も犯していないかのような心持になった。

 そしてそんな自分を自覚して空恐ろしくもなったが、それ以上に、修羅の道を突き進む覚悟を固めていた。――そう、己の目的のためなら、幾らでも手を汚し悪を全うする覚悟を、である。


 一度穢れてしまったものは、もう清廉になど戻れない。ならば、必要とあらば何処までも汚してやろう。


 皇帝、皇太子、范淑妃と第三皇子という、春雷の即位を阻む存在が一気に消えた今、徴夏は己の望みを心の内で口にする。


(まず春雷を皇帝にする。そして俺は――……。)


 徴夏は静かに、野望の焔を宿した双眸を細めたのだった。


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