化学反応式CO2添加 結果
前回の検証で、クエン酸と重曹を完全に混ぜてしまうと水の投入時にかなりの無駄が出てしまうと判明しました。素材を余すことなく使える利点があるのですが、これではいけません。
二つの素材を混ぜるということは、両者の接触面積は最大限となります。水が入れば反応は急激に起こる。これは否めません。
では接触面積をコントロールするしかないでしょう。二層で入れれば接触面積はボトル内の断面積。混ぜると最大になるけど、それでは大き過ぎる。なので断面積を増やします。
クエン酸200gと重曹200gを使うわけですから、これを100gずつ四層にすればどうでしょう。単純計算で接触面積は二層の三倍。
計量カップの目盛りを読んでだいたい100gずつ入れていきます。問題は接触面積なので神経質になる必要はないでしょう。
それから冷水を投入。
気温20℃弱。三十分でここまで到達。ほとんど混ぜた時と変わりありません。期待できます。
翌朝。規定の20kgに達しています。全ての材料が反応したと思っていいでしょう。
添加開始。60cm水槽二本に分岐して、大元のバブルカウンターが三滴/二秒になるようにしています。それぞれには二滴/三秒です。
出なくなるまでの時間はだいたい100時間前後。一日八時間添加で十二日ほどの計算になります。
いささか心許ないですね。
反応後のクズは残っていません。全ての素材が反応しています。
入れる順番も検証しました。
クエン酸-重曹-クエン酸-重曹
重曹-クエン酸-重曹-クエン酸
二通りの順番で試しましたが結果はほぼ変わらずでした。やはり重要なのは接触面積のようです。
これにて検証は終了。結論として、一本のシルボンで60cm規格水槽二本を賄うのは現実的ではないと考えます。十二日おきに入れ替えは手間ですもんね。
大変だと思われない方ならこの四層方式をお勧めします。




