スマートな水槽管理
直接のアクアリウム機材でないところにも着手しました。やって当然でありながら手動にしていた時間管理をするようにしたんです。
それに使うのは、これ。
tp-linkさんのスマートコンセント「HS105」です。
本話ではこの機器を「スマートコンセント」と呼びます。
他にも「スマートタップ」「スマートプラグ」といった呼び名があるようですが、一部違う商品が混ざるようなので「スマートコンセント」に統一します。
付属するUSBポートが接続機器を診断して充電時の電流を制御するタップをそう称するようなので除外します。安価な製品はほとんどそれで、Wi-Fiによる電源ON/OFF機能はありませんのでご注意を。
HS105本体のサイズはこのくらい。
大き過ぎず、かといって小さくもない塩梅です。
なので微妙な扱いになります。
市販の延長タップだと縦並びに刺さってくれません。
仕方ないので、こうです。
しかもご覧のようにN極端子が少し幅広の欧米仕様。両極が同じ幅の安物のタップだとそもそも使えないのです。
うちではTV周りと水槽周りで使っている八本のタップ類のうち六本が欧米仕様でした。それなりに値段がついている物を買っておいて損はないですね。
で、接続の段取りになるのですが、こういったスマートコンセント類はおしなべて2.4GHz帯での制御になるようです。
つまり、接続するときはWi-Fiを2.4GHz帯にしなければならず、説明書にもそう書かれています。
ところが、少し前に導入したうちのルーター君はちょっとお利口ちゃん仕様で、接続する際に自動で機器を診断し適正な周波数帯に切り替わってしまうのでした。
なのでスマートフォンを繋げていれば常に5GHz帯になっているわけです。
これを手動で2.4GHz帯に切り替えてやらねばならず悩みましたよ、二時間ぐらい(笑)。IoT関連はそれほど明るくないので、やってみないと分かりません。
ネットで調べても結局解らなかったので、苦し紛れにルーターの設定画面を開いたらやっと見つけられました。
この「バンドステアリング」というのがお利口ちゃん機能のようです。
チェックボックスを外して5GHzを使わなくしてやると2.4GHz帯に変わります。
お利口ちゃんルーターを使っている方は設定画面に似たような機能があると思われます。
次にHS105を接続していく段取りになりますが、それには専用アプリ「kasa smart」を用います。
アカウントを作成してログインし、使用可能な状態にしますと。
こうなります。
あとはアプリの指示に従って割り付けていきます。
こんな感じで分かりやすい名前も付けられるので便利。
機能も多彩。これはタイマー。設定時間後にON/OFFできます。
お出かけモード。これは留守中の不在を悟らせない機能です。
一見、開始終了時間があるのでこれでスケジュールできるように思えますが、設定時間範囲でランダムにON/OFFをくり返すのでアクアリウムには使えません。
お魚がびっくりしてストレスになってしまいます。
スケジュール機能。
こちらが正解。設定時間にON/OFFしてくれます。
設定したらホーム画面で、次にはどんな動作してくれるかも表示してくれます。分かりやすいですね。
これらの制御はkasaアプリのサーバーからインターネットを経由して直接行われます。
つまりスマートフォンの電源を切っていようが、家のWi-Fiに繋がっていまいが関係ありません。お出かけ先からでもON/OFF可能です。
スマートコンセント内部に時計は入っておらず、サーバーが日本のタイムゾーンで制御してくれる仕組み。なので時計がズレる心配もありません。
ただ、節電を目的として家のルーター電源を切ってしまうと終わりなのでそれだけは注意しなくてはなりません。
以上でアクアリウム周りの機器、LEDの点灯消灯からCO2添加開始終了、夜間エアレーションまで自動化できました。
これはデジタルタイマーなどでも同じことができますが、本品「HS105」はこの二個パックが2400円足らず。一個が1200円弱という計算です。デジタルタイマーがおよそ1600円くらいですので、機能的にもコスト的にも優れた、良い買い物だったと思います。
ご参考までに。
大晦日に一年を総括した話を更新します。一段落の話になります。




