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まったりアクアリストの随想  作者: 八波草三郎


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話題の真っ赤な憎いやつ

 我が家でも始めました、『PSB』。

 水質浄化光合成細菌ってやつです。

 市販品ならここ数年くらいは使用していたのですが、自家培養を始めたのです。


 別に1から始めたのではなく、培養キット的なものを使っているので特に自慢するようなこtではありません。

 ただ培養を重ねる中で、コツのようなものを見つけられたので記録しておこうと思います。

 これから始められる方の参考にでもなれば。


 重要度の高い条件から列挙していきましょう。


 まず第一。

 培養できる種菌を入手すること。


 これでほぼ90%決まります。

 市販のPSB、有名メーカーの商品の培養は素人には困難です。

 できないものと思ってください。

 成功したければメダカ屋さんなどが販売している自家培養品を種菌として購入しましょう。

 直接も可能ですが、ネットなどでも取り扱っておられます。

 うちの種は『桜めだか』さんより購入させていただきました。


 第二。

 とにかく、極力雑菌の混入を排除すること。


 使用するのは種菌と水、栄養となる培基です。


 使用中のボトルの光合成細菌を種にしない。

 何度も開け閉めしたボトルには雑菌が入り込んでいます。

 それを使用すると失敗確率が上がります。


 水は水道水がベストです。

 塩素の除菌作用を利用しましょう。

 大量の光合成細菌なら一部が死んでも支障はありませんので、雑菌の混入を防げます。

 うちには蛇口浄水器があるのですが、これで塩素を取り除いても水道水のままでも培養結果に影響はありませんでした。

 複数のサンプルで試した結果です。

 ならば水道水を使用するのが最適といえます。

 塩素を気にしすぎて、汲み置きの水、カルキ抜きをした水(作業中に混入)、市販の天然水(なにが混じっているか把握できない)は避けたほうが無難です。


 培基はビール酵母を主原料とした錠剤がメジャーですが、こちらもできるだけ手で触れないのが正解です。

 手に付いている雑菌が移ります。

 うちでは『翠水』さんの『ふやしてPSB』を常用しています。

 手で触れなくていいし、仕上がりも美しい赤になり、糟も少な目ですみます。


 あと、ボトル。

 うちでは培養済みの菌を種にする植え継ぎを除き、使い終わったものはハイターで除菌しています。

 メダカ界隈の方だと縁が薄いかもしれませんが、水草水槽などをやっている方なら器具の洗浄などで必携でしょう。

 衣料用ハイターがベターです。

 台所用は界面活性剤が入っているので濯ぎをしっかりしないといけませんので大変です。

 使用器具類も水道水で流してから使いましょう。


 第三。

 空気の排除は神経質にならなくていい。


 光合成細菌は嫌気性を持っていますが、それほどではありません。

 うちではペットボトルの口ぶんは空気を残しています。

 これは販売メーカーである『翠水』さんも推奨しておられます。

 無理するより、空気の泡でちゃんと攪拌されるほうが重要なようです。

 その程度の空気に含まれる酸素などすぐに消費されるでしょうし。

 

 ただし、培養中に何度も蓋を開けるのはやめましょう。

 雑菌も空気も新たに加わる要因になります。

 匂いを嗅いでも培養進行度は解りません(笑)。


 ポイントはこんなものでしょう。

 うちでは100%成功しています。


 水のキレや生体の健康、栄養補助にもなるPSBをあなたも使用してみませんか?

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