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エッセイごった煮

糸巻

作者: 麻生あきら
掲載日:2026/04/29

 もっと。もっと。

 情報は武器だ。

 本も、流れる映像も、すり抜ける音も、押し寄せる人間も。

 全部入れて精査するんだ。

 必要なもの、必要でないもの。


 ──そこに善悪や道徳はなかった。


 

 拙作『Paint the Sky』で主人公シャハル・ドーンが語った言葉だ。

 このスタンスは私そのもの。


 自分で金を稼げるようになった頃、手持ちの金の範囲で何でも手に入れようとした。

 気になるものは全て。

 ライブ、美術館、博物館、映画館、書店。


 本の情報はとにかく手あたり次第だった。

 何か心に留まれば、それに関する本を探し、読む。

 その本から得られた情報から更に深く。


 漫画も小説も作品に登場する背景が気になり、文化や宗教を読み漁った。

 より深く理解するために。


 そう、誰かの作り上げた作品の裏には、作者の積み重ねた知識と努力が必ずある。

 才能があるからと言って努力をしていない訳ではない。

 それを忘れてはいけない。


 AIにしてもそうだ。

 あれはツール。

 簡単にコードを吐き出し、それらしいプログラムを組む。

 ひとつひとつは形になるが、大きなくくりにすればどこかで綻びが出来る。

 その綻びは、基礎の知識と経験を持った者でないと気づけない。


 情報を咀嚼し、血肉に変える。

 飲み込んだだけで、ただ吐き出すだけでは駄目だ。

 きちんと消化(昇華)する必要がある。


 目を、耳を、鼻を、口を。

 体全体で、五感で。

 全てを使って吸収する。


 そうすれば自分の血の通ったものが出来上がる。

 どんなにくだらなくても、いつかは形が現れる。 

 情報の裏にある、畏怖や尊敬も生まれる。


 結果を急いではいけない。

 それはただの怠慢で、模倣だ。

偉そうな事を言っていますが、最近思うところがあって書きました。

若人よ、努力せよ。

結果を急ぐな。


AIについて『簡単に』と言っていますが、時間をかけて対話することは知っています。

小説に関してではなく、プログラミングの話です。

新人エンジニアより熟練のエンジニアの方が上手く使えるツールであると思っています。

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