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謎フラグが立ちました

今日めっちゃ短いです!すみません!

さて、遊園地に行った次の日に私は宮谷の家へとLet's goした訳なのですが、さらに次の日、学園に登校した私は顎を外すほど――――――てかマジで外した――――――びっくりした。

まず、だ。

私、登校する。そしたら宮谷と出会う。気まずさを隠しながらも2人で校内に入ると何やら教室の中が騒がしかった。

宮谷は私とは違うクラスだけど騒ぎの理由が気になったようで私のクラスに入ってきた。


さてさてさて、そこで、私は衝撃と言うか唐突にある事実を知る。


なんと!まーくんと桃ちゃん、付き合うことになったらしい。



ねね、ここでさ、思うよね?

いつ?!なにが?!どうなって?!こうなった?!!

と。


私も思いました。なので根掘り葉掘り聞いてみたところ、前々からアプローチはあったものの2人は恋人未満、友達以上と言うなんともアオハルかよと目を半目にさせたくなる関係だったのですが、あの遊園地の日、最後の観覧車のイベントでパンフレットに書いてある最後のミッションをみてお互い気まずくなってしまったあとまーくんが仕掛けたらしい。


桃ちゃんが顔を真っ赤にして教えてくれた(無理やり聞き出した)ことには、まーくんが上目遣いで(ここらへん、あざといよね)狼狽える桃ちゃんに「私とそういうことをするのは嫌かな?」と聞いたらしく、桃ちゃんはパニックになってうんともいいえともつかない返事をしたところ猛烈なまーくんの攻めによってそのー、なんだ、あの、ファ、ファーストキスぅとやらをしたらしい。観覧車のてっぺんで。

・・・このリア充がっ!くそっ!!


まぁ、私はその場で隣で自慢げにこっちを見ているまーくんの頭を思いっきり叩いたんだけどね。

因みにその後、まーくんを廊下に呼び出して無理やりした訳じゃないんでしょうねぇ?と笑顔で圧をかけたら涙目で「違うわよっ!」と否定された。良かった、安心安心。


私といえば、親友2人にそんなこと内緒にされていて少し拗ねたんだけど私は遊園地に行った日、まーくんと桃ちゃんに会うことなく帰っちゃったからまぁ、仕方ないかと思って素直にふたりのことを祝った。

やっとこの2人がくっついてくれたことは嬉しいしね!!


あと、まーくんが素の時も男の子っぽくなってきた。

言葉遣いとかも度々男の口調に戻ってるし。

ただ、そのことを指摘しても気づいてなかったみたいだから無意識なんだろうけど・・・。

私的な考えとしては少しでも桃ちゃんに意識して欲しかったからだと思う。(実際桃ちゃんは最初の方はまーくんが男の人好きだと思ってたから。)


まぁ、そんな2人のことをひやひやしたり、ドキドキしたり、どっちかと言うとお母さん視点で見守ってた午前なのですが、ね。

私、午後に何故かわんこ系攻略対象に呼び出されました・・・。



矢野宮 流星。わんこ系攻略対象で、超一途。

ゲームでの人気も高く、何よりも年上も年下も同い年もどんな年齢層にも人気のあるキャラクターだった。

私は龍宮寺 誠ルート一筋だったけど私の周りのオタ友にプレイしないなんて勿体ない!!と何度も言われたほどだった。


でもよ、でも、何でよりによってなんの関わりもない私のところへ来るわけ?!

いや、確かに私はあなたに会いに行きました!

でもそれは私が一方的に行っただけであって喋ったこともないはず・・・。

それに私が見に行った時は3人以外の攻略対象は全員桃ちゃんとあんまり繋がりがなかったから放置していたのに・・・。

え、マジでなんで?



その時、私は教室で桃ちゃんとまーくんのふたりを冷やかしながらお昼を食べていた。

そうしたら、急に扉の方から男子の声で「北条さんいる?」という呼びかけが聞こえたので振り向くとそこに矢野宮がいましたのです。


教室の皆様は色めき立ちました。

私は青ざめました。


・・・何これ?どういう状況?!


取り敢えず無視する必要も無いので扉の方へ向かうと矢野宮が私の顔を見てニッコリと笑った。

「ご機嫌よう・・・。人間違えでは?」

「ううん。北条すみれさんだよね?あ、俺、矢野宮 流星って言います!」

私は知ってます。と真顔で答えそうになるのを凄まじい精神力で抑える。

「えぇ、私はたしかに北条すみれですけど・・・」

御用はなんですか?と私が問いかけると矢野宮はかぁぁ、と顔を赤くさせる。

え、何そのウブな反応・・・?


「あの、さ」

私が眉間にシワを寄せかけたその時、矢野宮が小さく問いかけてきた。

「北条さん、って彼氏、いる?」

「・・・は?」

あ、やべ、素がでちゃった・・・、

なんて焦る私を横目に矢野宮は一人で慌て始める。

「あ、いや!ごめん!いるに決まってるよね!!突然ごめん。」

「え、いや、いませんけど・・・」

若干引き気味な私を置いて矢野宮は顔を真っ赤な顔をさらに真っ赤にさせて、クラスメイト達はニヤニヤとこちらを見ている。

「え?え???マジで?!!本当に?!いないの?」

「えぇ。」

どーせ、私は鉄の女ですよ、ふふ、ふっふっふ。

なんて自虐している私のことなんか知る由もない矢野宮はわんこ系攻略対象の名通り尻尾の幻覚が見えるほどに人懐っこい笑みを浮かべる。

「・・・そっか、そっかぁ、北条さん、あの・・・。友達になってもらってもいい?」

「え"」

いや攻略対象と友達になるとかどんなフラグ・・・、と思ったものの「ダメ、かなぁ」なんて天然たらしの矢野宮に上目遣いで聞かれたら「嫌です」なんて言えるはずもなく私は「私でよければ」と小さな声で呟いた。

「本当?!マジで?!ありがと!!あ、昼休み終わっちゃう、また今度ね!」

矢野宮はそれだけを一息に言うと嵐のような勢いで廊下を走っていった。

こらー、廊下は走っちゃダメなんだぞい!♡

なんて頭の端っこで現実逃避しながら私は思う。




これどんなフラグよ?


と。



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