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1話

初投稿になります。

銀髪好きの人です。

名前から分かる通り銀髪が好きで仕方ない人です。

わざわざ読みに来てくださりありがとうございます。

拙く、見苦しいところもあると思いますがご容赦ください。

この作品は数分で読めるように字数を少なく、できるだけ多い回数投稿できるように頑張ろうと思います。

目安としては1週間1回でしょうか。

長々と申し訳ありません。

それでは本編始まります。

やぁみんな!

こんにちは!

俺の名前は三澤剣介。


20歳のしがない会社員、つまり社畜である。


ただ、他の奴らと異なる点といえばガチオタ。


この一言に尽きる。


最推しは1人、銀髪の我が嫁は今日も部屋に鎮座している。

さて、突然ですがここで問題です!

テレン!


「突然ですが、私をここに住まわせてほしいのです!」


「は?」


(いやいやいや、全く話が読めないんですけど...なぁにこれぇ!)

こんな時どうすればいいでしょうか。


~20分ほど前のことだ~


ガチャ

「あぁ...疲れた...とりあえずスーツを脱いでちょっと休憩かな。


腹減ったし、洗濯物も畳まないといけないし、やることは山積みだがとりあえず休憩だな。うん。」


そんなことを言いながらキッチンにある冷蔵庫にビールを取りに行く俺。


自慢じゃないが昔から俺は割と裕福な家庭で育った。


家族は祖父母、両親、俺の5人構成だ。


ただ、俺は今年上京してマンションにて一人暮らしのため、現在は独り身である。


2次元嫁はいるけどね!


リビングと一緒になっているキッチンへ向かうためのドアを開け、冷蔵庫の方を見る俺。


するとそこに何かいる。


ゴキブリじゃない、それ以上にでかい何がこちらを見ている。

てかあれだわ、これ人だわ。


すっと立ち上がったそいつは...なんと、銀髪美少女ではありませんか!


質素だったリビングががまるで聖域のように見えてきます。


そして今に至るわけだ。


以上回想終了!

どうかな?

理解出来たかな?


出来ませんよね。


はい。


そんなことを考えていると銀髪美少女がこちらを見て口をぱくぱくさせ何か言っている。


異国語だと思うがこのような言語は聞いたことがない。


つっても日本語に英語を少々、そのほかの言語に至っては某アニメで見たハラショー!

ぐらいしか知らないが。


すると女の子が突然駆け寄り指輪をはめてきた。


ん、なんか唐突に耳鳴りが...

なにか声が響いてくる。


(私の名前はシルヴィア・フィリス。

ソリスティア王国の第1王妃です。

ここがどこか教えて貰えませんか?)


普段の俺なら

「こいつ...直接脳内に...!」

とか言ってただろう。


だが、今はそんなこと言ってる場合じゃない、マジで頭の中に直接響いてくるのだ。


しかもソリスティア王国とか聞いたことない。


待たせても悪いので試しに俺も念を送ってみる。


脳内で会話ができる...だと?

そして色々話を聞いた。


歳は16歳らしい。


ギリセーフで良かった。


犯罪臭がするからやばかったんだけどね。


それにしてもすごいな...

え?

何がすごいって?

俺の2次元嫁にそっくりなんだよ。


ってこんなこと話してる場合じゃなかった。


今から先程の会話の内容を教えていこう。


「何があったか聞かせてもらってもいいか?」


「はい。

先程話した通り、私はソリスティア王国の第1王妃です。

父が即位してから数年して病気で倒れたあと後継者権限のある私が王妃になったのです。

しかし、父が病気で倒れたのをいいことに他国から攻め入られ、追われる身となるところを私を信用してくれるものが異世界転移魔法を使ってくださったのです。

今はこの指輪のおかげでテレパシーを使えます。

あなたに指輪をはめたのもそのためです。」


「ちょっと待て。

一旦いいか?

お前は転移してこちらに、つまり日本に来た。

ただし時代を超えて、そしてその転移先がここだったと。

そういう解釈でいいか?」


「はい。

間違いありません。

ではお話を続けますね。

そのテレパシーを使いお話をしていますがこれは個人にしか適応されないので周囲全員との会話は不可能なのです。

ですから、あなたには私にこの国の言葉を教えていただきたいのです。」


「うーん...」


(ここで俺は思った16歳ならいけるやろ。

そう安直にそう思った。

だって美少女だぜ?

それも2次元嫁そっくりの美少女だぜ?)


「よし、この国の言語と衣食住の安定だな。

了解した。」


「ありがとうございます!

私のことはシルフィとお呼び下さい。」


こうしてシルフィとの生活が始まったのであった。

そこの非リアの諸君。


私は君たちの分まで人生を楽しもうじゃないか!

いかがでしたでしょうか?

ベタではありますが異世界転移系でヒロインが現実世界に転移してくるのは少し新鮮味を感じ、読者様の心に少しでも安らぎなどを与えることが出来たなら幸いです。

それではまた次回お会いしましょう。

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